村司侑のレビュー一覧

  • ソリティアおじさんがいた頃

    Posted by ブクログ

    ソリティアおじさんが亡くなった、その日とその後の数日について語った物語で、極端に文学的でもなく読みやすく面白い内容と感じました。
    主人公瑠奈(るな)は会社でソリティアをしていた彼のことは知っているけれども彼は既に退職しており、そもそも特段親しかったわけでもない。そんな中あるきっかけで通夜に出席することにった主人公が、故人やご親族、その他の方々とやり取りする様子が、主人公の心中描写を中心に淡々と語られていました。
    星3つの評価といたしました。

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    2026年07月09日
  • ソリティアおじさんがいた頃

    Posted by ブクログ

    ●感想
    大変読みやすい純文学。純文学初心者にもとっつきやすい印象。京都弁で内面を語る手法でリズミカル、あっという間に読み終わった。
    ソリティアおじさんの死をきっかけに、ソリティアおじさんとのやりとりのことを忘れていた自分に罪悪感を感じたり、お葬式で出会ったソリティアおじさんの娘さんとの出会い、そして今の彼氏との関係にまで見直すきっかけとなり…。人間なら一度は感じる「誰のことも、結局わからない」感覚。主人公がいい子なので嫌な気持ちにならないし、心の逡巡がそのまま描かれることで、親しみやすさや私にもこういう瞬間ある…が生まれている。
    骨のある作品ではないが、万人に受け入れられる作品。


    ●あらす

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    2026年07月09日