滝乃みわこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
歴史の教科書では到底見かけない内容だ。さよなら「おじさん史観」。今こそ語ろう、乙女目線の日本史とはじめにで書かれている。その上、「日本はもともと肉食女子×装飾男児の国」と述べている。
その理由は簡単だ。なぜ、「女の子はやさしく」と言われて育てられるのかという問いに対して、「大人のあなたは、すでにその答えを知っていますよね。そう、もともと女の子ほど強いものはないのです」と宣言している。それに比べて、男は偉そうにしていても所詮、ひ弱ではかない存在。
乙女の日本史だけあって、女性の世界(たとえば江戸時代の大奥や平安時代の宮中)、恋愛模様、イケメンの話題が主流を占めている。従来ある歴史の本で -
Posted by ブクログ
新聞の書籍広告欄にて本書を見つけた。
歴史上の人物は、いわゆる光の側面から一般的に
知られていることが多い。それだけに、史学に
馴染みのない私には、本書は斬新だった。
本書は、日本史上著名な人物を時系列に横断的網羅的に平易に紹介している。
一般的に、日本史のテキスト等においては、本書の表現を借りると、『すごい』事実をその人物の功績等として記載している。本書においては、『すごい』事実だけでなく、『やばい』事実、つまり、影の側面から見た事実も余すことなく紹介している。
印象的だったのは、清少納言と紫式部、葛飾北斎である。
★清少納言
枕草子には美しい風景描写だけでなく、特定の層を
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