高橋フミアキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「できる人の話し方」というから、細かいルールやポイントなどが色々と細かく書かれているのかな?と思いきや、全く違っていました。
表面だけカッコつけたり難しい言葉を使ったりしても、決して人から尊敬されたり、できる人だと思われない。
普段から人に対して謙虚に優しく尊敬の念を持って接していれば、話し方や眼差しなどの全てが変わって、自然とそれが相手に伝わるのだと著者は語っています。
竜馬のことば「世の人は 我を何とも 云わば云え 我が成すことは 我のみぞ知る」がスバラシイ!
とても優しい言葉で分かりやすく書かれてある良書です。
読めば、自分を見つめなおすキッカケができると思います。
この方の他の -
Posted by ブクログ
文章といってもビジネスや学究論文、ライトノベルなど、用途に応じて様々な種類があると思います。
本書は文章作成の指南書ですが、どちらかというとライトノベルや小説、文学の方面の文章作成に指向した書といえると思います。
また、現時点でそれなりに文章力のある方よりかは、さほど文章力はなく、文章を書くのも苦手な方に向けた書であると思います。
第一印象として、本書で紹介される文章作成の流れはとてもとっつきやすく、それと同時に非常に効果的だということ。つまりとても実用的です。
たとえ文章作成が苦手な方でも、本書に紹介されている方法を意識して文章作成に臨めば、紙(やエディタ)を前に悶々と悩むこ -
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ネタバレ文章スクールを主宰している高橋フミアキ氏の本です。
文章を書くには書き方というものがあってそれは学校では習わない。
この本を読めば書くテクニックというものがわかる
おすすめの本です。
この本を読めば文章が書けるかどうかは書き方を知っているかどうかにかなり依存することがわかります。
1.文章がうまく書けない理由
2.文章力がない人の8つの弱点
3.文章の常識9つの落とし穴
そして
4.1日15分10日ですらすら書けるテクニック
メインの部分です。
ストーリー仕立てで書く(出来事を順番に書いていく)
語尾に変化をつける(同じ語尾を3回以上続けて使わない)
5W1Hを入れて書いてみる
5感で書い -
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僕の友達に阿部ちゃんと言う子がいる。
もう中学からの長い付き合いになる。
彼は昔から作文を書けば賞をとったり、感想文を書けば貼り出されたりしていた。それに比べ僕は感想文と言えば「面白かった」の一言だったり、作文だと何を書いていいのか分からないという始末。公立高校入試の国語に作文があると言うことで、私立一本で受けたぐらい書くのが嫌いだった。
それから十数年後。
この本に出会う。
阿部ちゃんが書くのが上手いと言うことが少し分かった気がします。
これを読んだお陰で僕も少し書くのが上手くなれたような気がします。
やはり全ての物事において上手くなるためには練習が必要なのだと。
無論上手く書きたければ、書 -
Posted by ブクログ
すごく参考になる。やはり日々の積み重ねが大事。あとは誰に向けて書くかということ。感動する文章を書くには自分の感動体験がないと書けない。読む人は、いくら良いことが書いてあってもその後ろにある背景などまで見えてしまう。薄っぺらい文章や、何か真実味がないものはその人の気持ちが表れてしまうということだ。そうかぁ。。。難しいね。自分の文章を客観的に読むことはできないから、人からアドバイスをもらいたいなぁと思う。やはり、みんなに読んでもらい感想を聞くことも大切なんだろう。あと1年色々書くことが多いけど、自分の文章はどう読まれているのだろう。人の心に響いているのだろうか?
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Posted by ブクログ
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▼ 100文字感想 ▼
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言葉は強力な武器だ。ということを理解してる経営者が
どれだけいるだろう。広告コピーを業者に頼んでいませ
んか?オバマさんじゃないんだから。自分の想いを、自
分の口で伝えたものだけが生き残る時代。最良参考書。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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Posted by ブクログ
もう少しましな感想文が書けないものか?そんなことを悩んでいたとき、この本の新聞広告が目にとまった。ただ読むだけではうまく書けないよなぁ。「心をつかむ文章」となると、なおさら難しい。才能が必要なのでは……活字離れの時代、まあ読むだけでもいいか。気楽にと思いながらも、緊張してページを開いた。でも、ちょっと驚き。読んだら、なんとなく書けそうな気がしてきた。あくまで予感だけかもしれないけれど……疑っていたが、実にやさしくわかりやすい。例文もあって、とっても親切。ふだん持ち歩く手帳に、要点を箇条書きした。いつでもすぐに見れるように。この感想文が、本書読書後に書いた最初の文章。読み返してみると、やっぱりヘ