藤井健太郎のレビュー一覧

  • 悪意とこだわりの演出術

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    TBSの番組プロデューサーによる仕事論。
    バラエティ担当らしく、数字以上に自分が面白いと思えるか?重視の職人魂全開の内容。
    迎合やカドが取れつつある自分に、喝が入る啓発本。

    個人的には歴代企画した番組の裏話が興味深かった。

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    2018年05月19日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    またジャンル分けに困る感じの本だな…

    水曜日のダウンタウン、「ほんとにここのスタッフ性格悪いよね」(褒め言葉)という主人の言葉もあり、どういう人がどういう風にものごとを考えて作っているのか、ものすごく興味があった。読んでみたら、割と思った通りの人物像だったから意外性はなかった。よくも悪くも、普通の人の範疇なんだと思う。悪意という部分にこだわることで色を出しているけど、そこにこだわるという姿勢は至ってまじめで、サラリーマン的。
    器用貧乏だったり、仕事を仕上げるときに100%思い通りになるよう全部自分でやりたい派だったりと共通するマインドもあったので、仕事に関しては大いに頷けるところもあった。

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    2018年03月30日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    『水曜日のダウンタウン』の「四国がオーストラリアに変わっても意外と気付かない説」は『6枚のとんかつ』からの確信犯的なパクリ、と思っていたが、製作者にはその自覚がないようだ(119ページ)。別ルートで独自に思いついたのかな?オリジナリティをどうこう言うようなアイデアでもないけれど。筆者はテレビ的なずらし、はずしが得意と書いており、先代の遺産を最大限利用してやんちゃする二代目ボンボンという印象である。優秀な二代目は少ないので、大勢の芸人が彼と仕事をしたがるのは当然と思う。

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    2017年10月02日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    ガースー、加地P、伊藤Pの本に比べると、やっぱりちょっとまだ若いなっていう感じはしてしまう。だから、本としての評価は☆3つ。
    でも、この若さこそが「水曜日のダウンタウン」をはじめ、いろいろ面白い番組を作っているのだと思っているので、これからもどんどん攻めていってほしい。彼の番組は大好きです。

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    2017年04月11日
  • 悪意とこだわりの演出術

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    タレント名鑑、水曜日のダウンタウン、単発SP全てツボ。制作の際のこだわりを知ることができて興味深かった。キャリアピークの残り5年、楽しませてもらいたい。

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    2016年10月16日