藤井健太郎のレビュー一覧

  • 悪意とこだわりの演出術

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    TBSプロデューサーの藤井さんが作ってきたお笑いバラエティ番組の方法論。
    上がってる番組はほとんど見たことがないのだけど
    文章で読んでいるといろいろ面白そうで興味がわく。
    テレビで見たらどぎついところもあるのかもしれないが。
    物を作る人は、なんでもない時期に、意識するでもなく様々なジャンルの作品にふれ
    インプットをため込んでいる。
    これがあるから、発想、展開に幅が出る。
    自分で何かを発する人は、裏メッセージって絶対入れるよね。
    元ネタになるもの、ここまでの流れがあるから分かるもの。
    伝わらないかもしれないけれど、気付いてくれたら嬉しい。
    気付いた方もニヤリとするような小さなポイント。
    想像の裏をかく、裏切る、すこしずらす。
    こだわりながら、固まらずに柔軟に変化する。やってみる。
    サラリーマンという立場だから出来るフルスイング、という視点に唸る。

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    2023年06月01日
  • 悪企のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術

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    ネタバレ

    水曜日のダウンタウンなどを演出しているTBSの藤井健太郎氏とBiSHマネージャーの渡辺淳之介氏による対談本。

    「鬼才」「仕事・企画・クリエイティブのすべてを語り尽くす」という触れ込みは間違いのように思え、全ては地に足ついた普通の人のバランス感覚と徹底的な追求の末に得られた結果なのだと思う。そのアウトプットが世間に中指立てるような鋭い企画に収束していくという共通点は面白いが。

    もっと仕事論に迫ったコアな部分を聞きたかったが、渡辺氏自身の話が多かったのが少々残念で、一般化しにくい。

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    2022年08月03日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    本の表紙に惹かれ読むことに。

    大きくまとめると”やりたくないこと、面白くないことはしない”ということ。本当に好きなことでしかその人の最大パワーを出せないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、面白い未来を作ることができない。

    ビジネス書の様な固い内容ではなかったが、
    自分の仕事にも当てはめることができた。

    また、テレビ作製の裏側を少し知れたので、全体的に面白かった。

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    2021年10月27日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    説教シリーズやモンスターシリーズなど、企画がなければこの世に生まれたなかったはずの悪感情を発現させることに定評がある水曜日のダウンタウン。
    筆者が関わる番組は、素人出演者へのツッコミが辛辣だったり、演者への追い込みが厳しすぎたりして、正直見ていられないことも多いのだが、そこでしか見られない、新しい知見を得られることも多い。
    そのエッセンスの秘訣がわずかでも汲み取れるのかと期待して本書を手にとったが、そんなことはなかった。
    期待してた対談もボリューム不足。作者の過去作品の回顧と確認を楽しむ分には楽しんで読めるが、そうでもない一般人にはオススメできない一冊。

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    2020年01月14日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    TBSの番組プロデューサーによる仕事論。
    バラエティ担当らしく、数字以上に自分が面白いと思えるか?重視の職人魂全開の内容。
    迎合やカドが取れつつある自分に、喝が入る啓発本。

    個人的には歴代企画した番組の裏話が興味深かった。

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    2018年05月19日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    またジャンル分けに困る感じの本だな…

    水曜日のダウンタウン、「ほんとにここのスタッフ性格悪いよね」(褒め言葉)という主人の言葉もあり、どういう人がどういう風にものごとを考えて作っているのか、ものすごく興味があった。読んでみたら、割と思った通りの人物像だったから意外性はなかった。よくも悪くも、普通の人の範疇なんだと思う。悪意という部分にこだわることで色を出しているけど、そこにこだわるという姿勢は至ってまじめで、サラリーマン的。
    器用貧乏だったり、仕事を仕上げるときに100%思い通りになるよう全部自分でやりたい派だったりと共通するマインドもあったので、仕事に関しては大いに頷けるところもあった。

    ただ、若さというか、抑えがたい青臭さがどうしても感じられる。それもまだ彼の年齢を考えれば納得するんだけど、脂がのりきって円熟味が出てくるのはこれから。あと5年といわず、もう少し頑張ったらいいのになぁという点がちょっと残念…保険を張っているように感じてしまうので。

    とはいえ、その5年で引き続き悪意とこだわりに満ち満ちた番組を産み出していってくれたらと思う。

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    『水曜日のダウンタウン』『クイズ☆タレント名鑑』など、数々のバラエティ番組を手がけるTBSプロデューサーによる初の著書。
    人気番組が生まれる背景、芸人の凄さのヒミツから、「ナレーション原稿もすべて自分で書く」こだわりの演出に宿る信念、
    藤井ワールドの特徴でもある〝悪意〟の正体まで……。テレビ界、最注目プロデューサーがその「手のうち」を
    余すことなく語った、ファンならずとも必読の一冊!
    「本当に好きなことでしかその人の最大のパワーは出ないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、
    そこに未来はありません」。

    □第1章 番組作りのこだわり
    自分の「好き」と「面白い」を突き詰める/ダメならダメなりの見せ方を/悪意の正体/説明過多は醒める/
    人一倍高い反省力と心配力 etc…

    □第2章 藤井健太郎 全仕事
    限度ヲ知レ/クイズ☆タレント名鑑/テベ・コンヒーロ/水曜日のダウンタウン/芸人キャノンボール2016 etc…

    □第3章 テレビマンの青春
    入社試験で一度は落ちているTBS/お笑いのノウハウを学んだ『リンカーン』/松本人志の圧倒的な打率/
    溜めこんだ無駄が活きてくる etc…

    □第4章 サラリーマンこそフルスイング
    原動力は「見栄」/面白いモノに価値がないと思われるのはマズイ/会議ネタは少なめに/
    「やらせ」をするのは平和な番組 etc…

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    2018年03月30日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    『水曜日のダウンタウン』の「四国がオーストラリアに変わっても意外と気付かない説」は『6枚のとんかつ』からの確信犯的なパクリ、と思っていたが、製作者にはその自覚がないようだ(119ページ)。別ルートで独自に思いついたのかな?オリジナリティをどうこう言うようなアイデアでもないけれど。筆者はテレビ的なずらし、はずしが得意と書いており、先代の遺産を最大限利用してやんちゃする二代目ボンボンという印象である。優秀な二代目は少ないので、大勢の芸人が彼と仕事をしたがるのは当然と思う。

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    2017年10月02日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    ガースー、加地P、伊藤Pの本に比べると、やっぱりちょっとまだ若いなっていう感じはしてしまう。だから、本としての評価は☆3つ。
    でも、この若さこそが「水曜日のダウンタウン」をはじめ、いろいろ面白い番組を作っているのだと思っているので、これからもどんどん攻めていってほしい。彼の番組は大好きです。

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    2017年04月11日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    タレント名鑑、水曜日のダウンタウン、単発SP全てツボ。制作の際のこだわりを知ることができて興味深かった。キャリアピークの残り5年、楽しませてもらいたい。

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    2016年10月16日