ソフトバンクアカデミア特別講義のレビュー一覧
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ネタバレ孫正義の意思決定の変遷が、ケーススタディのように解説されている。
孫正義の質問に対する2択の回答、自分はほとんど合ってなかった。前提条件なしで常識的な回答をしたんだが。
思うに、理念とビジョンを自らたて、それを実現するのに最適なかつ実現可能な選択肢をとり、その意思決定が成功に繋がるように死に物狂いで努力されてきたんだと。字面にすると極当たり前。理念とビジョン、夢?意志?、それも超強烈な意志。その実現にここまでかけている経営者にはほとんど出会った事はない。たいていは実現可能性を優先させるが、その意思決定はたてたビジョンに乗っているのかと振り返ってみると、うんーどうかなあ。きちんと検証されているか -
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孫氏のこれまでのビジネスの決断を、アカデミアの出席者にケーススタディの設問として投げかけたもの。
同時代の市場を見てきたものとしては、いわゆる‘正解”をほぼ出しながら、懐かしさとともに読み進めた。
ただ、視点としては時として「破壊者」として新たな挑戦をすすめることにウエイトがかかるあまり、提供されるサービスの品質はサービスの開始後数年経たないと、安定したものとならないのが、彼のビジネスの常であったと思う。
個人的には彼の提供するサービスは採用せず、彼のおかげで相場が下がり値段を下げた競合他社のサービスを利用してきた。自分としてはそれが正解であった。
「ビジネス」を考える場合、この品質との両輪の -
Posted by ブクログ
孫さんの今までの意思決定による失敗と成功事例によるソフトバンクの発展について。
その意思決定の基となる「孫の二乗の兵法」
理念〜〜〜「道」・「天」・「地」・「将」・「法」
ビジョン〜「頂」・「情」・「略」・「七」・「闘」
戦略〜〜〜「一」・「流」・「攻」・「守」・「群」
心構え〜〜「智」・「信」・「仁」・「勇」・「厳」
戦術〜〜〜「風」・「林」・「火」・「山」・「海」
「一」ナンバーワン戦略
圧倒的ナンバーワンでないと、そのビジネスモデルは時間の経過とともに、利益が出なくなる。
ボーダーフォンの事例。負け癖がついている。
どうせダメだという雰囲気を、一回でもナンバーワンをとる。
できるイメー -
Posted by ブクログ
ソフトバンクのトップ孫正義氏の自社内のリーダー養成コース「ソフトバンクアカデミア」で行った2回の特別講義をもとに構成されている本。
それはさておき。以前の別の本の読書ノートで、タイ語の検定試験を受けるべく勉強中、ということを書きました。6月12日に実際に検定試験をバンコクで受検し、先日合否通知が来て、何とか合格することが出来ました。と言っても、最も簡単な級なのですが。
タイ語検定試験には、1級から5級まであり、僕の受験したのは最も簡単な5級。5級は問題がタイ語ではなく、カタカナとアルファベットで出題されており、タイ語が読めなくても受験できることになっています。4級以上はタイ文字での出題となっ