曽山哲人のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ウェブ広告業界の方からサイバーエージェントの社員がとても優秀だったという話を聞いた。高校サッカーの監督を据えてJリーグで好成績をおさめている町田ゼルビアしかり、サイバーエージェントの取り組みは面白く、大企業だから頭のいい学生を採用できてるだけでは片付かられない教育の差があるのでは?と思い本書を手に取った。
とても分かりやすく実践的な本だった。
社員の成長のために会社ができることは、自走環境を整えることで、そのためには、自己申告→抜擢→実行(失敗)→内省のサイクルが必要ということ。
そのために週一で決断行動を振り返る面談を行う。アドバイスはせず傾聴に徹して、本人の内省を促す。
ここが自分 -
Posted by ブクログ
ネタバレ転職したてで気持ちを上げたい!と思い手に取りました。
久しぶりの曽山さん。
やっぱり私のエナジードリンクのような存在です。笑
わかりやすいし、
言ってることは確かにという
当たり前のことも含まれますが、
これが私みたいな人間には難しいことも多く、
定期的に読みたくなる一冊です。
下記、私が付箋を付けた備忘録です。
-------------------------
・自分がやりたいという明確な意思、周囲も認める実績、相手の意見をきちんと受け止める謙虚さだ。これらがあれば、どんな自己主張でも成長の機会につながっていく。
・「結果を出す」、「最後までやり抜く」という、いい意味で愚直な覚悟を持 -
Posted by ブクログ
マネージャーの役割はチームの成果を出すこと。
そのためにはチームのスタッフの強みを見つけ、適材適所に采配すること。
面談での聞くことやどうやったら相手をその気にさせるかが平易な文章で書かれていて読みやすかった。
また、実行に移しやすいため早速試してみようと思った。
●仕事における信頼関係の度合いは「仕事以外の共通項がどれだけあるか」で決まる
●面談で聞くこと
先月の成果をふりかえること
今月の成果のための作戦を話すこと
ときどきは中長期のキャリアを聞くこと
●マネージャーが成果を出すための3つの習慣
目標を持たせる
役割を与える
定期的に評価を与える
●報連相タイミングを握る -
Posted by ブクログ
サイバーエージェントの人事本部長である曽山哲人氏が、自分や他者の強みを見つけて活かす方法を紹介した本です。筆者は、強みとは、自分の価値観に基づいて楽しくやれることであり、弱みを見せることで周りと協力できるということを説いています。
ここでは、章ごとの概要と私の所感を簡単に解説します。
第1章は、そもそも強みを活かすとはどういうことなのか?についての内容。私は、これまで社員教育とは、「人材育成」や「人材開発」の事だと思っていましたが、筆者の曽山さんは、人を育てるという事を、才能を開花させる「才能開花」だと表現しています。「強みを活かす」という事を考えるに当たっては、「いかにして社員を成長させ -
Posted by ブクログ
ネタバレ・若手が成長したいと思う理由は?
…お金、昇進はあくまで副次的
→自信を手にしたいから!
=若手育成で最も大切なことは、自信を持たせること。『成長実感』という根拠のある自信をつけさせることであり、企業ができる唯一の手助けは
「若手が自分で自走できる『自走環境』を整えること」これに尽きる。
・「育てる」スタンスではなく「育つ」スタンスをとる
×教育→研修→「育てる」スタンス
◎抜擢→自走→「育つ」スタンス
その、人が育つ環境を作るのが経営陣。
・自分の言葉で話す機会を上司が与える(わかった?→わかりました→おけ、ちなみにどういうふうに解釈した??どういうふうに受け止めてる?次に何をすればい -
Posted by ブクログ
ネタバレ会社は、一人では成し遂げられないような大きなことを仲間と実現するための場所。
素直さとしたたかさを持ち合わせた、最強のNo.2になることが肝。
※肩書きがNo.2というわけではなく
【誰かにとって「必要不可欠な存在になる」】ということ。メンバー、上司、経営者、つまり会社にとって必要な人になれば、それは社会にとって必要な人となる。
0.02 ANDの才能 を磨け
AとBどちらかを選ぶのではなく、両方を手に入れる方法を見つけ出す。
会社AND自分 NOT 会社OR自分
会社のために自分を犠牲にするのではなく、
会社の仕事を通じて自分を生かす。
突き抜ける人はその両方の実現を考えている
2.0