【感想・ネタバレ】孫正義 リーダーのための意思決定の極意のレビュー

あらすじ

〈質問〉始めたばかりで巨額の赤字を出している事業に人員を補充したい。あなたがリーダーなら、どちらを選びますか? A・社員を大量採用して、事業の急拡大を図る B・アルバイトや派遣社員などを少しずつ補充し、経営リスクを低減させる/ 経営の現場で実際にあった状況を元にした30の質問に答え、孫正義氏のリーダーとしての意思決定プロセスを学ぶ。意思決定の背後にある「孫の二乗の兵法」(最新版)も孫氏自ら解説。【光文社新書】

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Posted by ブクログ

過去事例を元にしたケーススタディでどう判断したかが示されている。正しいかどうかはともかく、判断にいたるプロセスや信念がよく分かった。

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2015年02月26日

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期待通り楽しく読めた。孫社長の『やりましょう』は、自身の仕事のスタイルにも大変重要で、また『孫の二乗の兵法』は25文字全てが仕事だけでなく、生き方にも通ずるものだ。

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2012年04月07日

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ネタバレ

孫の二乗の法則。
「頂」 常に勝ち上がった時のイメージを持つこと、「図らずも」は愚の骨頂。
「略」 絞って、絞って、絞りきること。本当に絞ったか、今一度問い直す。
「七」 七割の勝算が無ければやってはいけない。
「流」 主流にならない傍流は選ぶな。ニッチ戦略は弱者。

時の流れをよんで、将来主流になる戦場を選び勝負する。
そうすることで、将来的にスタンダード、プラットフォーム化していく。
そのためには常に考えなければならない。ビジョン、将来どうなっているか、そして情報を集めなければならない。

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2012年03月15日

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ネタバレ

チェック項目31箇所。裏切った人が成功したためしはあまりない。因果応報。自分を信じてくれたその想いを絶対に裏切りたくない。一時的に非難が集中してもお客様の被害を最小限にするために説明責任を果たす。情報のセキュリティを高めるにはコストよりも働く人たちのロイヤリティの高さを優先する。買収企業の統合・・・負けグセのついた企業であれば、尊重せずに自社のやり方で統合する。リストラは最終手段。会社を生き残らせることが先決。パートナーには条件の厳しい相手、ノウハウやポジションを持っているから。有言実行!公言するからこそやる気が沸く。孫さんは後継者は社外からでも優秀な人材であれば取る。ビジョン、志を後継者は踏襲するべき。「天」・・・タイミング。「地」・・・地の利。「法」・・・方法。ビジョンを持つには山の頂上から見る。自分が登るべき山を決める。それで5割達成。「略」・・・戦略、無駄をはぶく。そぎ落として絞り込む。7割勝負。スピード重視。退却には勇気がいる。潰すよりまし。圧倒的ナンバーワンになる!部下に対して愛情があるのなら、お客様に対して強い責任感があるのなら・・・一番にならなければならない。流れに逆らってはいけない。今はニッチでも将来本流になる分野を見つける。すべての分野で攻撃力を持つ。本当のリーダーになるのなら時として鬼となる。強烈な鬼となる。

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2012年01月14日

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ネタバレ

孫さん考案の「孫の二乗の兵法」
兵法書の「孫子」と「ランチェスターの法則」の戦略論を組み合わせたものだそうですが、成功の要因を僅か25の文字に集約し表現されてるのはシンプルで良いと思いました。

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2011年10月08日

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とにかくこれを読むと元気が出ます。
くじけずに前をみようと。。
孫さんの考え方が短期間にわかりやすくわかります。。

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2011年10月01日

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Kodama's review
やっぱり凄い人だなぁと思いながら、一気に読みました。とても勉強になりました。リーダー的立場の人たちには特にお勧めの1冊です。
(11.08.31)
お勧め度
★★★★★

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2011年09月27日

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あのときの意志決定はこん背景があってこんな気持ちでやってたのか!!という発見があり、とても胸が熱くなりました!

ビジネスは闘い!という思いがとても伝わってきました。

情熱、志を高く持ちたいと思ってる人は一度読んでみるといいと思います。

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2011年09月16日

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言わずとしれた孫正義が開催したソフトバンクアカデミアという講義の内容が書かれている。
一問一答形式で孫正義氏の経営に対するスタンスや考え方がわかり、テンポよく読みすすめることができた。
自身の失敗した過去の事や、自分の主張の正当性の為に役人を提訴した事など、当時の心境も吐露していたのでとても面白かった。
孫正義努力の人だと思います。この本を読んでそう思えました。

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2016年03月24日

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重要な判断をどう行ったか?という点において、孫さんの反省を知っていれば答えが読めてしまう設問なのがもったいない。個人的にはすごい面白いと思うし興味もあるけど、一般的な判断基準ではNGなこともけっこう大胆にやっているというところがもしかしたら成功の秘訣なのかも?なんて考えてしまう。後半の兵法のところもハラオチさせるまでにはかなりの鍛錬が必要といえるでしょう。

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2013年08月16日

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ネタバレ

印象に残った言葉は「常に考えること。考え抜くこと。」
理念、ビジョン、事業計画などから、売上計画、営業戦略、パートナーシップ戦略、ファイナンス計画などなど、すべてにおいて考え抜くこと。
20代のとき、1年半の短い期間で、40個のビジネス戦略を立て、個別に各種計画を具体的に立ててシミュレーションして考え抜いて、やるべきビジネスを決めたとのこと。
個別具体的に考えることが非常に重要なんですね。そして初心貫徹。立派です。

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2012年06月10日

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ネタバレ

前半の事例は、そこそこでした。
後半の持つべき考え方のもとになるものは参考になります
・圧倒的ナンバーワンになる
・三の撤退戦を行う勇気こそ七の勝利を下支えする

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2012年03月23日

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ネタバレ

・B2Cはブランド認知が必要だから野球と重ねた
・派遣じゃロイヤルティが低いから正社員化
・仲良しクラブにしないこと
・リストラは最後の手段、これを避けるためにあらゆる努力をする
・価格競争を仕掛けてでもシェアをとりに行く
・公言することは自分を追い込むこと。成してみせるという決意
・たった5年でアジアがインターネット人口の50%になる
・自分を支える10人の気心の通じ合った志を共有する将
・未来ではなく、10年後と30年後時点の明確なイメージを徹底的に思い描く
・自分から提案する能力をもっていないとすでに失格
・7割以上勝つという見込みを得るまでは執拗に理詰めでつめていく
・武田勝頼のように意地で戦いをやっちゃいけない。これが会社をつぶす。
・退却するのは攻めるときより10倍の勇気が要る。退却する勇気がないリーダは会社を滅ぼす
・ブレーキのない車が危険
・涙を飲んで部下を見殺しにする
・戦っている最中に、武器をくれてやる馬鹿がどこにいる。
・圧倒的ナンバーワンでないと、時間の経過とともに利益はでなくなる。
・2番は敗北だと思え。5位から2位でちょっと頭を撫でる。この時点で失格。
・二番は終わりじゃないという社風をつくらないと事は成せない
・大きな流れを無視して、一時的に優れているに過ぎない枝葉を挙げているへそ曲がりは事業家には向かない
・王道とは、一番大きな流れのところでチャンピオンになること。ニッチで成功を目指すのは事業家としては失格
・後に一番大きな本流になる傍流
・攻撃は最大の防御、攻撃力は徹底して磨かなければならない
・つぶれるときは資金繰り、経理、管理の守りが弱くてつぶれる
・50年、100年後を見据えて、マルチブランド、マルチビジネスモデルでの結合をする
・グローバルな交渉力、プレゼン能力、テクノロジーの深い理解、ファイナンスの理解と分析、これらすべてを備える
・最高レベルの専門家を使いこなせないと真のリーダーにはなれない。だから勉強しまくらんといかんよ
・時として鬼になれ、強烈な鬼となれ

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2011年11月27日

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ソクトバンクアカデミアの特別講義を書籍化。前半は筆者が実際に行ってきた経営判断を一般化した設問に対し、2択形式で回答。会場との対話という形式を取って筆者の解説を聞く。
後半は理念、ビジョン、戦略、心構え、戦略を各々5つの文字、合計25文字で表現した経営哲学。
後半を読んだ後もう一度前半の設問を解くと、解説の理解が深まる。

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2011年09月25日

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「孫正義 リーダーのための意思決定の極意」を読んだ。この本は孫正義の「ソフトバンクアカデミア」での公開特別講義をもとに構成されている。これを読むと孫さんが立ち上げたソフトバンクが大企業となり成功していることは必然であることが分かる。特にその中でも最も感銘を受けた言葉。「10年後に私はこうする、30年後にわが社はこうなる、それをバシッと言い切れない者はリーダーとして失格ということ。ビジョンなんて急には浮かばない。普段から考えに考えて、頭がちぎれるほど考えぬかないと出てこない。二、三日考えて浮かぶようなものはビジョンではない。二、三日でビジョンをつくるようなやつは失格だし、ましてやビジョンのないやつは絶対にリーダーになってはいけない。」近い将来の開業に向けていろいろ考えているつもりだったが、全く甘いことが分かった。今のうちから頭がちぎれるほど考えたいと思います。

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2011年09月22日

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孫正義の経営戦略・意思決定が、どのような考えから為されているのかが初めて理解できた。戦略の源泉は孫子の兵法にランチェスターの法則だった。それは 「孫の二乗の兵法」 25の文字盤にある。

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2011年09月10日

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問題が簡潔すぎてわかりづらいが
実際の講義を想像できる1冊。
過去の事例が多いので、Softbankの歴史もわかる。

農業革命、工業革命に続く3大革命の“情報革命”を
1年半で考えた40個の新ビジネスから選んだ孫氏。
さて、30年後、時価総額200兆円は実現できるのか!?

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2011年09月30日

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カリスマ経営者の一人、孫正義の価値観や判断基準を伺い知ることができる一冊。孫さんが自らの後継者探しを目的とした講演の内容を、聴講者とのやりとりも含めてテキストに書き起こしたライブ感溢れる構成になっている。ソフトバンクが歩んできた歴史の中で、世間を騒がせた大きな博打的経営判断の舞台裏やその後の話が色々と面白い。高い志と熱いハート、理不尽な事には正面突破でとことん戦う孫さんの人間性が随所に感じられる。孫正義という稀代の勝負師のアタマの中身を知りたい人なら一読の価値あり。

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2018年07月06日

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ソフトバンク孫社長の講義を書籍化したもので、読みやすい。
一部は、問題形式で過去30のソフトバンクの意思決定の内容を知ることができ、二部でその背景となる孫社長の経営理念を知ることができる。

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2016年05月13日

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ネタバレ

孫正義の経験に基づく一問一答方式の講義を文章化したもの。から
10年後、30年後はどういう社会になるかを想定してビジョンを考える。
40の事業を考えて、10年分のビジネスプランを立てた。資金、損益、バランスシート、人員計画、売上、マーケットシェア。
一番になる。その勝ちグセをつける。
事業者としては儲かる産業にいないといけない。
主流になるセグメントを選ぶ。

縮小する市場を相手にしているからボランティアやNPOは儲からないのでは。

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2016年01月14日

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前半はビジネス理論というよりも、ソフトバンクのこれまでの取り組みを振り返って、後付けで理屈を述べている感が強い講義録となっていて、少々肩すかしを食らいました。
ただ、後半の孫氏の兵法とランカスター理論を孫さん流にまとめた経営理念のところは、参考になる点が多かったです。

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2014年08月06日

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闘うということは、ビジョンを実現させること。
闘い=ビジョン、ビジョン=闘い。

何のために闘うのか。

高い志、理念、それを実現するために闘う。
ビジョンを実現させることによって、10年後、20年後、100年後、300年後の世界中の人々を幸せにする。
そのために闘う。

自分の志とは何か。
チャレンジするために、本当にいま闘っているだろうか。
そんなことを改めて考えさせられる1冊だった。

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2014年07月21日

Posted by ブクログ

前半は低調。選択肢が曖昧というか、前程条件がハッキリしていない。
一方、後半は面白い!どのように考えているか、根底の部分が垣間見える。考え抜く事の重要さを解いている事には大いに賛同し、実践した過去のエピソードには感心しきりでした。

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2013年03月29日

Posted by ブクログ

電車の中で読むのは少し恥ずかしい本。
孫さんマンセーの人には役に立つ、というか孫さんに近づきたいという人が読む本かもしれないけど、選択肢の前提があまりにも不明で、なんとも言えないなぁ。そこも含めて自分で考えるんだろうか。
彼の戦略の中で、すぐに実践できそうなのは、リスクや撤退の可能性は三割のリスクや失敗や損失。損切りできる人間にならないとね。柳井氏もそう言ってた。リスクを取るが、無理そうなら潔く撤退する勇気を持つ事ですね。

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2012年10月21日

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ネタバレ

孫正義の意思決定の変遷が、ケーススタディのように解説されている。
孫正義の質問に対する2択の回答、自分はほとんど合ってなかった。前提条件なしで常識的な回答をしたんだが。
思うに、理念とビジョンを自らたて、それを実現するのに最適なかつ実現可能な選択肢をとり、その意思決定が成功に繋がるように死に物狂いで努力されてきたんだと。字面にすると極当たり前。理念とビジョン、夢?意志?、それも超強烈な意志。その実現にここまでかけている経営者にはほとんど出会った事はない。たいていは実現可能性を優先させるが、その意思決定はたてたビジョンに乗っているのかと振り返ってみると、うんーどうかなあ。きちんと検証されているかと言うと、どうかなあと。それを実行するのが、共感してくれた人の金や生活を運用する経営者の責務だなあと。それをフオロー出来る人間になりたい。

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2012年01月29日

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孫氏のこれまでのビジネスの決断を、アカデミアの出席者にケーススタディの設問として投げかけたもの。
同時代の市場を見てきたものとしては、いわゆる‘正解”をほぼ出しながら、懐かしさとともに読み進めた。
ただ、視点としては時として「破壊者」として新たな挑戦をすすめることにウエイトがかかるあまり、提供されるサービスの品質はサービスの開始後数年経たないと、安定したものとならないのが、彼のビジネスの常であったと思う。
個人的には彼の提供するサービスは採用せず、彼のおかげで相場が下がり値段を下げた競合他社のサービスを利用してきた。自分としてはそれが正解であった。
「ビジネス」を考える場合、この品質との両輪のバランスが、本書で触れられていないポイントである。彼のやり方は時として「詐欺」にもなりかねない。それを理解したうえで使いべきであることを改めて確認できた本書であった。

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2012年01月13日

Posted by ブクログ

かなりワンマンな経営手法だけれども、何年にもわたって考え抜かれた確固たるビジョン・経営哲学には驚かされる。
通信・ITビジネスに興味と情熱がある人に是非。

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2011年12月10日

Posted by ブクログ

孫さんの思考や価値観が垣間見えるので、感嘆するのもよし、真似するのもよし。分量自体はそんなに多くないのでさらっと読めるけど、半分自伝、かつ結果論から筆を進めている印象がある。

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2011年09月25日

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孫さんの今までの意思決定による失敗と成功事例によるソフトバンクの発展について。
その意思決定の基となる「孫の二乗の兵法」
理念〜〜〜「道」・「天」・「地」・「将」・「法」
ビジョン〜「頂」・「情」・「略」・「七」・「闘」
戦略〜〜〜「一」・「流」・「攻」・「守」・「群」
心構え〜〜「智」・「信」・「仁」・「勇」・「厳」
戦術〜〜〜「風」・「林」・「火」・「山」・「海」

「一」ナンバーワン戦略
圧倒的ナンバーワンでないと、そのビジネスモデルは時間の経過とともに、利益が出なくなる。
ボーダーフォンの事例。負け癖がついている。
どうせダメだという雰囲気を、一回でもナンバーワンをとる。
できるイメージをつけ一位でないと気がすまない、気持ち悪いという風になる。

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2011年09月04日

Posted by ブクログ

ソフトバンクのトップ孫正義氏の自社内のリーダー養成コース「ソフトバンクアカデミア」で行った2回の特別講義をもとに構成されている本。

それはさておき。以前の別の本の読書ノートで、タイ語の検定試験を受けるべく勉強中、ということを書きました。6月12日に実際に検定試験をバンコクで受検し、先日合否通知が来て、何とか合格することが出来ました。と言っても、最も簡単な級なのですが。
タイ語検定試験には、1級から5級まであり、僕の受験したのは最も簡単な5級。5級は問題がタイ語ではなく、カタカナとアルファベットで出題されており、タイ語が読めなくても受験できることになっています。4級以上はタイ文字での出題となっており、タイ文字が読めないと受験する意味がありません。検定試験は年に2回実施され、次の試験は今年の11月。そこで、何とか4級・3級の受験をしようと、今、タイ文字の勉強をしているところです。
6月の試験、5級の試験会場は大きな教室1つだったのですが、ざっと見たところ、200人近い人が試験に来ているように思えました。男女比は半々くらい。上は僕くらいの年齢で、おそらく駐在員のマネジャークラス、下は小学生くらいの子供が受験していました。まぁ、だいたい、企業の駐在員とその奥様らしき人という感じの人が多かったです。まぁ、日本人というのは真面目に勉強する人たちだな、ってあらためて思いました。

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2011年09月12日

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