【感想・ネタバレ】悪意とこだわりの演出術のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年03月19日

好きな番組の演出家だったので読みました
どんなスタンスで作品に取り組んでるかわかると、番組がさらにおもしろくなるスパイスだと思いました
対談部分はそんなに刺さらなかったけど!!

コンプライアンスとの真面目に向き合ってるのが素敵でした

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Posted by ブクログ 2020年06月14日

水ダウ演出家。悪意のある編集の張本人。クロちゃんの面白さを引き出したのは、山ちゃんの面白さを引き出したダウンタウンにも通じるところを感じる。
周囲が見えていないものが見えているときもあるだろうが、見えていなくても見えていると思わせるテクニック、周囲が慌ててるときにときに冷静、周囲が冷静なときに慌てる...続きを読む
サラリーマンだからこそ、安全な立場からのフルスイングをしないともったいないよなあと感じた。

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Posted by ブクログ 2017年06月03日

くだらないことを、楽しく真面目に本気でやってる藤井さん。超、かっこいい!
やってることも考えてることも、絶妙なバランス。

「頭はクールに行動は大胆に」

これからも藤井さんの番組で笑い続けたい。

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Posted by ブクログ 2016年10月09日

現役のテレビ好きなら知らない人はいないTBS藤井健太郎さんの著書。モノづくりに携わるサラリーマンのカッコイイ言葉に溢れている。そういう職業本として面白いだけじゃなく、読者がテレビ視聴者もといエンタメ全般を楽しむ個人としての自身のレベルを考えるきっかけになる一冊でもあると感じた。

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Posted by ブクログ 2016年08月22日

内容濃かった。
やっぱり藤井さんは僕が思っていた通りの人でした。

とはいえ、僕もマスコミ志望の就活生でありながら全く別業界へ就職することになりそうな一学生であり、全く藤井さんを評価できる立場ではありません。
それでも、正にテレビ局員にしかできない笑いのクリエイティブを追求する藤井さんの価値の大きさ...続きを読むは分かっているつもりです。
濃すぎたから一言でまとめると、やっぱり悪意とこだわりの掛け合わせに彼の個性があるなぁと。
私も悪意が多い方なのですが、彼や有吉さん等がその悪意を笑いに変える姿勢にいつも勉強させてもらっています。
そういった方々の活躍をただただ願いたくなる一冊でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月15日

佐久間さんの「佐久間宣行のずるい仕事術」と比べながら読む。本書は2016年。佐久間さん著は2022年。サラリーマンだからこそフルスイングすべしと藤井さん。フリーランスとなった佐久間さん。
あとがきにて自分のピークは持ってあと5年くらいと。でも2023年は間違いなく藤井さんの年でしたよ2024年にも期...続きを読む待します。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年08月20日

違う畑ではあるが、今後クリエイティブを行なっていく上で視野を広げてくれる本だった。

これまで完全なるデジタルっ子だった自分にテレビをみるきっかけを作ってくれた著者。彼のどうやって番組を作っているのかが気になり、読んでみた。

第1章では、奥行き・サンプリング・ズラシなど藤井さんの演出への細かいこだ...続きを読むわりや考えが見えた。これらは自身で映像を企画する上でも役立つと思うし、意識してみようと思う。

第2章では、藤井さんの全仕事とそのエピソードが記載されているわけだが、正直ほとんど知らない。ただ、見たことないはずの番組も何となく既視感がある。おそらく水曜日でも説として扱われているからだろう。過去の蓄積は無駄ではないのだなと、、、。目の前の仕事を頑張ろうと思えた。

第3章では、藤井さんの過去がざっくりと描かれる。インプットの話や周りと逆の雰囲気優秀説は特に興味深かった。

第4章は、仕事術的な話が多かった印象。中でも、サラリーマンこそフルスイングすべき、は「せやな」と思った。とか、よくある話だが、イメージが大切という話。中身がなくてもイメージがあればいいのである。

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Posted by ブクログ 2022年03月03日

面白かった。やりたいことでフルスイングする。それができる人はかっこいいなぁ。

> 本当に好きなことでしかその人の最大のパワーは出ないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、そこに未来はありません。

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Posted by ブクログ 2019年11月16日

藤井さんにOB訪問しているような気持ちになれる本です。考えていらっしゃることを冷静に素直にそして謙虚に表現されています。
とても自己分析を上手くされている方だと思います。自分のことを知っているからこそ、藤井さんの個性をいかんなく発揮されてユニークな番組が出来たのだなと思います。
バラエティ番組制作の...続きを読む中の人のことがよく分かるので この業界を目指す方は一度手に取る価値があると思います。
私はリンカーンが始まった頃にちょうどTBSでバラエティ番組収録のバイトに入っていたので、当時の制作側の裏話が聞けたのはとても感慨深かったです。

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Posted by ブクログ 2017年04月24日

「クイズ☆タレント名鑑」などを作った人の本。
かなり独善的で自分が面白いと思うものを作っていくスタイルというのを自覚して突き詰めていっているらしいことがよくわかる。
納得はできたが、他人から見たらまさに悪意だと思う。

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Posted by ブクログ 2016年10月10日

「説」の採用方法
①「説」を聞いて面白いと思えるか、そのワードだけですでに面白いかどうか
②検証の結論に興味が持てるかどうか
③結論に至るまでの展開がちゃんと面白く描けるか、そのプランが見えているかどうか

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Posted by ブクログ 2023年06月01日

TBSプロデューサーの藤井さんが作ってきたお笑いバラエティ番組の方法論。
上がってる番組はほとんど見たことがないのだけど
文章で読んでいるといろいろ面白そうで興味がわく。
テレビで見たらどぎついところもあるのかもしれないが。
物を作る人は、なんでもない時期に、意識するでもなく様々なジャンルの作品にふ...続きを読む
インプットをため込んでいる。
これがあるから、発想、展開に幅が出る。
自分で何かを発する人は、裏メッセージって絶対入れるよね。
元ネタになるもの、ここまでの流れがあるから分かるもの。
伝わらないかもしれないけれど、気付いてくれたら嬉しい。
気付いた方もニヤリとするような小さなポイント。
想像の裏をかく、裏切る、すこしずらす。
こだわりながら、固まらずに柔軟に変化する。やってみる。
サラリーマンという立場だから出来るフルスイング、という視点に唸る。

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Posted by ブクログ 2021年10月27日

本の表紙に惹かれ読むことに。

大きくまとめると”やりたくないこと、面白くないことはしない”ということ。本当に好きなことでしかその人の最大パワーを出せないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、面白い未来を作ることができない。

ビジネス書の様な固い内容ではなかったが、
自分の仕事にも当てはめ...続きを読むることができた。

また、テレビ作製の裏側を少し知れたので、全体的に面白かった。

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Posted by ブクログ 2020年01月14日

説教シリーズやモンスターシリーズなど、企画がなければこの世に生まれたなかったはずの悪感情を発現させることに定評がある水曜日のダウンタウン。
筆者が関わる番組は、素人出演者へのツッコミが辛辣だったり、演者への追い込みが厳しすぎたりして、正直見ていられないことも多いのだが、そこでしか見られない、新しい知...続きを読む見を得られることも多い。
そのエッセンスの秘訣がわずかでも汲み取れるのかと期待して本書を手にとったが、そんなことはなかった。
期待してた対談もボリューム不足。作者の過去作品の回顧と確認を楽しむ分には楽しんで読めるが、そうでもない一般人にはオススメできない一冊。

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Posted by ブクログ 2018年05月19日

TBSの番組プロデューサーによる仕事論。
バラエティ担当らしく、数字以上に自分が面白いと思えるか?重視の職人魂全開の内容。
迎合やカドが取れつつある自分に、喝が入る啓発本。

個人的には歴代企画した番組の裏話が興味深かった。

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Posted by ブクログ 2018年03月30日

またジャンル分けに困る感じの本だな…

水曜日のダウンタウン、「ほんとにここのスタッフ性格悪いよね」(褒め言葉)という主人の言葉もあり、どういう人がどういう風にものごとを考えて作っているのか、ものすごく興味があった。読んでみたら、割と思った通りの人物像だったから意外性はなかった。よくも悪くも、普通の...続きを読む人の範疇なんだと思う。悪意という部分にこだわることで色を出しているけど、そこにこだわるという姿勢は至ってまじめで、サラリーマン的。
器用貧乏だったり、仕事を仕上げるときに100%思い通りになるよう全部自分でやりたい派だったりと共通するマインドもあったので、仕事に関しては大いに頷けるところもあった。

ただ、若さというか、抑えがたい青臭さがどうしても感じられる。それもまだ彼の年齢を考えれば納得するんだけど、脂がのりきって円熟味が出てくるのはこれから。あと5年といわず、もう少し頑張ったらいいのになぁという点がちょっと残念…保険を張っているように感じてしまうので。

とはいえ、その5年で引き続き悪意とこだわりに満ち満ちた番組を産み出していってくれたらと思う。

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『水曜日のダウンタウン』『クイズ☆タレント名鑑』など、数々のバラエティ番組を手がけるTBSプロデューサーによる初の著書。
人気番組が生まれる背景、芸人の凄さのヒミツから、「ナレーション原稿もすべて自分で書く」こだわりの演出に宿る信念、
藤井ワールドの特徴でもある〝悪意〟の正体まで……。テレビ界、最注目プロデューサーがその「手のうち」を
余すことなく語った、ファンならずとも必読の一冊!
「本当に好きなことでしかその人の最大のパワーは出ないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、
そこに未来はありません」。

□第1章 番組作りのこだわり
自分の「好き」と「面白い」を突き詰める/ダメならダメなりの見せ方を/悪意の正体/説明過多は醒める/
人一倍高い反省力と心配力 etc…

□第2章 藤井健太郎 全仕事
限度ヲ知レ/クイズ☆タレント名鑑/テベ・コンヒーロ/水曜日のダウンタウン/芸人キャノンボール2016 etc…

□第3章 テレビマンの青春
入社試験で一度は落ちているTBS/お笑いのノウハウを学んだ『リンカーン』/松本人志の圧倒的な打率/
溜めこんだ無駄が活きてくる etc…

□第4章 サラリーマンこそフルスイング
原動力は「見栄」/面白いモノに価値がないと思われるのはマズイ/会議ネタは少なめに/
「やらせ」をするのは平和な番組 etc…

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Posted by ブクログ 2017年10月02日

『水曜日のダウンタウン』の「四国がオーストラリアに変わっても意外と気付かない説」は『6枚のとんかつ』からの確信犯的なパクリ、と思っていたが、製作者にはその自覚がないようだ(119ページ)。別ルートで独自に思いついたのかな?オリジナリティをどうこう言うようなアイデアでもないけれど。筆者はテレビ的なずら...続きを読むし、はずしが得意と書いており、先代の遺産を最大限利用してやんちゃする二代目ボンボンという印象である。優秀な二代目は少ないので、大勢の芸人が彼と仕事をしたがるのは当然と思う。

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Posted by ブクログ 2017年04月11日

ガースー、加地P、伊藤Pの本に比べると、やっぱりちょっとまだ若いなっていう感じはしてしまう。だから、本としての評価は☆3つ。
でも、この若さこそが「水曜日のダウンタウン」をはじめ、いろいろ面白い番組を作っているのだと思っているので、これからもどんどん攻めていってほしい。彼の番組は大好きです。

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Posted by ブクログ 2016年10月16日

タレント名鑑、水曜日のダウンタウン、単発SP全てツボ。制作の際のこだわりを知ることができて興味深かった。キャリアピークの残り5年、楽しませてもらいたい。

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