中村政則のレビュー一覧

  • 年表 昭和・平成史 新版 1926-2019
    昭和時代から平成時代にかけての年表。1ページに1年間の出来事を記載している。昭和時代は1926年から1989年まで。平成時代は1989年から2019年まで。合わせると、1926年から2019年までの90年強の間をカバーしている年表だ。
    読み物として買い求めた訳ではない。時々、日本の近現代史に関しての...続きを読む
  • 年表 昭和・平成史 新版 1926-2019
    作品の年表・昭和・平成史 新版 1926-2019
    100ページに満たない薄本ながら昭和元年から東日本大震災の平成23年までの1年1ページでコンパクトにまとめられた良書です。
  • 戦後史
    体験の記述を多く採用し、人の記憶を大切に扱った戦後史だ。とても実感しやすい。
    1945年から2005年までをカバーしている。同じスタンスですべての出来事を記述しているのだとすると、戦後すぐから1960年までの記述もかなり恣意的に出来事をピックアップしているのだと思われる。
    そおれはさておき、「昭和天...続きを読む
  • 戦後史
    本書では如何に第二次世界大戦が日本に影響を及ぼしたか、日本が大戦をどのように考えてきたかについて重視しながら、批判的に戦後史を叙述している。この本は小泉政権で終わっているが、今書いてもそんなに変わらないであろうことに気づく。ある意味「戦後レジーム」が地続きなのであり、それが政治を規定しているというこ...続きを読む
  • 戦後史
    岩波新書の「戦後政治史」は有名だが、別な著者による岩波新書のの「戦後史」。

    2005年のイラク戦争や小泉政権までの主に日本の政治史を扱っている。ただし、海外の戦争党は簡単に扱っている。戦後の通史としては良い本ではないだろうか。
  • 戦後史
    1945年8月15日の敗戦から60年。戦後民主主義を否定的にとらえる論調や歴史意識が強まり、いま戦後最大の岐路に立っている。戦後とはいったい何だったのか。戦争とグローバルな視点を重視する貫戦史という方法を用いて、アジアとの関係や戦争の記憶の問題に留意しながら、激動の60年を描きだす。
  • 戦後史
    近年の日本史研究では、「戦前−戦後」という時代区分を好まないが、本書も戦前−戦後を貫く“貫通史”の立場から戦後日本史を語ってくれる。かなり大枠の説明だし、特に目新しい議論があるわけではないが、高校の社会科でコレくらい教えてくれたらなぁ、とは思う
  • 戦後史
    1945年の終戦から2005年のアフガン、イラク戦争までを区切って説明している。
    著者:中村政則氏はまだ戦後は終わっていない。今のスタンスを取る限る中国、韓国は納得しない。謝罪にしても謝罪はしていない。世界に誇れる憲法はとことん守るべきである。その大きな障害が日米安保協定でこれがある限りアメリカの従...続きを読む
  • 戦後史
    ▼『戦後史』――この本を初めて手にとったのは大学1年の時だった(読み返してみると、自身の戦後史観の基礎になっているのではないかと思われる)。
    ▼内容は経済についての言及が一番多かったように思う。著者の言う「60年体制」も、いわゆる「55年体制」とは違った観点から提唱されていると考えてよいだろう。
    ...続きを読む
  • 戦後史
    [ 内容 ]
    敗戦から60年。
    戦後を否定的にとらえる論調や歴史意識が強まり、いま戦後最大の岐路に立っている。
    戦後とはいったい何だったのか。
    戦争とグローバルな視点を重視する貫戦史という方法を用いて、激動の60年を描き出す。

    [ 目次 ]


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  • 戦後史
    大学からの課題で読んだ本。
    日本史をやっていたのでなんとなく聞いたことある部分もありましたが、まだまだ知らないことがたくさんあるんだなーと実感させられました。
    バブルが石油危機によって終わった、とか違った認識もってたし。
    本当に読んで良かったです。
  • 戦後史
    敗戦
    新しいタイプの占領:軍隊の解体、賠償金の取立てだけでなく、日本の政治・経済・社会構造の全面改造ともいうべき包括的占領政策
    天皇制を利用した間接占領
    日本占領はイラク占領のモデルにならない
    理由?フセインには天皇のようなカリスマ性および政治的威力がない
    ?日本には資源がないがイラクには石油資源が...続きを読む
  • 戦後史
    私事ですが、わしの実家は千葉市の端の方にあります。市の中でも「田舎」の部類に入る場所だと思います。
    今でこそ、実家は新築家屋に囲まれていますが、昔は家の前に180度、田んぼが広がり、朝には日の出の光がこうこうと家の中を照らしたものでした。
    その一面の田んぼの中には一本の細い農道が走り、ここを片道...続きを読む