水瀬葉月のレビュー一覧
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11月刊行なので、わずかに惜しい。12月刊行ならば、表紙絵も中身も季節ネタばっちりだったんですが。
クリスマスとサンタさんの存在を初めて知ったフィアにとっては、これは見逃せないイベント。
黒絵と共に春亮の部屋に忍び込み、プレゼントを入れてもらうための靴下を物色するあたり、サンタの存在を純真に信じて...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は短編集。
書下ろしを含め、発表順とは違い時系列に合わせた編集ですので、長編への伏線等もあったりなかったり。
フィアが仔犬を拾ってきた「ハロー、ギロチン」
犬の名前としてはどうよ?と思うが、元々の名前も微妙なので、「フィアだから」で納得できる命名かと。
フィアの成長振りが伺えるセリフが印象的。...続きを読むPosted by ブクログ -
此度の巻では重要な事実が判明しますね。
レンテンシア・イズラデリの伝えたい事、そして生きる目的が判明します。
もう自分は生きている人間ではなく、元の自分にも戻れない。
そんな苦悩を抱えた儘、100年以上も生き続けたその精神力は感嘆致しました。
最後は安らかに澪に根源闇滓を譲る事が出来て良かったと思い...続きを読むPosted by ブクログ -
滅びた魔術種の復活をかけた戦争に巻き込まれた
生を失った悲しい代替魔術師の物語です。
魔女、翼人、エルフなど色々な種の代替魔術師が存在し
其れによって用いる魔術や必要とされる資質に違いがあって面白いです。
ドルイドとの最終決戦の切なさには心を奪われました。
ドルイド戦での救いの無さ、何を選択しても...続きを読むPosted by ブクログ -
色々と比較的濃いです!
エロもグロもキャラも!(ぉ
テンポがあってキャラの動きが分かりやすいのでスッキリ読めます。まさしくライトノベル!
これぐらいガッツリいく挿絵もありですよねwPosted by ブクログ -
表紙エローい、と思いきやナカミは結構エグい事やってます。
でも前作(ぼくと魔女式〜、)に比べれば格段に明るいですね。エロでグロでラブでコメ。今後も期待できそうです。Posted by ブクログ -
『結界師のフーガ』『僕と魔女式アポカリプス』に続く新シリーズ第1巻。
後書でも書かれているけど白とも黒とも付け難い雰囲気で書かれた小説。
個人的にミイラ屋が可愛くて好きです。なのにあんな結末で残念。
でも彼女はほんの少しでもしあわせになれただろうか。Posted by ブクログ -
水瀬氏の新シリーズ第1巻(で良いのか?)前シリーズ『結界師のフーガ』と比べると読み易さが減っている、様な気がする。とは言っても前シリーズが読み易過ぎたので読み難い、と言う事はない。普通を嫌いながら生きる、あるいは生きようとしている『彼』と普通として生きてきた、あるいは生きようとしている何処か特別であ...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルの意味はそのまんまだった。
ちょっと変わり種かも。
一応明確な敵がいるのがわかっているので続けられると
いえば続けられるけど、さて。Posted by ブクログ -
表紙イラストのダークエルフ・シーナの爽やかエロい感じとは、読後感は少し違っていて、ダークな部分を孕んだ作品。水瀬先生節って感じがする。
戦闘シーンは割とサラッとしていて、
どちらかというと、登場人物の内面だったりダークエルフのエロ美しいところに紙面を割いてる印象。Posted by ブクログ -
財務から管理官が調査に来たのは、悪行高い場所にある
これまた悪行高い騎士団。
調査官がやってきて、街中を歩いて…。
で、過去の回想が始まります。
最初連れたままで仕事しているのかと思ったのですが
少年が入ってきて、という状態で、過去だな、と。
それぞれがものすごく個性にあふれた騎士団ですが
これが...続きを読むPosted by ブクログ -
まあ、予想はついたけど、どうなんだろうかこういう体制
ある種の独裁?
まあ、ちょっと変わり種ではあるかな、と。
最初に出てきたのがヒロインかと思っていたよ。Posted by ブクログ -
一部完って感じの終わりかた。わりときれいにまとめたかも。
言ってしまえばゾンビもの+特殊能力もの。
でもよくわからんかったねぇ。
特殊能力が便利に使われているのでこんなこともあろうかとの世界に近いかも。
実はこういう能力でした、とか。
今回のガジェットもそんなものだし。Posted by ブクログ -
異能バトル第2弾。派手なアクション主体。
最後のアレはひっかけに近いと思ったし、分かる奴いねぇ。でもうまい。
教師とかもったいなかったかも。Posted by ブクログ -
異能バトルなバトルロワイヤル。
アクションものとしてみたほうがよかろう。
普通、精神的に病むのが先だが気にしちゃいけない。
主人公まわりのギミックは意表をつかれたし、面白いと思った。
主人公が決して「正義」でないところとかも。Posted by ブクログ -
なぜか女の姿になって帰ってきた春亮の父・崩夏の提案で、世界橋ガブリエルの別荘へと連れ出された春亮たち。ところが、そこにドラコニアンズのナンバー1の実力者であるマクシミリアン・ペンドラゴン、さらには闇曲拍明までもが姿を現わします。
さらに、付近に通り魔が現われたという情報が春亮たちにもたらされます。...続きを読むPosted by ブクログ -
このはが記憶を失い、ニルシャーキのもとに奔った12巻の続きとなります。
春亮たちはこのはを取り戻すため、ニルシャーキに戦いを挑みますが、このはに向かって全力を出すことに躊躇い、敗走を余儀なくされます。そこへ、同じくニルシャーキを狙う騎士領のリリィハウル・キルミスタがやってきます。彼女は、ローリカの...続きを読むPosted by ブクログ -
春亮を傷つけてしまったフィアは、みずからを立方体の姿に変えてしまいます。そんな中、蒐集戦線騎士領の領主トリナーク・アガナーは、十字軍の建国旗槍を打ち立てます。フィアの前に姿を現わした領主は、自分が拷問具であるフィアを生み出したことを明かし、その罪をあがなうため、呪われた道具たちの破壊をおこなうことに...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズ最終巻。
立方体の姿から人の姿へと変わり、最後の戦いに挑む決意を固めたフィアが加わり、春亮たちは「十字軍の建国旗槍」の破壊へと動き出します。
一方、世界橋ガブリエルとペンドラゴン、切子とフォーティーンたちも、それぞれの思惑を胸に抱いて、戦場に姿を現わします。さらに、崩夏の呼びかけによって...続きを読むPosted by ブクログ