レイチェルボッツマンのレビュー一覧
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数年前に流行った本を、熱が冷めた頃にじっくり読んでみようシリーズ。
一年以上、自宅の積ん読ラックに文字通り「積んで」あった本です。正直、もうちょい平坦な本かなーと思ってたけど、想像以上に面白かった。
現代の過剰消費行動を助長する4つの力のうち、「1つの高額な品に合わせて統一感を意識させて買い換えを...続きを読むPosted by ブクログ -
シェアに関して非常に幅広い知見から考察した一冊。ハイパー消費時代に変わる共有時代か。中古品、それからシェアサービス使ってみようか。Posted by ブクログ
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とても刺激的で面白いないようでした。
僕たちの社会に無くてはならない「お金」という価値観がどんどん剥げ落ちていくような感覚に襲われました。
詳しい内容は本書を読んで貰いたいのですが、この考えの先にある社会は、「人が生きていくのにそれほど多くのお金が必要なくなっていく」んじゃないかと実感させられまし...続きを読むPosted by ブクログ -
ハイパー消費を経てコラボ消費(自分からみんな、所有からアクセス)になった流れがよくわかる良書。特に前半はマーケター読んで損なし。Posted by ブクログ
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買っては棚やクローゼットに積み上がり、それでも買って、捨てて。。。な消費スタイルに警鐘を鳴らす1冊。必要な物を必要な時だけ使うのは、財布にも環境にも優しいことがよーくわかった。Posted by ブクログ
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■シェア
A.人々はハイパー消費主義から目覚めつつある。その変化の根底には、次の2つの現象がある。経済成長が頭打ちなのに、資源が無限であるかのように消費していては駄目だという意識が広がった。モノを追い求めることで、友人や家族、そして地球との関係を犠牲にしていることに人々が気付き始めた。
B.コラ...続きを読むPosted by ブクログ -
まず体験してみよう。共感できる。
持たない=脱消費スタイル。
エアビーアンドビー=宿泊先マッチングサイト
フリーサイクル=あげます、ください掲示板Posted by ブクログ -
信頼度がお金に変わり、ビジネスとして成り立つ奇妙な世界が何か解説されている。
定性的なものを定量にする難しさをなり遂げる一方で、そこまで分析されてしまうのかという気持ち悪さが生まれる世界がやってきそうPosted by ブクログ -
話題の書を積読しつつ十年超、2022年に読んでみた。そんなに古さは感じなかった。ということは、ここに書いてあることは、まだまだ進行形、みんな知っていることだけど、急激には定着しきっていないのだろう。
そもそもSDGSの根幹をなす行動様式であるし、この「シェア」の文脈で「デザイン」「信用の貯蓄」など発...続きを読むPosted by ブクログ -
要点
1
中国のビジネスでは、信頼が重要だ。アリババの創業者ジャック・マーは、買い手に売り手を信頼させ、ものを買わせるために、売り手の認証制度を設けた。認証を受けた売り手への問い合わせは、未認証の売り手よりも6倍多かったという。
要点
2
人は、アイデアを信頼し、プラットフォームと企業を信頼し、...続きを読むPosted by ブクログ -
これからの社会がどうなっていくか,そのひとつの姿を描いた一冊。確かに,そうなっていくだろうという気になる。いま見ているこのメディアマーカーもそのひとつと言えるだろう。
その反面,まだハイパー消費社会を前提にしているフシがあり,本格的なコラボ消費になったときにどうなるのかのイメージがわかない。例えば,...続きを読むPosted by ブクログ -
「つながり消費」の成功例と、その構造をビジネスモデルの観点で理解するために読んだ。
購入者は、売り手都合でまとめられたモノ(パッケージ)が欲しいのではなく、それによってもたらされるニーズや体験がほしいのだ。
例えば、CDやDVDが欲しいのでなく、それに収められているコンテンツを楽しむ体験がしたい。...続きを読むPosted by ブクログ -
読む前は、SNSなどネット世界でのシェアについて書かれた本と思っていましたが、最初は環境本と思いました。読み進んでいってもそれは大きくは変わりませんでしたが、物理的なモノ(本書ではアトムと呼んでいます)のシェア、例えば代表的なものではカーシェアとか、について多彩な事例を交えて説明しているものでした。...続きを読むPosted by ブクログ
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インターネットの普及とともに出現した様々な共有サービス/交換サービスについて解説分析した本。「消費から共有へ」というテーゼはいいのだが、米国人に言われるとムカつくのは私の心が狭いのだろうか?
環境保護で有名なアル・ゴア家がクリスマスの電飾で煌めいてるような国なので、「いろはす」のように意識高く環境に...続きを読むPosted by ブクログ -
・「すばらしいアイデアはみなそうだが、一つひとつの事例は小さいことでも、その可能性は驚くほど広い。ネギを育てたいグリーンさんと、庭を耕してほしいブラウンさんをつなぐことはあっと驚くようなことだとは思えないかもしれない。しかし一方で、スーパーマーケットが私たちの食生活の中心にあるのも、日々の小さな積み...続きを読むPosted by ブクログ
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『FREE』と表紙が似ており書店でも並んでいることが多いので続編かと思いきや、作者は別。
『FREE』が新しい経済圏の幕開けを予告していたのに対して『Share』は「コラボ消費はCool!」というのが帰納的に解説されている。本書でも書かれているが、個人消費は無くならないとしても、ITの普及や環境問...続きを読むPosted by ブクログ -
シェアの概念の広まりには金融危機が大きな影響があった。
子どもの前で物を落とすと拾ってくれる、これは子どもが生まれながらに誰かの役に立ちたいと思うから。
物々交換がインターネットを利用し、かつプログラムでわらしべ長者的につながっていくシステムを作ったのはすごい。
インターネットによる取引は自身の信頼...続きを読むPosted by ブクログ -
ある人のおすすめ本に入っていたので読んでみました。
残念ながら今の自分にはあまり気付きにはつながらず。
唯一、一か所、
車のシェアのところで、レンタカー屋さんとは異なる、地域、コミュニティー内での車のシェアができないか、と思いました。
車種も皆で決めて色々な車を用意し、使途に合わせて活用して、...続きを読むPosted by ブクログ