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「qntm」の「反ミーム部門は存在しない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「qntm」の「反ミーム部門は存在しない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
Posted by ブクログ
世の中に潜んでいる人間を脅かす不可知な存在や現象(アノマリィ、小説ではアンノウン)を創作するWEBのコミュニティサイト「SCP財団」から生み出された小説で、そのアンノウンの中でも出色の出来栄えの「反ミーム」という属性のアンノウンたちの脅威と対峙する〈機関(WEBオリジナルではこれが正にSCP財団という設定)〉の「反ミーム部門」の人々の戦いの物語である。
反ミームとは、人間に認知された途端、その認知記憶を人間から奪ってしまうという、認知を拡散していくミームの真逆的な特性を持っているため、それが何であるかは視認も動画等の記録もとれるが、それを記憶に留めることができない、記録した文や動画が後から見
Posted by ブクログ
SCPなるものをよく知らない(超常生物?を取り扱ったクトゥルフ神話的な体系という理解)まま、SFホラーという分類に惹かれて購入。いやー面白かった。「反ミームなる概念が存在したらどうなるだろう」というSF的・思考実験的面白さもあり、知覚すること自体が脅威になるというホラー的恐怖感もあり、それでいてストーリー自体は最終的に「U-3125というでっかい強いラスボスを倒そう」というシンプルなところに着地するのがいい。認知戦のステップごとの視点の転換も鮮やかで、小難しい概念をポンポン投げ込まれながらも最後まで飽きずに読めた。
細部で理解しきれてないところがありそうだから、いつか再読しよう。カバーのよさ