中島克治のレビュー一覧
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ネタバレこのところ「子どもからどうやって読書感想をひきだすか」をテーマにいろいろと手に取っている。
そしてこの本!今の私には、かなりど真ん中。
自分が子どもに「読解力」をつけたいか?というと、まだ低学年だし、そこまで望んだわけじゃあない。
でも、この本を読んでいくうちに今、自分がしようとしていることが読解力の種をまくことなのかも?と思い出した。
自分で読むのをいやがり、いつまでも読み聞かせ。。。と内心、心配もしていたけど、それも大丈夫って言ってくれてる。いろいろ意見があるだろうけど、ホッとした。
あまり力まず、良い本を読んであげたい。
「低学年のころから主人公に感情移入しながら読むという読書の経験 -
Posted by ブクログ
麻布学園の国語科教師の本です。
生徒を見守る温かい姿勢や国語の本質を問う姿勢がすばらしいです。
以下は自分用の備忘録
◎特に読ませたい
☆大人向き?
高学年向けの本
最後の一葉
ああ無情
からだことば 日本語から読み解く身体
エリカ 奇跡のいのち
◎クローディアの秘密
◎霧のむこうのふしぎな町
子どもたちに自由を!
生物の消えた島
急行「北極星」
コルチャック先生
◎チョコレート戦争
宿題ひきうけ株式会社
◎風力鉄道に乗って
ぼくらのサイテーの夏
◎こがね谷の秘密
ユウキ
◎ビルマの竪琴 竹山道雄
◎最後の授業
クオレ
最後の一句 森鴎外
◎杜子春 芥川龍之介
トムは真夜中の庭で
◎時 -
Posted by ブクログ
小学生のための読解力をつける魔法の本棚
著:中島 克治
読書をしている子どもたちは、読解力がある。さらに言えば、その力は国語の成績の範囲にとどまらない。
本書では、自分の子どもに本を好きになってもらい、できれば読解力を伸ばしたい、国語を得意科目にしてやりたい(苦手意識をなくしたい)と考える方々の役に立てるように記されている。
狭い意味での目的である国語の成績の上昇のみなず、子どもたちの人間性を高めることにつながっていくことも著者は望んでいる。
構成は以下の7章から成る。
①読解力の育て方・伸ばし方
②急がば回れ 読書は学力を高める近道
③読解力をつける読書と漫画活用術
④家庭でできる -
Posted by ブクログ
読者大好き夫婦が家中を本片手にウロウロする我が家で、10歳の息子はどうしても読書習慣が定着せず国語の成績も今ひとつ。ありとあらゆることを試してきて、四年生でやっとビーストクエストにハマり、科学の本や生物の不思議を面白おかしく書いた本も読めるように。でも半ば強制して読ませているのが現状。
そんな中、シリーズ物はワンパターンで読解力育たないとズバリ指摘されてガッカリ。そうか、そうなのか。ふむふむ。漫画も良書を推薦、そりゃそうだな。手塚治虫作品を親子で読んでみよう。
とても参考になったのは、小学生の勉強の仕方指南。教科書を書き写す、是非やらせようと思いました。