村司侑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前半はぬるーっとしていて、主人公の体調の悪さとリンクしているような、重いとまではいかないが、うすら暗い調子で、ふーんと思いながら読んでいましたが、後半の彼氏が同棲後に変化していった様子を振り返るあたりから、なるほどなるほどとテンポよく読めるようになり、急に踏ん切りがついて驚いたりしました。
ソリティアおじさんがソリティアおじさんになってしまったいきさつは触れられてなかったけど、そういうこともあるかもしれないと思い当たる人もいるだろう。ソリティアをする時、スイスイとカードがつながることもあれば、全然上手くいかなくて前に戻して、それでも結局行き詰まったりする。そんなことを日々の暮らしとか人生と重ね合わせているのがなるほどね〜と思いました。 -
Posted by ブクログ
先月、職場の元同僚が亡くなって、そういうタイミングで読んだので、内容に共感というか、そのことと重ねながら読んでしんみりした部分はある。
ただ、読み始めから、なんかちょっと読みにくさがあった。慣れないことばのせいかな、とも思ったんだけど読み進めていくうちに、主人公の性格と一人称で語られる内容の細かさのギャップかな、と感じるようになった。知らんけど。
出来事、会話、それにひとつひとつに対する考えやツッコミ、コメントなどなどが全て主人公の頭の中で全て言語化されて描写され続けていて(そうじゃないと小説として成り立たないのかもしれないけど)、休む間がないというか余白が少ないというか。
Aについて考えながらBの作業をしている様子を全て説明していく、みたいな。それが全部文章になってるかんじ。
まあ要するに私にはあまり合わなかった、ということかもしれない。知らんけど。