暇奈椿のレビュー一覧

  • クロックワーク・プラネット1

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    僕の思う「ラノベの魅力」が全盛りの作品。
    お約束的なキャラ配置や性格設定も、強烈な説得力で突き進めば魅力に転ずる。
    しかも時計仕掛けで再構築された地球という舞台や主人公少年の能力の設定に心たぎらせます。
    ああ面白かったと満足な読後感!

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    2022年10月02日
  • クロックワーク・プラネット1

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    時計、歯車。その二つがこの物語を構成している。キャラ設定、ストーリー、すべてがこの二つになぞらえるようなものになっており、純度の高い世界観と濃厚なストーリーを楽しむことができた。若干気になるところもあったが心地好い勢いと展開で見事にカバーされているのではないだろうか。

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    2018年06月15日
  • クロックワーク・プラネット1

    購入済み

    おもれー

    わりとガチでアニメ化してほしいかもぐらいおもしろいと思いました

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    2016年01月26日
  • クロックワーク・プラネット2

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    死んだ地球のすべてが時計仕掛けで再構築された世界(クロックワークプラネット)で聴覚が異常な少年ナオトと自動人形リューズが繰り広げるオーバーホールファンタジーの第2弾。
    前作の京都パージ事件から3週間後、謎の通信が入る。
    ナオト達はそこへ向かうがそこはずべてが停止して、待ち構えていたのは最強の自動人形だった。

    すいません、リューズを下さい!
    そして罵って下さい!

    ……スイマセン、取り乱しました。
    相変わらず完成度が高いですね。
    リューズの毒舌を初め、ナオトやマリーとのやり取りなど笑わせてもらって、核となるシナリオがしっかりしているので読んでいて楽しい!
    バトルあり、陰謀ありと盛り沢山!
    早く

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    2014年09月05日
  • クロックワーク・プラネット1

    匿名

    購入済み

    初のラノベだったけど、
    すごく面白いし、とても読みやすかった

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    2014年07月18日
  • クロックワーク・プラネット1

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    とにかく面白かった
    歯車で世界をまるごと再現したという設定だからこその戦う舞台のスケール感の大きさからくるワクワク感も素晴らしい
    キャラの配置も良い塩梅で、最後の二人の天才が奏でるハーモニーは圧倒的心地良さ
    あととにかくマリーちゃん可愛いです

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    2014年05月22日
  • クロックワーク・プラネット1

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    史上最強に面白かった。歯車で維持されている惑星という設定、毒舌な美少女自動機械、テンポの良い会話、夢と希望を忘れない子供、悪と正義と絶体絶命のピンチとボーイミーツガール。これでつまらない訳がない。最後まで一気読みだった。キャラ萌えでもなく設定厨でもなく、そこにあるのはただ純粋な、この物語は面白いという感情。榎宮 祐が考える異能な天才と暇奈椿の考える憧れの天才、と二人の異なる作家のもつ味がうまくブレンドされ、決して単独作家では味わえない妙になっている。作者も楽しんで書いたことが分かる。もっと読まれるべき。完成度の高い作品。最高!

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    2014年03月01日
  • クロックワーク・プラネット1

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    死んだ星のすべてが時計仕掛けで再現された世界、クロックワークプラネット。
    落ちこぼれの高校生の主人公の家に突然黒い箱が墜落する。
    中にいたのは自動少女(オートマタ)
    破錠と延命の繰り返し。作り変えられた世界と変われない人類。
    理想と現実が悲鳴をあげる時、二つの出会いが運命の歯車を廻す!

    コ・レ・は・ヤ・バ・い!
    キャラ、シナリオ、世界観、完成度すべて素晴らしい出来です!
    ラノベのテイスト失わず、ギャグとシリアスパート最後まで続くのが最大の魅力ですね。
    主要キャラは4人だけど、それに絡むモブキャラがしっかり脇を固めているので全体的に読んでいて飽きがきません。
    あぁ、オイラもリューズに罵られてぇ

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    2014年01月15日
  • クロックワーク・プラネット1

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    これは面白かった!
    率直な感想としては、完成度がめちゃめちゃ高い。
    キャラクター、ストーリー、展開、会話…
    どれをとっても一級品。
    しかもこのまとまりを、二人の作者による合作で作ってるっていうんだからすごいよね。

    特にいいなと思ったのが、わかりやすい伏線とその回収。
    ナオトがとある才能を見せ、その直後に別の場所でマリーがその才能があれば事態を打開できるのに…と歯がゆく思う。
    見え見えの伏線とも呼べないような予告だけど、だからこそいつ回収されるのかなとワクワクしながら読める。
    しかも書き方が上手いからあざとさは全くないのね。
    伏線回収と言えば後になってから「あれはこういう意味だったのか!」とい

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    2013年12月05日
  • クロックワーク・プラネット1

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    若干展開が急なところもあるが
    読みやすく、世界観もしっかりとしており非常によい作品
    キャラクターもそれぞれが引き立っている
    また2人の天才の対比がまたおもしろい

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    2013年07月29日
  • クロックワーク・プラネット1

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    ネタバレ

    ホント合作で良くここまで綺麗に纏め上げられたものだと感心しました。若干厨二成分が薄いとは思うけど、しっかりと榎宮成分を受け継ぎ、壮大に広げられた世界観と言う名の風呂敷でしっかりと設定を生かし且つ滲み出る榎宮臭を殺さないように作られていて良かったかと。勢い任せのハッタリ攻めな部分はノゲノラと同じだけど、ノゲノラとは違った爽快感があって楽しかった。特に中盤以降の牽引力は高いです。また、あとがきも十分にお二方+αのやり取りも面白かったです。主人公像はやっぱり榎宮さんが描いた方がっぽいかと。とにかく次巻以降も期待

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    2013年04月14日
  • 幼い女神はかく語りき

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    ネタバレ

    面白いファンタジーだった。 現代のファンタジー日本から、質問に答える形で回想を始める冒頭から掴みはバッチリ。 最初の方は、人間の可能性を掲げるガチ強剣士の主人公という個人的になじむ主人公と、合法ロリ姉御肌鬼ヒロインとかいう凄く好きなやつの二人で、キャラクターが良い和風ファンタジーの枠に叩き込まれてたんだけど、真人が自分の間違いに気づいてからの展開で世界観と話の流れも凄い魅力的になった。 真人と常夜の対比と契約、人が神秘を貶め征服する未来の示唆と、それに則りながらも神を捨てぬとする習合、異なる理の取入れ、神話伝承を扱ったファンタジー作品を色々読んでるほど面白く感じる終盤だと思う。

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    2025年03月07日
  • クロックワーク・プラネット1

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    落ちてきたロボ娘を修理して世界を救うバトルに巻き込まれる話
    『ノーゲームノーライフ』の作者との共著だけあって
    少年少女の活躍する娯楽作品として文句なく高品質
    少年向けバトルものライトノベルにおいて
    『ソードアートオンライン』『アクセルワールド』の作者以来の実力者と相応しい
    ロボ娘ヒロインでも『ビートレス』が売れないでこれが売れるのは良くわかる
    毒舌回路でノイズキャンセラーや電波塔があるのに歯車世界の舞台設定も
    大仕掛けで面白い
    主人公たちのキャラクタにもうひとつ感情移入しがたいところが難かもしれないが
    それは作品作者の個性か

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    2018年10月26日
  • クロックワーク・プラネット2

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    隅々まで手の行き渡った良い作品で作者の高い技量がうかがわれる
    物足りないところのあるとするなら
    主人公たちの造形は仕方ないとしても
    展開の一息に過ぎるところだろうか
    鈍感の逆に鋭敏を対比してもすぎることはたりないに等しい
    読者より時に少しだけ愚かであると思わせる程度は必要なもの

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    2018年10月25日
  • クロックワーク・プラネット1

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    クロプラがアニメ化が決まったと聞いて再読です。
    ノゲノラと同じように、爽快な作品ですね。

    高校生の主人公(男)の見浦ナオトと天才時計技師の主人公(女)のマリー・ベル・ブレゲが、政治とか社会のしがらみとかなにやらを全力でぶっとばして、自分の望むものを手にいれます。
    そしてこれからも突っ走っていくのでしょうか。

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    2016年02月28日
  • クロックワーク・プラネット1

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    地球が死に、それを補うために星のシステム全てを時計仕掛けに置き換えた世界でのファンタジSF
    中々ぶっ飛んだ設定で、うまく料理すれば、本格SFにもできそうな題材。ラノベとしてかいてしまうには勿体無いくらい。シリーズとして書くからには、世界設定を小出しにしてそれに絡めてストーリーを進めてくんだろうけど、圧倒的な世界観で押しつぶされるような感じのSFで読んで見たいという気持ちもあります。

    この設定以外は綺麗に纏まったラノベ。中盤から主人公の才能が生かされる場面が続き、読んでて痛快でした。
    主人公のビジュアルが可愛らしすぎで男に見えないのが玉に瑕ですが、まあよしでしょう。

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    2014年04月01日
  • クロックワーク・プラネット2

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    相変わらず燃える少年漫画的だし、マリーのキャラがすごくいい。わかりやすいのがこの上ない武器になってる

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    2014年03月20日
  • クロックワーク・プラネット2

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    今回は妙なメッセージを受信したマリーたちが、その発信元を追っていったらとんでもないものを見つけて・・・という話。
    相変わらずナオト&リューズのバカップルぶりは痛快だし、それに巻き込まれたり呆れたりするマリーには同情しちゃうし、一歩引いた視点から見守るハルターには大人の魅力を感じる。
    1巻が高評価だった人なら引き続き楽しめるでしょう。

    一つだけ難点を挙げるなら、クライマックスの導入が

    ”マリーが無力さを痛感して凹む→そこにナオトが現れ彼の閃き等により事件収束に向かう”

    という1巻と同じパターンだったことか。
    この手の王道パターンは好きなので別にいいんですが、さすがに何度も使われると

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    2013年12月17日
  • クロックワーク・プラネット4 カバーイラストコレクション付き

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    また前から1年くらい空いてしまったのが残念だけど、それを補うくらいに濃厚でした。今回はハルターのかっこよさに尽きる。最適を求めながらも、結局は最強の傭兵としての復活。そして起こした奇跡。マリーやナオト、リューズ・アンクルから受けた影響は大きかったようで。裏でアシストしてたベルモットやジョヴァンニ翁等オトナの生き様が格好良い一冊でした。ナオトやマリーの“青臭い理想”も好きだけど、たまにはこんなのも、ね。…そういや新しいInitial-Yシリーズが出てきたけど、ポンコツチョロインだった印象しかないんだが(笑)

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    2016年02月01日
  • クロックワーク・プラネット3

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    前の巻から約一年ほど空いててラストどんなだったっけかと思い出しながらだったけど、それを払拭するほどにアンクルが可愛かった。と思ってたら決死の突撃はアツくなかなか心にくるものがあって、総じてスーパーアンクルちゃん無双だった印象です。口絵見た時は別の姉妹かと思った。出番がもう一つ少なかったからリューズの毒舌も若干物足りなかったけど、おいしいところで駆けつけるのはさすがお姉ちゃん。両天才の才覚が炸裂する中、サブキャラもいい味出してたと思います。同伴するっぽいベルモットはともかく、蓬子さんもまた見たいな。

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    2014年11月12日