きだつよしのレビュー一覧

  • 小説 仮面ライダー響鬼

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    この本を読んだ理由は、仮面ライダー響鬼が好きだからです。和のイメージも持ちつつ、ちゃんとしたライダーらしさもある。そんなところが僕の好きなところです。印象に残ったシーンは、蝕鬼との決戦のシーンです。長い間あまり注目されていなかった変身忍者嵐と響鬼の共闘シーンはたまりません。また、予想外の展開が多くとっても面白い作品になっていると思います。作った人に感謝‼︎

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    2022年07月01日
  • 双牙 ~亡国の軍師と相剋の武将~

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    町田慎吾主演舞台の小説化。セリフがキャストの声で再現されてとっても良かった。ヒャクタカのキャラが舞台よりかっこいいです(笑)
    舞台がよみがえっただけでなく、ちょこちょこ書き足されているところもあって(その後とか)、より分かりやすくなっていた。
    泣けます。
    久しぶりに舞台DVDが観たくなってきた。

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    2015年04月12日
  • 小説 仮面ライダーウィザード

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    ウィザードの小説版ですが、読み終えてまさに「そうきたか!」という感じでした。

    主人公を仮面ライダーでなく変身忍者嵐にしてしまった某ライダー小説と同じ作者
    なので、本作も原作を無視した出来だと構えて読んでましたが、かなりいい意味で
    裏切られました。
    ネタバレになるので深く書きませんが、とにかくオチが秀逸です。
    と、同時に、本作でウィザードはすべて終わってしまったんだなとしみじみ
    感じさせる内容でした。

    本編と劇場版踏まえた内容になっています。
    かつ、小説の序盤に、内容のおさらいが入るので、細かい内容は覚えていない
    という方にも読みやすいです。
    操真晴人と大門凛子の“関係”が主題となっており、

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    2016年05月08日
  • 小説 仮面ライダー響鬼

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    江戸時代を舞台とする当小説にはTV版と共通するキャラクターとしてヒビキとイブキが登場しますが、年齢も若く未熟な感じで新鮮です。小説では鬼は世襲制じゃないのかな?
    また、変身忍者嵐やその登場人物たちも話に濃厚に絡んでくるのですがこちらは未見でも問題ないと思います。ただ知っているとより楽しめる。

    「響鬼」という作品が元々仮面ライダーシリーズではなく現代版変身忍者嵐として制作されたということを念頭に置いて読んでみると、はあ~~~なるほどな!という展開でした。きださんの色を強く出した脚本だったらこんな感じだったのかな、というビジョンが垣間見えます。

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    2015年07月20日
  • 小説 仮面ライダー響鬼

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    響鬼達、鬼の祖先が活躍するお話。
    代々の名跡を受け継いでいると思えば、同じ名前の鬼がいてもおかしくないけど、響鬼の性格が現在の響鬼と似過ぎていたのはちょっと微妙だったかな。

    でも話自体は面白かった。
    TVで出て来たネタを上手い事使っていて、ニヤリとさせられる。
    現在鬼達が駆使している道具はここから繋がっているのかぁって思うとワクワク。

    まさかあの忍者と過去にこんな因縁が!
    作品を少しでも知っているとより一層楽しめるかと。

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    2015年02月14日
  • 双牙 ~亡国の軍師と相剋の武将~

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    小説のテンポというよりはまさに舞台のテンポで話が展開していた。個人的には文章で読むならツムギの側も含めて心理描写がもう少しあると尚よかったかな。という印象。舞台の展開とか、キャラクターの特徴はよくイメージできたけど、文章だけで昇華させようと思うと少し物足りなくて惜しい。

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    2014年09月13日
  • 小説 仮面ライダー響鬼

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    戦国の世が終わり、江戸幕府が開かれた頃。魔化魍の浄化に努める鬼達の力を求めた伊賀忍者・タツマキは吉野の奥地で鬼へ変身する青年・ヒビキと出会う。かつて吉野にいた鬼・谷の鬼十が作りだした化身忍者の力を悪用し、再び世を戦国に変えんとする血車党のせん滅の為、ヒビキ達は彼に力を貸すことに。そして変身忍者・嵐へと変化する鬼十の息子・ハヤテもまた彼らに協力するが、事態は意外な方向へ……

    ちょっと環境が変わった所為でばたばたしてて落ち着いて読めなかったのが心苦しい。なのであらすじもあんまり上手く書けなかったです。
    江戸時代初期の吉野の鬼達が主役。劇場版が戦国時代だったから何か繋がってるかな、もう猛士とかいる

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    2013年10月02日
  • 双牙 ~亡国の軍師と相剋の武将~

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    なんというか、ちょっと惜しい感じ。
    枚数が少ないせいか、登場人物に共感するまでにいたらなかった感じです。
    話としては、時代物にはよくある展開なので、細々としたエピソードがもう少しあれば、もっと面白くなると思うんだけどなぁ。

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    2020年12月02日
  • 小説 仮面ライダー響鬼

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    【ノート】
    ・平成ライダー小説版シリーズの中で、響鬼は歴史派、舞台は江戸時代という設定。朝廷が平安時代に魔化魍退治のために安倍晴明に命じて誕生したのが「鬼」だったという壮大なスケール感。武士の時代に吉野でひっそりと生き続けてきた鬼一族と伊賀忍者。そして変身忍者嵐も見参。

    ・もともと響鬼は仮面ライダーシリーズではなく、変身忍者嵐でいく予定だった。これにより、イナズマンやアクマイザー3など、石ノ森キャラの掘り起しを図って仮面ライダーだけに依存しない構造をつくり、将来的にはテーマパークの建設までを視野に入れていた。この辺りは「響鬼の事情」に詳しい。

    ・本作では猛士という組織は出てこないが、という

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    2018年10月28日