渡辺千賀のレビュー一覧

  • ヒューマン2.0 web新時代の働き方(かもしれない)

    Posted by ブクログ

    いい大学から有名大企業へ、という流れは70年代以降のアメリカではみられない。会社から個人へとリスクがシフトし、もはや会社は頼れる存在ではない。アメリカの優秀な学生が選ぶ進路は起業、ベンチャー、大企業の順。日本も大企業=安定という神話が崩れ、アメリカのようになるならば、働き方はスポーツ選手のようになるかも。働いている間の報酬は高いが、リスクも高く、失業状態が普通のこととして受けとめられるようになる。個人の専門性が問われ、会社に依存しない個人事業者が増加する。がーっと働いて、がーっと休む、旅行しながら仕事する、複数の専門分野でメシを食う等。日本の学生の就職意識は保守化傾向にあると思うのだが、それで

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    2009年10月04日
  • ヒューマン2.0 web新時代の働き方(かもしれない)

    Posted by ブクログ

    渡辺さんの文章は歯切れが良くて小気味いいです。

    ――人生のメジャーなゴールは「冒険に満ちた自由な人生を送ること」――
    なるほど。

    ――ダラダラと無為に過ごすのも好きだが、それだけだとただの貧乏になってしまい、どこにも冒険に行けなくなるのが痛いところ。――
    勉強になります!!

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    2009年10月04日
  • ヒューマン2.0 web新時代の働き方(かもしれない)

    Posted by ブクログ

    ほぼ3人に一人が中国人かインド人 国内の仕事は政治、距離、言語で隔てられ守られていたが、冷戦が終わり政治の壁がなくなり、internetで距離がなくなり、残りは言語の堤防のみ。日本語という言葉の堤防は未だにたかい。ikeaのvirtual supportにアンナさんがいる。アメリカの医療費が高い。starbucksで週30時間以上勤めると医療保険がつくのでそのためだけに働く人がいる。個人破産の約半分が医療費負担によるもの。ポートフォリオとは金融用語でリスクの異なる複数の資産という意味。

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    2009年10月07日