加藤寿賀のレビュー一覧

  • なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言

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    我々の世代では親や祖父母から教わったような事が書かれている。当たり前の事を子ども達に教える教本としてオススメ

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    2011年06月14日
  • なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言

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    関東大震災、太平洋戦争と2度の苦難を乗り越え、二人の子どもを育て、94歳まで現役理容師だった加藤寿賀さんの「説教」。どの言葉も単なる言葉単なる知識でなく、重い経験に裏打ちされた智慧の言葉。簡単に読めてしまう、インタビュー形式の本だけれど、何回も読み返したい深み、渋味、含蓄のある本だと思う。

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    2011年04月03日
  • なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言

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    過酷な苦難を乗り越えてきたからこそ見えてきた生き方。その教えが現代の人にストレートに伝わるのは難しいが、教えは一貫して相手や物を想う愛。そして感謝だというのを感じる。時代は変わっても愛と感謝を持って大切に生きていけば、「なぜ、はたらくのか」の答えを自分で見つけられるんだと感じた本でした。

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    2022年04月24日
  • なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言

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    昔はこういう話をしてくれるおばあちゃんっていっぱいいたような気がする。書籍化になっているということはそれだけ、今は珍しいんだろう。

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    2018年11月05日
  • なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言

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    震災や戦争の体験や、今の若い世代へのメッセージなどを1項目1〜2ページで淡々と語られてゆく。
    目新しい内容ではないが、94歳が語ると重みがある。

    私は新橋につとめているので、巻頭にあるお店の写真の場所に心当たりがあったのだが、そこに理容室があった事を思い出せないでいた。店の奥隣に写っている「やきとん」が売りの居酒屋には仕事帰りに何度も訪れている場所なのにだ。

    どうしても気になって、今日出社する前に行ってみた。
    閉店されて1年以上たっているけれど、お店は残っていた。
    居酒屋に囲まれてひっそりとそこにいた。
    『バーバーホマレ』の文字は小さくて、今にも消えてなくなりそうなほど儚くみえたけど、なん

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    2011年02月19日
  • なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言

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    ● 人間はなぜ、はたらかなくてはいけないか?それは「端を楽させる」ためなんです。

    ● 嫌な相手にも頭を下げなさい。仕事に頭を下げると思えば我慢できる。

    ● 全部自分でやろうとするのは、責任感が強そうに見えるけど、お任せするという素直な気持ちに欠けることなのです。

    ● 「話す」は「放す」。話さないと放せない。

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    2010年12月29日
  • なぜ、はたらくのか 94歳・女性理容師の遺言

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    関東大震災や戦争をくぐり抜けてきた人の言葉は重い。

    ■この本を知ったきっかけ
     小飼弾 404 Blog Not Found の書評
    ■読もうと思ったわけ
     書評を読んだ時点では読む気はなかったのだが、書評を読んだ直後に本屋で目に止まってしまい感じるものがあったため。

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    2010年11月04日