藤井健太郎のレビュー一覧

  • 悪意とこだわりの演出術

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    「水曜日のダウンタウン」や「正解は1年後」などの演出、企画、プロデューサーをつとめている藤井さんの本。

    番組のことや藤井さんの番組に対する考え、番組作りへの考えが読めてとても面白かった。サラリーマンだからこそな話は納得した。そして天才ではないと書かれていたが、番組としてしっかり形づくり、テレビ局に囚われず最近はネットの番組まで今まで見たことない面白いものを見せてくれるためこれからも藤井さんには期待です。

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    2025年07月07日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    好きな番組の演出家だったので読みました
    どんなスタンスで作品に取り組んでるかわかると、番組がさらにおもしろくなるスパイスだと思いました
    対談部分はそんなに刺さらなかったけど!!

    コンプライアンスとの真面目に向き合ってるのが素敵でした

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    2024年03月19日
  • 悪企のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術

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    テレビを見ているとよく名前が出てくる2名による対談形式のエッセイ本。

    テレビのバラエティ番組づくりや人間関係から、テレビ局や音楽プロダクションの労務管理、サラリーマンとしての心構え、就活のコツなど、話が多岐にわたって楽しい一冊。

    何といってもテレビや音楽業界に身を置いている当事者の話は面白い。昔と今の違いについて語られるのも新鮮だし、時代だからで済まされないマインドも確かにあるような気がした。

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    2023年05月22日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    水ダウ演出家。悪意のある編集の張本人。クロちゃんの面白さを引き出したのは、山ちゃんの面白さを引き出したダウンタウンにも通じるところを感じる。
    周囲が見えていないものが見えているときもあるだろうが、見えていなくても見えていると思わせるテクニック、周囲が慌ててるときにときに冷静、周囲が冷静なときに慌てる。
    サラリーマンだからこそ、安全な立場からのフルスイングをしないともったいないよなあと感じた。

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    2020年06月14日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    くだらないことを、楽しく真面目に本気でやってる藤井さん。超、かっこいい!
    やってることも考えてることも、絶妙なバランス。

    「頭はクールに行動は大胆に」

    これからも藤井さんの番組で笑い続けたい。

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    2017年06月03日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    現役のテレビ好きなら知らない人はいないTBS藤井健太郎さんの著書。モノづくりに携わるサラリーマンのカッコイイ言葉に溢れている。そういう職業本として面白いだけじゃなく、読者がテレビ視聴者もといエンタメ全般を楽しむ個人としての自身のレベルを考えるきっかけになる一冊でもあると感じた。

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    2016年10月09日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    内容濃かった。
    やっぱり藤井さんは僕が思っていた通りの人でした。

    とはいえ、僕もマスコミ志望の就活生でありながら全く別業界へ就職することになりそうな一学生であり、全く藤井さんを評価できる立場ではありません。
    それでも、正にテレビ局員にしかできない笑いのクリエイティブを追求する藤井さんの価値の大きさは分かっているつもりです。
    濃すぎたから一言でまとめると、やっぱり悪意とこだわりの掛け合わせに彼の個性があるなぁと。
    私も悪意が多い方なのですが、彼や有吉さん等がその悪意を笑いに変える姿勢にいつも勉強させてもらっています。
    そういった方々の活躍をただただ願いたくなる一冊でした。

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    2016年08月22日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    水曜日のダウンタウンで有名なディレクター藤井健太郎氏の仕事術ではないけれども、どういったこだわりがあるのかを描いてくれている本。

    ただ単に面白いだけじゃない、細かなこだわりなどが知れてより各番組を見るのが楽しみになりました。

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    2025年08月01日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    佐久間さんの「佐久間宣行のずるい仕事術」と比べながら読む。本書は2016年。佐久間さん著は2022年。サラリーマンだからこそフルスイングすべしと藤井さん。フリーランスとなった佐久間さん。
    あとがきにて自分のピークは持ってあと5年くらいと。でも2023年は間違いなく藤井さんの年でしたよ2024年にも期待します。

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    2024年01月15日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    違う畑ではあるが、今後クリエイティブを行なっていく上で視野を広げてくれる本だった。

    これまで完全なるデジタルっ子だった自分にテレビをみるきっかけを作ってくれた著者。彼のどうやって番組を作っているのかが気になり、読んでみた。

    第1章では、奥行き・サンプリング・ズラシなど藤井さんの演出への細かいこだわりや考えが見えた。これらは自身で映像を企画する上でも役立つと思うし、意識してみようと思う。

    第2章では、藤井さんの全仕事とそのエピソードが記載されているわけだが、正直ほとんど知らない。ただ、見たことないはずの番組も何となく既視感がある。おそらく水曜日でも説として扱われているからだろう。過去の蓄積

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    2023年08月20日
  • 悪企のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術

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    活躍しているクリエイターの思考を会話形式で楽しく読むことができる。
    企画する時の思考・仕事に対する思考・人生に対する思考など、様々な場面で役立ちそうな知見が得られる。

    学びを一言でまとめると「進むべき道を定め、既視感がないものを図太く目指し続ける」ということ。
    以下、勉強になったポイントを記載した。
    ・「やりたい」だけでなく、「これは嫌」を考えてみることでも方向性が定まる
    ・堂々と、ある程度の図太さを持って人と接することで、上下共に人との関係がうまくいく
    ・興味のあること・やってみたいことはやってみる、そして続ける
    ・既視感があるものはワクワクしない

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    2023年01月08日
  • 悪企のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術

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    『水曜日のダウンタウン』の総合演出とBiSHのプロデューサーの対談本。クリエイターとしての側面が注目されがちな両氏だが、本書では現役会社員と元会社員・現社長としての言葉が多いように感じた。サラリーマンに大切なことに「社長の悪口は言うな」「会社の提出物の期限を守る等、サラリーマンとしてちゃんとする」を挙げているのが興味深い。ファン目線だと終盤で2人が「感覚のズレにどうやって気付くのだろう?」と引退について話している部分は少し寂しいと同時にその時までしかと見届けねばという気持ちにさせられる。ちなみに副題に「大人を煙に巻く仕事術」とあるが、まさに読者を煙に巻くがごとく明日から使えるライフハックが紹介

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    2022年04月17日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    面白かった。やりたいことでフルスイングする。それができる人はかっこいいなぁ。

    > 本当に好きなことでしかその人の最大のパワーは出ないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、そこに未来はありません。

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    2022年03月03日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    藤井さんにOB訪問しているような気持ちになれる本です。考えていらっしゃることを冷静に素直にそして謙虚に表現されています。
    とても自己分析を上手くされている方だと思います。自分のことを知っているからこそ、藤井さんの個性をいかんなく発揮されてユニークな番組が出来たのだなと思います。
    バラエティ番組制作の中の人のことがよく分かるので この業界を目指す方は一度手に取る価値があると思います。
    私はリンカーンが始まった頃にちょうどTBSでバラエティ番組収録のバイトに入っていたので、当時の制作側の裏話が聞けたのはとても感慨深かったです。

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    2019年11月16日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    「クイズ☆タレント名鑑」などを作った人の本。
    かなり独善的で自分が面白いと思うものを作っていくスタイルというのを自覚して突き詰めていっているらしいことがよくわかる。
    納得はできたが、他人から見たらまさに悪意だと思う。

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    2017年04月24日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    「説」の採用方法
    ①「説」を聞いて面白いと思えるか、そのワードだけですでに面白いかどうか
    ②検証の結論に興味が持てるかどうか
    ③結論に至るまでの展開がちゃんと面白く描けるか、そのプランが見えているかどうか

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    2016年10月10日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    TBSプロデューサーの藤井さんが作ってきたお笑いバラエティ番組の方法論。
    上がってる番組はほとんど見たことがないのだけど
    文章で読んでいるといろいろ面白そうで興味がわく。
    テレビで見たらどぎついところもあるのかもしれないが。
    物を作る人は、なんでもない時期に、意識するでもなく様々なジャンルの作品にふれ
    インプットをため込んでいる。
    これがあるから、発想、展開に幅が出る。
    自分で何かを発する人は、裏メッセージって絶対入れるよね。
    元ネタになるもの、ここまでの流れがあるから分かるもの。
    伝わらないかもしれないけれど、気付いてくれたら嬉しい。
    気付いた方もニヤリとするような小さなポイント。
    想像の裏

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    2023年06月01日
  • 悪企のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術

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    水曜日のダウンタウンなどを演出しているTBSの藤井健太郎氏とBiSHマネージャーの渡辺淳之介氏による対談本。

    「鬼才」「仕事・企画・クリエイティブのすべてを語り尽くす」という触れ込みは間違いのように思え、全ては地に足ついた普通の人のバランス感覚と徹底的な追求の末に得られた結果なのだと思う。そのアウトプットが世間に中指立てるような鋭い企画に収束していくという共通点は面白いが。

    もっと仕事論に迫ったコアな部分を聞きたかったが、渡辺氏自身の話が多かったのが少々残念で、一般化しにくい。

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    2022年08月03日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    本の表紙に惹かれ読むことに。

    大きくまとめると”やりたくないこと、面白くないことはしない”ということ。本当に好きなことでしかその人の最大パワーを出せないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、面白い未来を作ることができない。

    ビジネス書の様な固い内容ではなかったが、
    自分の仕事にも当てはめることができた。

    また、テレビ作製の裏側を少し知れたので、全体的に面白かった。

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    2021年10月27日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    説教シリーズやモンスターシリーズなど、企画がなければこの世に生まれたなかったはずの悪感情を発現させることに定評がある水曜日のダウンタウン。
    筆者が関わる番組は、素人出演者へのツッコミが辛辣だったり、演者への追い込みが厳しすぎたりして、正直見ていられないことも多いのだが、そこでしか見られない、新しい知見を得られることも多い。
    そのエッセンスの秘訣がわずかでも汲み取れるのかと期待して本書を手にとったが、そんなことはなかった。
    期待してた対談もボリューム不足。作者の過去作品の回顧と確認を楽しむ分には楽しんで読めるが、そうでもない一般人にはオススメできない一冊。

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    2020年01月14日