鈴木明子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ心が折れることがあってもいい。でも、あきらめないことが肝心です。この言葉が、私にとって折れてもいいんだってことで、肩の荷をおろしてくれました。
落ち込むとき、元気がないときがあってもいいんです。でも、そのときには小さなことに感謝してください。誰かに笑顔を向けてください。
完璧主義である私に完璧すぎる必要がないと言ってくれた気がします。
「大丈夫だ」と言ってくれる人がいるだけで、人はこんなにも強くなれるんだということがわかりました。
そういう人を見つけたいし、そういう人になりたいと思いました。
泣く日があっても、愚痴をこぼすときがあってもいい。でも、また元に戻れる強さを持ちたいと考えていま -
Posted by ブクログ
オーディオブックで。
鈴木明子さんのスケーター人生自叙伝であり、頑張りたいと願っている人に自身の体験を参考にして欲しいとの想いが詰った内容。
外で聞きながら、泣きそうになった。
彼女の頑張りと、困難にぶつかっている人へのメッセージが温かく伝わってきた。
もうオリンピック選手としては引退されていますが、当時こんなに困難と闘っていたとは・・。
将来は振付師になつのが夢とのことですが、彼女ならきっと選手のメンタルな面もサポートも兼ね、良い振付師として活躍されると思う。
鈴木明子さんを応援したいと思ったし、彼女から応援された本。
スケートをやっている人はもちろんのこと、他の分野でお頑張ってい -
Posted by ブクログ
26歳になって3回転×3回転を身に付けた大器晩成型のフィギュアスケーター鈴木明子ちゃんの本。
講演みたいな感じで気軽に2時間ほどで読めちゃう本でした。
人よりのんびりさんでも大丈夫だよってお話。
ただ、やっぱり努力は必要だし、しっかり練習(準備)はしなくちゃねってことでした。
オリンピックを目指すとなると、サポーチチームができてたくさんの人が自分のために動くので、かなりプレッシャーもあるし、精神的に強くならないといけないみたい。
大成した選手には皆言えることだけど、親御さんとか家族間の信頼感が本当にスゴイよね。
良い人間関係に恵まれることもトップアスリートになるには必要なんだな…って思い -
Posted by ブクログ
鈴木明子選手のファンです。彼女の演技はみてるだけで熱くなって、魅入ってるうちに涙がこぼれ落ちてしまう、いつもいつも。
この本もそう。文字はすかすかなのに、読んでいると熱いものがこみあげてきていつのまにか涙がこぼれ落ちてしまう、そんな本でした。
でも。もっといい本に出来たんじゃないかなって思うんです。中身がすかすかに見えてしまうのは、編集でカバー出来たんじゃないかな。もっと写真を入れるとかして。
ファンであるわたしはこの本はいい本だと思うけれど、フィギュアにそこまで興味がない人が読んでも響かないんじゃないかな。
鈴木明子選手が書いてる言葉はどれも素敵だけれど、一冊の本しては残念な箇所がたくさんあ -
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真央ちゃん、美姫ちゃん、かなちゃん、ゆかりちゃん…、
世界の表彰台に上がる素晴らしい日本女子のフィギュアスケーターの中でも、
特に鮮烈に覚えているのが、あっこちゃんの滑り。
高難度のジャンプではなくても、その視線で、そのステップで、その演技で観るもの、すべての視線を奪っていった
数々のプログラム。
2008年のNHK杯で生で観られたのが、いかに幸いだったか。それから6年間、ひとつ、ひとつ、着実に積み上がっていって、毎年毎年、わんわん泣かせてくれた、あっこちゃんの演技がとても好きだった。
ふと気づくと、いつも、あっこちゃんがスタオベに時には涙で、時には笑顔で答えている姿を思い出す。
バンク -
Posted by ブクログ
(No.14-11) フィギュアスケーター鈴木明子さんの自伝的エッセイです。
本を読んで、明子さんは私が抱いていたイメージそのままの方だと思いました。
真面目で誠実で完璧主義、要領よくごまかすことが出来ないので大変なことも多い。
そんな真面目な方ですから、あまり触れずにさらっと流してしまってもよかったかもしれない摂食障害のことも詳しく書いてありました。
この病気は、根っこに親子関係が潜んでいることが多いと聞きます。
明子さんの場合もお母さんとの関係が原因の一つだったようです。でも不思議なことに発症したのは一人暮らしをはじめてから。
環境の変化がそれまで抑えていたことを表に出したのでしょうか -
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試し読み
Posted by ブクログ
2016年1月に出版された鈴木明子さんの本。
当時のフィギュアスケート界の選手たちの説明もあるけれど、そこに出てくる有望スケーターの2名がもうこの世にいなかったり、浅田真央ちゃんが平昌前に引退したりと、フィギュアの世界は本当にスピードが速いなぁ…と感じました。
よって、この本はフィギュアスケートの幹の部分よりも当時の枝の部分がメインに書かれているので、時代遅れな感じになっていました。長いファンなら時代を懐かしむ意味で楽しめるとは思いますが、1回読んだら十分かな。
当然この本にはないのだけど、これだけ選手の入れ替わりが激しいフィギュア界で3回目のオリンピックに出場し、新たに4回転半の歴史を刻 -
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オリンピックへ2度出場したフィギュアスケーター鈴木明子。
彼女は遅咲きとも称された。摂食障害を経験したことから、リンクに再び上がることは難しいと思われていた時期もあったが、それでもスケートが好きという気持ちは変わらなかった。
自称「できないくせに完璧主義」の性格。
そんな性格を見据えて、鈴木明子は自分でひとつひとつ、少しずつを心がけるようになる。
できない自分を受け入れること
遠回りではないことを結果で証明すること
そのときの自分が決めたことを信じること
心の弱さは技術の不安、打破するには練習を積み重ねること
瞬時にミスを分析して、できることを探すこと
まあ、いいかと思うこと
落ち込んだ