高畠那生のレビュー一覧

  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目

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    読みながら、100年前の日本までタイムスリップしたような気分でした。
    それだけ長い時間が経っていても、今の時代を生きる子供たちに読んで聞かせても、きっと喜んでもらえるだろうと思います。
    第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の、束の間の平和な時代に書かれた作品、そして太平洋戦争が始まる年に書かれたような作品の数々。
    心に色んな思いがうずまきながら、そっと本を閉じました。

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    2025年11月05日
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目

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    童話集でありますが、大人が読んで楽しいお話もあれば、じーんと感じるお話もあります。文章はとても簡単で読みやすいのでちょっとした心の休憩にいいのではないでしょうか。

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    2019年05月03日
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目

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    初めて全部の回欠かさずに見た朝ドラが花子とアン。
    作中に出てきたたんぽぽの目、みみずの女王、ナミダさんだけ読めたらいいかーと思っていたのに面白くてほとんど読んでしまった…

    みんなよい日
    「たのしい心と、元気なお顔、あいだの段段は、わらいごえ。夢でひろったはしごです。お母さん、僕、外へいって遊んできます」

    謎の犬
    「人間でも犬でも一番偉いことは何かいい仕事を一生懸命にすることだということをたぶん、ワイリイは知っていたのでございましょう。」

    それから、不思議なお面。
    この3つが特に好き!

    装丁もたんぽぽと動物たちで可愛いし、どれも心温まる素敵なお話で、手元に置いておきたくなった。
    いつか自

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    2014年10月05日
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目

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    朝ドラを見ているので、花子さんの口調でお話を聴いている
    ようでした。
    ドラマで、花子さんの背景がわかるので、「さびしいクリスマス」は、
    本当に切なかったです。
    大切な息子を亡くした花子さんの想いが伝わってきます。

    ドラマにも登場した、「みみずの女王」は、ちょっとシュール。
    「ポストへ落ちた蝶々」は可愛いです。
    切手を貼った蝶々を見てみたいです

    『想像の翼』をいっぱい広げて楽しみました。

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    2014年09月09日
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目

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    朝ドラ・花子とアンにすっかりハマり手に取ったこちらは、朝ドラ観てる人にはお馴染みの物語から、あぁ、花子が作ったんだなーとしみじみと感じられるものがたっぷり、ほんとうにたっぷり詰まった、村岡花子童話集です。
    一人息子の道雄くんを亡くしたころに作られた「さびしいクリスマス」はすごくほんわか切なく、だけど花子さんのあとがきを読みしんみりとし。道雄くんを主人公にした「みんなよい日」は、ドラマの歩ちゃんが動いてる様子で当時の道雄くんを想像せることができます。そして養子にとったミドリさんの物語もあり、
    お馴染みのミミズの女王にハッとし、たんぽぽの目のなんてことのない日常の美しさにハッとし、ナミダさんの笑う

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    2014年08月26日
  • おどってるこまってる

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    ネタバレ

    絵がとても素敵で、ページをめくるごとにどんなポーズをしているのかの、ワクワクがあります。

    困ったときは踊ってもいいし、
    恥ずかしくて誰にも観られない時に小さく小さく踊ってもいい。


    『おどってる? こまってる?』

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    2025年11月20日
  • おどってるこまってる

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    おどってるのか、こまってるのか。ただそれだけなのにおもしろい。これはかんたんなことじゃない。かんたんにクリアしているようにみえるけど。

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    2024年10月06日
  • おどってるこまってる

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    踊ってる人と困っている人、何だか体が自然にうごいてしまう人たち。
    踊る阿呆に見る阿呆、みたいに参加したくなってしまう 踊りの魅力

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    2024年06月06日
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目

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    赤毛のアンの翻訳者でも知られる村岡花子さんの童話集です。大正から昭和の始め頃の作品が26篇収録されています。
    当時の語り口調で綴られており、丁寧な言葉遣いにゆっくりとした時間の流れを感じ、子どもたちに向けられたお話の数々に心落ち着きます。
    表題の「たんぽぽの目」は、庭のたんぽぽが目の前に色鮮やかに広がり、子どもの感性が温かく感じられる作品です。
    絵本作家の高畠那生さんの装丁・挿画にもほっこりです。

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    2024年04月08日
  • おどってるこまってる

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    8歳4ヶ月の娘
    5歳4ヶ月の息子に読み聞かせ

    初見なのに
    おどってる?
    こまってる?クイズ
    ばっちり正解してた子どもたち

    なぜわかったのーーー

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    2023年10月07日
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目

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    小さな子どもたちに語る声が聞こえてきそうな童話集。
    信仰や時代からくる教訓めいたお話もたくさんあるのだけど、小さい子たちにより良いようにという願いは強く、とことん優しい。
    「さびしいクリスマス」を書いた花子さんの心持が切なくも素晴らしい。
    息子さんを亡くした「さびしいお母さん」である花子さん、同じようにお母さんを亡くした「さびしい子供さん」が世の中にいると考え、このお話を書かれたとか。
    自分の悲しさだけに沈まず、他者の悲しみに思いを至らせる。
    なんという優しさなんだろう。

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    2014年10月17日
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目

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    利口な小兎
    ナミダさん
    考えすぎた船頭さん
    めぐみの雨が降るまで
    ポストへ落ちた蝶々
    鈴蘭の花
    朝顔の花
    森の白うさぎ
    果物畑のたからもの
    小松物語
    羽根の折れた小鳥
    みんなよい日
    ミドリの人形
    動物の相談会
    花の時
    春子の夢
    くしゃみの久吉
    不思議なお面
    黒兵衛物語
    みみずの女王
    夏のサンタクラウス
    さびしいクリスマス
    謎の犬
    王様の行列が黒猫から
    たんぽぽの目
    すいれんの村

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    2014年09月30日
  • はたらくんジャー

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    ヒーロー&働く自動車、男の子に受ける要素が二つも入っているので、読み聞かせで受けないわけはありません。

    「ぼくは、はたらくんジャー。はたらくんジャーは、今日も行く!」
    と、特撮ヒーローものの惹句を彷彿とさせる導入から、ショベルカー、ログローダー、高所作業車、ロードローラー、ダンプカーと乗り継ぎながら事件(?)を解決していくストーリーは、テンポ良く読み聞かせると、子ども達の食い付きが良いです。

    そして、「今日は休み。はたらくんジャーははたらかないんジャー! 家でのんびりするんジャー!」というラストはお父さん達の共感を呼びますね。

    【Q】

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    2012年04月26日
  • ぺぺごうで しゅっぱーつ!

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    文章が好き ◯
    作品全体の雰囲気が好き ◯
    内容結末に納得がいった ◯
    また読みたい
    その他

    大好きな高畠作品。

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    2025年07月10日
  • ぺぺごうで しゅっぱーつ!

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     ペンギンのぺぺくんが、いかだに乗って海の冒険に出かけます。

     ぼくは ぺぺごうの せんちょう。
     これから ぼうけんに いくんだ。

     ぺぺが しゅっぱつすると
     ひゅーんっと かぜが ふいて きて
     ふねが ぐらっ!

     「わあっ、こわいよ~」
     ぺぺの めから なみだが ぽろりん。

     「きょうは かぜが あるから
      ぼうけんは やめて おこうかな」

     でも、ぺぺごうは ゆっくりと すすみはじめます。

     「そうだ! ぼくは せんちょうなんだ」
      ぺぺは なみだを ふきました。

    このあとも、おばけが出た! と思って「なみだが ぽろりん」
    真っ暗な夜の海でパパ、ママを思い出して「

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    2025年06月10日
  • はたらくんジャー

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    ネタバレ

    いろいろな重機をはたらくんジャーが操ります。ちょっとコミカルなその様子は男の子受けするのまちがいなしの絵本です。

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    2012年08月11日