望月護のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初めて読んだドラッカー本。できるだけ短時間にドラッカーの要点を勉強したい人間には良いと思う。実際の企業実例も多く、読みやすい。「リーダーは夢を語ることが大切」「売上を増やす部門は中核だから委託できないが、コストを下げる部門は委託したほうが生産性が上がる」「お客が満足して金を出して買っているものは、モノやサービスではなく、モノやサービスがもたらす効用だから、その効用が何かを考えることが大切」「お客を作ることが最高の競争力」等など、内ばかりでなく、外を見ることの大切さを説く。
なるほどと思う部分も多いが、本当にそれがドラッカーの意図したことなのか(脱線してはいないか)どうかは読みきれず、星4つとし -
Posted by ブクログ
もしドラを読んだので続けて買ってみた。。
「新しいものを得るために古いものを捨てる」とか
棄てる勇気、やめる決断が大事とか。
「作ったモノを売るのでなく、売れるものを開発して、買ってもらう仕組みを作る」とか。すごくシンプル。
なるほどぉとか思うとこもたくさんある。そうしたらどこもうまくいくじゃん。
なんて、そんな甘いもんじゃないんだろう。
といっても、そもそも経営ってなんぞや?トップに立つ人は日夜
頭を悩ませているんじゃないかなと思う。
そもそも決算書とか読めないから話にならないなぁ~
いつも途中で挫折。会社の状況ぐらいはわかるようになりたいもんだ。
ま、家の家計簿もつけてないからだめか。。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ《内容》
経営の神様ドラッカーの入門書といえる本。9章立てで筆者がドラッカーの言葉を分かり易く解釈・解説してくれている。具体例によりイメージを沸き易い。ただ、ある程度経営を勉強している人にとっては物足りないかも。
《私的メモ》
読んでいて印象的だったのは、
・とにかく企業は「お客本位(顧客重視)」であるべきだということ。
・マーケティングと販売は全く別で、マーケティングの最終的な目標は「販売しなくても売れるようにすること」であること。
・いかに良い製品を作ろうが、売れなければ終わりである。よって、マーケティングは販売に優先するといえる。実際にインターネットの時代になると、販売会社