江村洋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ハプスブルク家の誕生から時代を追って、当家の君主と人柄、それを取り巻く世界状況を分かりやすく説明されていた。全く知らなかった当家の歴史をざっくりと理解できた。
国や民族同士の暴力を駆使した争いではなく、結婚制度を通して勢力を広げたハプスブルク家のやり方は、個人の意思抜きで考えればとても上手かったんだな。それにやっぱり神のご加護が付いているとしか言いようのない奇跡の連続。
旧教徒、新教徒が対立するヨーロッパでの最大の関心ごとの中心であったことも繁栄の理由だったこと。
最早ひとつの皇帝家というより、神に近かったことがハプスブルク家の所以だったこと、それが知れただけでも読んだ甲斐があった。
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Posted by ブクログ
10年以上前に購入しているので、表紙カバーのデザインは違っていますけどね。
ミュージカル「エリザベート」の予習として読んでみました。
類書が山積するハプスブルク関係本。その中で特色を出すには、それなりの切り口が必要になってきますね。
発行当時は面白いアプローチだったかも知れませんが、「女」を主体にしたことによる、「女らしさ」に着目する筆致にいたる傾向は、残念ながら古さを感じてしまいました。
講談社現代新書らしい読みやすい構成は好感が持てますし、最後の皇帝カール1世と皇妃ツィタに言及している部分は面白かったです。
事実上の最後の皇帝フランツ・ヨーゼフ崩御後は、そんなに触れられませんからね。
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Posted by ブクログ
●構成
はじめに:ヨーロッパにおけるハプスブルグ家
序章 ハプスブルグ家の揺籃期:ルードルフ一世からマクシミリアン帝へ
第1章 マクシミリアン一世:華麗なるブルゴーニュ文化のさなかで
第2章 カール五世とその時代:太陽の没することなき帝国
第3章 ウィーンとマドリッド:ハプスブルグ家の枢軸
第4章 マリア・テレジア女帝:恵み豊かな治世
第5章 会議は踊る:三月革命の前夜
終章 民族主義の嵐のなかで:ハプスブルグ家の落日
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世界史の授業では、恐らく必ず登場するであろうハプスブルグ家。名前はなんとなく見聞きしていても、その内実や歴史上の位置づけを忘れてしまっているかもしれない。もしかしたらそ