高畠那生のレビュー一覧

  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目
    童話集でありますが、大人が読んで楽しいお話もあれば、じーんと感じるお話もあります。文章はとても簡単で読みやすいのでちょっとした心の休憩にいいのではないでしょうか。
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目
    初めて全部の回欠かさずに見た朝ドラが花子とアン。
    作中に出てきたたんぽぽの目、みみずの女王、ナミダさんだけ読めたらいいかーと思っていたのに面白くてほとんど読んでしまった…

    みんなよい日
    「たのしい心と、元気なお顔、あいだの段段は、わらいごえ。夢でひろったはしごです。お母さん、僕、外へいって遊んでき...続きを読む
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目
    朝ドラを見ているので、花子さんの口調でお話を聴いている
    ようでした。
    ドラマで、花子さんの背景がわかるので、「さびしいクリスマス」は、
    本当に切なかったです。
    大切な息子を亡くした花子さんの想いが伝わってきます。

    ドラマにも登場した、「みみずの女王」は、ちょっとシュール。
    「ポストへ落ちた蝶々」は...続きを読む
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目
    朝ドラ・花子とアンにすっかりハマり手に取ったこちらは、朝ドラ観てる人にはお馴染みの物語から、あぁ、花子が作ったんだなーとしみじみと感じられるものがたっぷり、ほんとうにたっぷり詰まった、村岡花子童話集です。
    一人息子の道雄くんを亡くしたころに作られた「さびしいクリスマス」はすごくほんわか切なく、だけど...続きを読む
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目
    赤毛のアンの翻訳者でも知られる村岡花子さんの童話集です。大正から昭和の始め頃の作品が26篇収録されています。
    当時の語り口調で綴られており、丁寧な言葉遣いにゆっくりとした時間の流れを感じ、子どもたちに向けられたお話の数々に心落ち着きます。
    表題の「たんぽぽの目」は、庭のたんぽぽが目の前に色鮮やかに広...続きを読む
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目
    小さな子どもたちに語る声が聞こえてきそうな童話集。
    信仰や時代からくる教訓めいたお話もたくさんあるのだけど、小さい子たちにより良いようにという願いは強く、とことん優しい。
    「さびしいクリスマス」を書いた花子さんの心持が切なくも素晴らしい。
    息子さんを亡くした「さびしいお母さん」である花子さん、同じよ...続きを読む
  • 村岡花子童話集 たんぽぽの目
    利口な小兎
    ナミダさん
    考えすぎた船頭さん
    めぐみの雨が降るまで
    ポストへ落ちた蝶々
    鈴蘭の花
    朝顔の花
    森の白うさぎ
    果物畑のたからもの
    小松物語
    羽根の折れた小鳥
    みんなよい日
    ミドリの人形
    動物の相談会
    花の時
    春子の夢
    くしゃみの久吉
    不思議なお面
    黒兵衛物語
    みみずの女王
    夏のサンタクラウ...続きを読む
  • はたらくんジャー
    ヒーロー&働く自動車、男の子に受ける要素が二つも入っているので、読み聞かせで受けないわけはありません。

    「ぼくは、はたらくんジャー。はたらくんジャーは、今日も行く!」
    と、特撮ヒーローものの惹句を彷彿とさせる導入から、ショベルカー、ログローダー、高所作業車、ロードローラー、ダンプカーと乗り継ぎなが...続きを読む
  • はたらくんジャー
    いろいろな重機をはたらくんジャーが操ります。ちょっとコミカルなその様子は男の子受けするのまちがいなしの絵本です。