川上純子のレビュー一覧
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銃のやつの前にこちらを読んでしまった
維新のくだりしっくりきた。日本の知人に教えてもらった旨の記述がありますが、その人が素晴らしいのだろうな
サピエンス全史のような一本の筋は見えにくく、単に史実を羅列しただけに見えたので1点減点Posted by ブクログ -
名著「銃、病原菌、鉄」ほどの衝撃はなかった。文章が他のダイヤモンド氏の著作に比べて叙述的だった。ただ、日本に関する記述が多く、身近に感じられる部分が多かった。アメリカと日本の危機についてわかりやすく書かれていた。
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下巻は7カ国の国家の近現代史を俯瞰して、世界共通の国家課題への対処方法を心理療法の手法を使って分析したうち、ドイツ、オーストラリアを扱い、最後は「進行中の危機」と称して日本とアメリカに焦点を当てつつ、世界全体を対象に危機の対処方法を提示した著作。Posted by ブクログ
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日本の歴史が、外国人の視点からどのように書かれているのか気になって、本書を取る。
が、他国の歴史の方が面白く、フィンランドやチリなど、新たな知識を得て興味深かった。Posted by ブクログ -
教訓として示されたものはなかったと言うのは言い過ぎかもしれないが、期待していたほどのものはなかったように思う。
しかし、現在の日本における危機への対応についての指摘は、自分の認識とは異なっていて大事な気付きになった。Posted by ブクログ -
他国の危機や危機への対応について、これまであまり関心を持ったことがなかったので新鮮だった。
これを教訓として、今後発生する新たな危機への対応や、危機の予防にどのように活かせるのか、下巻に期待する。Posted by ブクログ -
テレ東の経済番組で本書が紹介されていたので読んでみた。幼少期の境遇から辿られているが、実に兄弟揃って勤勉でマラソンの限界を越える感覚が好きだったりと努力家な面が伺える。途中の本格的な開発に携わる部分で私は挫折し、後半は流し読みとなってしまった。結構日本に関わる部分が登場するので、ホンダが好きな人はぜ...続きを読むPosted by ブクログ