鈴木明子のレビュー一覧

  • プロのフィギュア観戦術 選手たちの心理戦から演技の舞台裏まで

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    ソチオリンピックとピョンチャンオリンピックの間に出版された本。ジャンプやスピンなどの技、当時の注目選手など紹介されていて、参考になる。著者のフィギュアに対する熱い思い、トップ選手たちの苦悩やそれを跳ね返すメンタルの強さに、心打たれる。今までより深く観戦できそうで、シーズンが楽しみ。

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    2019年09月23日
  • 壁はきっと越えられる ― 夢をかなえる晩成力

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    「自分が行動を起こせば、それをきっかけに周囲の色んなものが動き始める。やっぱり自分が動かなきゃダメ」
    「勇気をもって飛び込めば、色んなことがはっきりしてくる」
    「自分のためよりも、大切な人のための方が大きな力を出すことができる。人間ってそういうふうにできているような気がする」
    …などなど、晩成型の努力家のあっこちゃんの言葉ひとつひとつに説得力がある。

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    2016年02月18日
  • ひとつひとつ。少しずつ。 電子特別版

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    フィギュアスケート競技22年を終え、オリンピック二度出場を果たしたあっこちゃんの自叙伝というか啓発本。
    努力の大切さとか、目標の大切さとか、病気を経てから変わった考え方とか。
    いろいろな経験をして、でもぶれなかったスケートへの思いとか、現役を終えてすぐに語られる彼女の言葉が勇気を与えてくれる。

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    2015年06月06日
  • ひとつひとつ。少しずつ。 電子特別版

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    自分に自信がもてない人のための応援ブック。人と比べない、練習を重ねて技術をつける。この2つ。こんなシンプルでいい。小さくてもいいから何か行動しようという気になります。

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    2014年06月08日
  • ひとつひとつ。少しずつ。 電子特別版

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    ネタバレ

    心が折れることがあってもいい。でも、あきらめないことが肝心です。この言葉が、私にとって折れてもいいんだってことで、肩の荷をおろしてくれました。

    落ち込むとき、元気がないときがあってもいいんです。でも、そのときには小さなことに感謝してください。誰かに笑顔を向けてください。
    完璧主義である私に完璧すぎる必要がないと言ってくれた気がします。

    「大丈夫だ」と言ってくれる人がいるだけで、人はこんなにも強くなれるんだということがわかりました。
    そういう人を見つけたいし、そういう人になりたいと思いました。

    泣く日があっても、愚痴をこぼすときがあってもいい。でも、また元に戻れる強さを持ちたいと考えていま

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    2014年04月22日
  • ひとつひとつ。少しずつ。 電子特別版

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    オリンピックでメダルをとるような人でも、精神的な病気になるのと?思いました。周りの人に支えながら、
    迷いながらも自分自身をしっかり
    見つめ、一歩いや半歩かもしれないが、着実に、ひとつひとつ少しずつ
    進んで行くプロセスが自分も似たような病気があるので、とても勇気づけられました。

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    2024年07月14日
  • ひとつひとつ。少しずつ。 電子特別版

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    ソチオリンピックのフィギュア日本代表の鈴木明子さんの話。若い子が多いフィギュアの世界にあって、28歳まで現役を続けたのは驚異。その理由がここにある。摂食障害を経て、20過ぎに0から身体を作り直したとのこと。気の遠くなるようなゴールに向けて、ひとつひとつ少しずつ、歩んでいけば、必ずゴールに到達できる。つい銀の弾丸を求めたがる自分に猛省。

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    2018年11月12日
  • ひとつひとつ。少しずつ。 電子特別版

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    オーディオブックで。

    鈴木明子さんのスケーター人生自叙伝であり、頑張りたいと願っている人に自身の体験を参考にして欲しいとの想いが詰った内容。

    外で聞きながら、泣きそうになった。
    彼女の頑張りと、困難にぶつかっている人へのメッセージが温かく伝わってきた。
    もうオリンピック選手としては引退されていますが、当時こんなに困難と闘っていたとは・・。

    将来は振付師になつのが夢とのことですが、彼女ならきっと選手のメンタルな面もサポートも兼ね、良い振付師として活躍されると思う。

    鈴木明子さんを応援したいと思ったし、彼女から応援された本。

    スケートをやっている人はもちろんのこと、他の分野でお頑張ってい

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    2018年01月19日
  • ひとつひとつ。少しずつ。 電子特別版

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    焦ってうまくいかない今だから
    とても響きました。

    鈴木選手のおっとりとひとつひとつ。少しずつ。積み重ねる姿勢。
    なによりも、落ち着くことが大切なのだと。

    ありがとうございます。

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    2016年11月15日
  • 壁はきっと越えられる ― 夢をかなえる晩成力

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    26歳になって3回転×3回転を身に付けた大器晩成型のフィギュアスケーター鈴木明子ちゃんの本。
    講演みたいな感じで気軽に2時間ほどで読めちゃう本でした。

    人よりのんびりさんでも大丈夫だよってお話。
    ただ、やっぱり努力は必要だし、しっかり練習(準備)はしなくちゃねってことでした。

    オリンピックを目指すとなると、サポーチチームができてたくさんの人が自分のために動くので、かなりプレッシャーもあるし、精神的に強くならないといけないみたい。

    大成した選手には皆言えることだけど、親御さんとか家族間の信頼感が本当にスゴイよね。
    良い人間関係に恵まれることもトップアスリートになるには必要なんだな…って思い

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    2015年06月23日
  • 壁はきっと越えられる ― 夢をかなえる晩成力

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    スケーターとしてのこれまでを振り返り、ゆっくり進んでいくことの大切さや、壁の乗り越え方を彼女なりに語っています。行間が多くて、あっという間に読めてしまいました。押し付けがましい表現は全くありませんが、実際に壁を乗り越えている人の言葉として優しく響きます。これからもことあるごとに開いていこうと思います。

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    2014年10月15日
  • ひとつひとつ。少しずつ。 電子特別版

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    鈴木明子選手のファンです。彼女の演技はみてるだけで熱くなって、魅入ってるうちに涙がこぼれ落ちてしまう、いつもいつも。
    この本もそう。文字はすかすかなのに、読んでいると熱いものがこみあげてきていつのまにか涙がこぼれ落ちてしまう、そんな本でした。
    でも。もっといい本に出来たんじゃないかなって思うんです。中身がすかすかに見えてしまうのは、編集でカバー出来たんじゃないかな。もっと写真を入れるとかして。
    ファンであるわたしはこの本はいい本だと思うけれど、フィギュアにそこまで興味がない人が読んでも響かないんじゃないかな。
    鈴木明子選手が書いてる言葉はどれも素敵だけれど、一冊の本しては残念な箇所がたくさんあ

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    2014年05月11日
  • ひとつひとつ。少しずつ。 電子特別版

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    真央ちゃん、美姫ちゃん、かなちゃん、ゆかりちゃん…、
    世界の表彰台に上がる素晴らしい日本女子のフィギュアスケーターの中でも、
    特に鮮烈に覚えているのが、あっこちゃんの滑り。

    高難度のジャンプではなくても、その視線で、そのステップで、その演技で観るもの、すべての視線を奪っていった
    数々のプログラム。

    2008年のNHK杯で生で観られたのが、いかに幸いだったか。それから6年間、ひとつ、ひとつ、着実に積み上がっていって、毎年毎年、わんわん泣かせてくれた、あっこちゃんの演技がとても好きだった。

    ふと気づくと、いつも、あっこちゃんがスタオベに時には涙で、時には笑顔で答えている姿を思い出す。
    バンク

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    2014年04月22日
  • ひとつひとつ。少しずつ。 電子特別版

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    (No.14-11) フィギュアスケーター鈴木明子さんの自伝的エッセイです。

    本を読んで、明子さんは私が抱いていたイメージそのままの方だと思いました。
    真面目で誠実で完璧主義、要領よくごまかすことが出来ないので大変なことも多い。

    そんな真面目な方ですから、あまり触れずにさらっと流してしまってもよかったかもしれない摂食障害のことも詳しく書いてありました。
    この病気は、根っこに親子関係が潜んでいることが多いと聞きます。
    明子さんの場合もお母さんとの関係が原因の一つだったようです。でも不思議なことに発症したのは一人暮らしをはじめてから。
    環境の変化がそれまで抑えていたことを表に出したのでしょうか

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    2014年04月14日
  • プロのフィギュア観戦術 選手たちの心理戦から演技の舞台裏まで

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    2016年1月に出版された鈴木明子さんの本。
    当時のフィギュアスケート界の選手たちの説明もあるけれど、そこに出てくる有望スケーターの2名がもうこの世にいなかったり、浅田真央ちゃんが平昌前に引退したりと、フィギュアの世界は本当にスピードが速いなぁ…と感じました。

    よって、この本はフィギュアスケートの幹の部分よりも当時の枝の部分がメインに書かれているので、時代遅れな感じになっていました。長いファンなら時代を懐かしむ意味で楽しめるとは思いますが、1回読んだら十分かな。

    当然この本にはないのだけど、これだけ選手の入れ替わりが激しいフィギュア界で3回目のオリンピックに出場し、新たに4回転半の歴史を刻

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    2022年02月27日
  • プロのフィギュア観戦術 選手たちの心理戦から演技の舞台裏まで

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    2014年に選手生活を終え、その後は振付師として活動している著者が、選手に近い視点から、フィギュア・スケートの見方を語っている本です。

    採点法などの解説はほんの付け足し程度ですが、フィギュア・スケートという競技は、選手一人ひとりの「ドラマ」として捉えられてしまう側面があることはいなめないので、本書のような観点からフィギュア・スケートを楽しみたいという読者はけっしてすくなくないように思います。

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    2017年05月21日
  • プロのフィギュア観戦術 選手たちの心理戦から演技の舞台裏まで

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    選手やコーチ、まわりの人達に対して愛のある言葉で綴る鈴木明子さん。
    けれどもう何冊も本を出しているので、どうしても同じ話が何度も出てくる…。

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    2016年04月02日
  • 「等身大」で生きる スケートで学んだチャンスのつかみ方

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    既に出ている何冊かのエッセイと、内容的には似ているところも多いけれど、
    「世界中を喜ばせる必要はない。まず身近な人を喜ばせることで、そこから自然に広がっていって、色々な人に感動を伝えられるものなんだな」
    と素直に言える著者の謙虚な人柄にいいな、そうありたいな、と思った。

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    2016年03月09日
  • ひとつひとつ。少しずつ。 電子特別版

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    オリンピックへ2度出場したフィギュアスケーター鈴木明子。
    彼女は遅咲きとも称された。摂食障害を経験したことから、リンクに再び上がることは難しいと思われていた時期もあったが、それでもスケートが好きという気持ちは変わらなかった。

    自称「できないくせに完璧主義」の性格。
    そんな性格を見据えて、鈴木明子は自分でひとつひとつ、少しずつを心がけるようになる。


    できない自分を受け入れること
    遠回りではないことを結果で証明すること
    そのときの自分が決めたことを信じること
    心の弱さは技術の不安、打破するには練習を積み重ねること
    瞬時にミスを分析して、できることを探すこと
    まあ、いいかと思うこと
    落ち込んだ

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    2015年10月02日
  • 壁はきっと越えられる ― 夢をかなえる晩成力

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    大器晩成
    少し戻って、目標全体を見る。そこから今の自分の立ち位置を確認し、これからすべき事を見積もる。

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    2014年09月21日