大塚英樹のレビュー一覧

  • 続く会社、続かない会社はNo.2で決まる

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    (この本でのNO.2とは何か?)……単にヒエラルキーに基づいたランクやポジションの「二番目」のことではない。No.2とは、企業を変え、成長させる主役である。トップの掲げる企業理念や企業ビジョンを実現すべく動く人であり、そのために実質的に社員を動かす人のことである。①参謀機能、②世話役機能、トップの意思をダウンさせると同時に、ボトムの意思をアップさせる、トップダウンとボトムアップを交互に流通させるのがNo.2なのだ。
    (No.2を育てるのはいわゆるリスクヘッジのためか?)……不祥事を起こした企業に共通する点は二つある。一つ目は、社内のチェック機能が働いていないことである。もうひとつの共通点は、経

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    2014年04月10日
  • 柳井正 未来の歩き方

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    柳井氏の考え方、主張に納得。

    ・ここだけの話というのははしない(コミュニケーションのあり方が多様化している中例外なく知れ渡るから)

    ・デザインを考え、生産し、自分の店をつくり、自分の力で宣伝し、自分の手で打っていくことをしない製造業はもうダメ

    ・今の日本は物質至上主義。物質崇拝的な国民はいない。一方で人間の真善美のような精神性というものはどんどん大事にされなくなっていく

    ・グローバル市場に本格進出しようとするいま、日本は世界の経済成長の牽引役であるアジアにあって、人材、お金、ノウハウ、技術とすべてのインフラが整っている。

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    2011年03月21日
  • 続く会社、続かない会社はNo.2で決まる

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    "著者は?2という言葉を使っているが、私は違和感を感じる。?2といいうよりは、パートナー、相棒だろう。
    社長と同様に企業の運営に責任を持って携わる相棒がいる企業といない企業ではゴーイングコンサーンができたりできなかったりするということが、本書に語られている。ごもっともな点もあります。"

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    2018年10月28日
  • 流通王 中内功とは何者だったのか

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    ダイエー帝国を一代で築き、繁栄しつつも最後は転落していった中内功の一生。

    戦後日本に帰り、腹一杯美味しいご飯を食べる世の中を作るため、流通革命を志し、メーカー主導から消費者主導の価格設定を夢見たダイエーの中内功。
    徹底した顧客中心主義。商売人ではなく事業家。
    絶頂から転落までを詳細に密着取材した大作。

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    2017年11月16日
  • 続く会社、続かない会社はNo.2で決まる

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    何かにつけて企業のトップは良くも悪くも注目される運命なんだろうが、この本は題名のとおり、そのNO2について書かれた本であり、これは会社の社長に限らず、小さな課におけるヒエラルキーにおいても同様に読みとることが出来ると考える。
    サラリーマンとして、決して保身に走ることなく、出世をある程度犠牲にしても、物を申すことが出来る重要性を説かれるも、現実はなかなか難しい。

    閉塞感漂う環境下に新たな目線で考えさせられた。
    お勧めの一冊。

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    2013年12月17日
  • 続く会社、続かない会社はNo.2で決まる

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    トップに対して正面から物申すNo.2シップを持つことで会社は発展する。
    ひたすらトップの顔色を伺っているようではダメ。ダメなところをきちんと指摘することで結果的にトップを支える存在になれる。

    私が普段から考えていることも書かれており、納得できるところが多かった。

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    2013年03月26日
  • 続く会社、続かない会社はNo.2で決まる

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    会社の主役はトップではない。「会社を変えたい、もっと働きがいのある職場にしたい」という社員を束ねるナンバー2こそがトップである。

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    2013年02月11日
  • 柳井正 未来の歩き方

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    ユニクロ柳井さんに関する本。自己否定、変化の大切さ、挑戦、失敗することの意義など、参考になるキーワードが満載。
    経営者として、緻密な計算をすること以上に、強い意志、希望をもつことの大切さを感じます。
    柳井さんのメッセージを受けとめて、周りにながされず、惰性にならぬよう日々熱く生きよう。

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    2011年06月24日
  • 柳井正 未来の歩き方

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    仕事は自分がどうしたいかではなく、何をしなければならないかを考えて行動すべきだ。経営者は、ビジョンを持ち、社会に貢献することによって、儲けなければならない。

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    2010年12月29日
  • 作らずに創れ! イノベーションを背負った男、リコー会長・近藤史朗

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    フリーランスのライターである著者がリコーの元会長近藤史郎氏について同社での功績とそこ手腕の秘訣について書いた一冊。

    創業家出身ではなく、サラリーマン経営者としてリコーを立て直した近藤氏の入社当初からの功績を本書で知り、その手腕の凄さを読んでいて何度も感じました。
    傍流であったファクシミリ事業を立て直し、複合機をアナログからデジタルへと推進したり、商品から顧客へと考え方の軸を移す改革などで会社を立て直した救世主となった近藤氏の同社での取り組みは非常に刺激を受けました。
    ウイングレス構造、バーチャルな空間で検証するなど作ること極力省くことによる劇的なコストダウンなど今までに同社に無かった概念を取

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    2020年08月16日
  • 「距離感」が人を動かす 500人のトップ経営者に学んだ複眼的対人関係論

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    人との距離感をどう保つかジャーナリストの筆者のスタンスを書いている。
    相手に与えられるものは何かを意識する。
    相手が家族の話をする、家族に会うは距離感を誤る危険信号。早朝や深夜の電話も同じ。
    親しさをアピールするために人前で挨拶をする必要はない。
    パーティには知り合い全員に挨拶をして、話は盛り上げない。
    前日の衝突を次の日まで引きずらない。それは相手も安心すること。

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    2016年04月29日
  • 柳井正 未来の歩き方

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    成功はなぜ昨日の錯覚なのか?

    →あらゆる社員が事業の定義に従って決定を行い行動する仕組みをつくっている
    決断するということは方向転換をすることであり、これまでの延長線上で大成功することはない
    人間は具体的な目標を明確にしないと行動しない
    経営者に必要なのは単に先を見ることではなく、会社を変える決断力
    戦力になる人は、会社のため社会のために貢献したい、そのために自分のビジネスはこうあるべきと心底思っている人

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    2015年04月05日
  • 続く会社、続かない会社はNo.2で決まる

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    NO2の役割は?

    →高いモチベーションを持ち、やる気のある社員だけが会社を変える
    会社を変えたい、もっと働きがいのある職場にしたいという思いをひとつにまとめ、改革を起こしていくのはトップではなくNO2である
    さらにそこから、世のため人のためになる事業をどのように推進していくかという次元を突き詰めるまで持っていかなくてはNO2の存在価値はない

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    2015年04月05日
  • 「距離感」が人を動かす 500人のトップ経営者に学んだ複眼的対人関係論

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    どういう距離感が人を動かすのか?

    →人間はほとんど感情で動いているため、心が動いてこそ理屈も受け入れられるようになるし、意味のやりとりも積極的に交わすことができる
    摩擦や軋轢が生じないネットワーク型組織の心地よさに浸かると人の心の琴線に触れる機会がなくなってコミュニケーション能力が低下するので注意が必要
    ひとつの仕事をよりよいものにしようと相手に思わせられる人だけが、社内ヒエラルキーを超えて大きなプロジェクトを成功に導ける
    人間関係においては、相手に与えられるものは何かを常に意識する
    バランス感覚、つまり知、情、意、体が大事

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    2014年12月30日
  • 社長は知っている

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    トップが考えることは?

    →計画とは将来に対する意思であり、なるではなくする
    他人の評価を気にする人間は指導者にはなれない
    現場は改善を生み出すが変革はもたらさない

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    2014年02月15日
  • 続く会社、続かない会社はNo.2で決まる

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    耳が痛いお話ばかりですね。反省です。注意すべき点や改善すべき点が 分かりやすく説明されてました。実践してみます。

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    2013年03月24日
  • 柳井正 未来の歩き方

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    ネタバレ

    柳井正氏を学びたい場合はお薦めの一冊。

    社員に「何がしたいのか」を聞いてはダメ。「何をすべきか」の使命感を与えよ。
    企業は社会貢献する必要がある。その会社に指名はあるのか。

    自書以外で、最も内容が濃かったのは「ユニクロ・柳井正のリーダーシップ」だと思います。

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    2012年05月20日