qntmのレビュー一覧

  • 反ミーム部門は存在しない

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    ミームとは自己増殖を繰り返す意で、反ミームとは自己に関する情報をなくそうとするもの。
    人の記憶を食べたり奪ったりする反ミーム生物に対処する組織のSFだが、そもそもこの設定が難しく、記憶という外から見えないものを誰が・いつ・どの程度失ったか、記憶を奪われるだけではなく体を乗っ取られているか、今誰の視点で話が展開しているかを理解しながら読み進めないと途端に話が追えなくなるため、難易度が高く、だからこそ満足度の高い読書経験であった。

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    2026年08月18日
  • 反ミーム部門は存在しない

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    SCPの事は大枠しか知らないけど、それでも臨場感含めて楽しく読めた。スケールがでかすぎてたまに何言ってるか分からなさすぎたし、場面転換が多いのでストーリー構成上どことどこが繋がっているか中々に理解しづらいけど、全体のストーリーは何となく理解できた。解説ありきで読み直すとさらに面白い系の作品だな〜と思う。

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    2026年08月04日
  • 反ミーム部門は存在しない

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    おもしろかったのかな、、
    終始なにが起きているのか分かりにくかった

    SCP?というのもよく分からないし、(それはそういうものなのだろうけど)SCPへの対抗手段はより一層わからなかった。のでカタルシスも少なかった。

    序盤中盤あたりはそれでも面白くなりそうな予感で読み進められた。

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    2026年09月22日
  • 反ミーム部門は存在しない

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    ネタバレ

    雰囲気で何とか付いていったけど、ラストではっきり振り落とされた

    ストーリー自体はシンプル
    ただ付加情報が多すぎてちょっと読みにくかった
    序盤終わった段階で読み方がわかったのでそこからスルスル読めた

    存在を感知出来ないに気がつくところを深掘りしたら面白そう
    反ミーム部門オリジンがあれば読みたい

    武器召喚しちゃいましたのやついいね
    何だかときめいた

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    2026年09月20日
  • 反ミーム部門は存在しない

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    ネタバレ

    SCPを題材とした小説。ハヤカワは普段読まないが、友人の勧めで読んでみた。
    最初はSCPらしい、不可解さと気味悪さが上手く表現されている。特に一話は、一章ごとに主人公が代わる短編集のようで読みやすかった。
    しかし、後半になるにつれて黒塗りが増えたり、時系列や視点がごちゃついてきて読みづらくなってきた。特に、夫婦(どちらもクイン姓)の2人を、途中からクインと統一し始めてわけが分からなくなった。
    名前で呼ぶか、せめて一冊内で呼称を統一して欲しいと思った。

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    2026年08月31日
  • 反ミーム部門は存在しない

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    不肖鴨、長年SFを愛読してきて、この文学ジャンルはある側面において「アイディア勝負」なところも強いので、インパクトのある新規性の高いアイディアをネタにするのはそろそろハードルが高くなってきているのかなー、などと感じておりました。
    しかしながら、いやいやどうして。まだまだ面白いアイディアが出てくるもんですねー。その名も「反ミーム」。

    このアイディアの出所である「SCP財団」なるサイト、鴨は不勉強でお恥ずかしながら知らなかったのですが、とある研究団体の報告書の体を借りた創作ホラー投稿サイトみたいなもので、まぁ要するに「洒落怖」的なネタサイトですね。その中でも評価が高い作品をSF小説として再構築した経緯があるそうです。
    この作品のテーマでもあり重要なガジェットでもある「反ミーム」という概念が面白くて、それを説明すること自体がネタバレになってしまう類のモノなのでここでは省略。ただ、こいつのせいでストーリー展開が複雑となり、かつ登場人物の関係性や時系列の把握も難易度高めになるので、これまでの読書経験に照らしても次の展開がどうなるか予測不可能なところが、お化け屋敷的なホラーテイスト満載。出所の特殊性もあって、ある程度のとっつきにくさは否めませんが、読んでみて損はないと思います。

    ただまぁ、ネタが面白いからストーリー全体も面白いかというとそこは読み手の好みの問題で、鴨個人の印象としては、後半のクライマックスシーンが急に抽象絵画のような解像度になってしまって、カタルシスは感じるけど、うーん・・・といったところ。
    ネタ一発が勝負を決めることもあるSFという文学ジャンルならでは、の作品なのかもしれませんね。

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    2026年08月28日
  • 反ミーム部門は存在しない

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    人を脅かす存在がいるのに、一般人は気づいておらず、人知れず人々をそれらから守っている、というのはよくあるが本書の戦う相手は、記憶や認識の部分が独特でそれを飲み込むのに少し時間がかかった。
    しかし、後半からの紙数の終わりが物語の終わりとリンクするよう加速していくストーリーは圧巻で、それまでの説明し過ぎないけれど情報を与えて下地をつくる構成のおかげで、本の中の世界にどっぷりとつかることができた。
    ここまでSF的なことではないかもしれないが、自分いる現実でも、脅威は存在して、誰かが戦っていてくれるのかもしれない。

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    2026年08月20日
  • 反ミーム部門は存在しない

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    ネタバレ

    内容が理解できない部分が多くあまり楽しめなかった。
    楽しむためにはある程度の基本的な知識が必要なのかもしれない。
    反ミーム的な存在についてもぼんやりとしか理解できなかったし、最後もあっさりしすぎだと感じた。

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    2026年08月14日
  • 反ミーム部門は存在しない

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    むっず。
    なんとなく話は分かりましたし、面白かったのですが、とにかく難しいですね。
    翻訳もの特有の読みにくさもあるように感じました。

    でも、反ミームっていう発想が面白かったです。『領怪神犯』にも、本作でいう「反ミーム」的なものが出てきましたが、それをめちゃくちゃ大きなスケールで深掘りしまくったお話という印象でした。

    本作はSCP財団を源流とした作品のようです。私はこの存在を知っている程度の見識しかないのですが、たしかSCP財団ってホラーに分類されるコンテンツだったかと思います。
    となると、本作はホラーになるのかもしれませんが、読んだ印象としてはどちらかというとSFに近いのでは無いかと思いました。
    スケールの大きさはまさにSFです。
    少なくともホラーでは無いかなぁと思いました。

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    2026年08月13日
  • 反ミーム部門は存在しない

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    ネタバレ

    存在を知覚できない、覚えていられない反ミームの性質を持つアノマリーと戦うscpSF
    序盤は面白かった。異常な現象の断片を通して何か巨大な悪意を持つアノマリーの存在を感じさせるやり方。
    ここから期待していたのは、断片がだんだん集まってきて次第に敵の存在が明らかになり、対峙する。より具体的な話になるのかと思っていた。
    だが実際は物語が進むにつれて抽象度が増していき、ぼんやりした形で終わった。反ミームという設定上、詳しく書かない/書けない方が良いということなのかもしれないが、それだと小説としての面白さに欠ける。

    あと作中に出てくる機密文書などに黒塗りで隠されている部分がある。このやり方はネットで発表する形式なら有効だと思うが、小説でやるとなんかアンフェアに感じる。そこを言葉で書いてこその小説というかね...

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    2026年08月11日