紀平真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
知らないことばかりですごく面白かった。
ただ、対談形式が読みにくい。
考えたこともなかったけど、産業化が進んでないのって農業ぐらいなのかもしれない。零細個人事業が中心となってきたから守られてきた日本の農作物の多様さが今ピンチを迎えつつあるらしい。
なかなか説得力のあるシナリオだったけど、少し寂しく思っちゃうな。
企業型農業でありながら、多品種少量生産を維持する道もありそう。モジュール化するんじゃなくて、全工程を担うとか?
ちょっと考えてみよう。
あと、アナログな技術が、有事のバックアップとして機能することに期待しているように書かれているけど、どうだろう。
産業化に淘汰されて、バックアップ -
Posted by ブクログ
対談本。
近年は、you tubeなどで、様々な対談をタイムリーに見ることが気軽にできるようになってきた。
そうしたなか、書籍による対談形式の価値とはなんなんだろうか、と考えながら読み進めた。
著者が、様々な情報を集め考え抜いた内容を、自らの考えとして世に出す。
そういう際には、文字で精緻に言語化するのが適当だろう。
しかし、対談であれば、むしろ動画メディアの方が、話し方や表情などの情報が豊かとも言えるようにも思う。
あとがきを読むと、このタイミングにおいては、この形で纏めることに必然性があった、ということが、、なんとなく理解できると言えばできる。
しかし、久松さんのファンとしては、 -
Posted by ブクログ
本書は、都市近郊型で多品種少量生産を展開する久松農園の代表による著作である。著者が提唱してきた農業の「モジュール化」が体系的にまとまっていると期待し、頁をめくった。
著者が提示する3つの仮説と違和感
著者は本書で以下の3つの仮説を提示する。
企業的農業と職人型農業に二極化し、「普通の農家」は存続できない。
選択と集中が進み、農業生産はサプライチェーンの歯車になる。
儲からない野菜が作られなくなり、おいしい日本の野菜は消える。
これらの仮説には疑問が残る。たとえば久松農園自体、職人型でありながら企業的な側面もあり、単純に二極化しているとは言えない。また、サイゼリヤ創業者の正垣泰彦が言う「売れ