波多野光のレビュー一覧

  • 野山花花図譜

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    野暮用続きで全く読書時間が取れない日々…
    そんな時にしっかりと癒してくれた本書。

    梨木香歩さんが、八ケ岳の自宅周辺を中心に出逢う山野草達をひとつひとつ紹介してくれるエッセイ。
    イラストも美しくて、写真で見るより特徴がよくわかるし、心にじんわり効いてくる。

    山野草だけでなく、街なかで見かける花もいくつか登場する。
    梨木香歩さんの花々への思い出を語る文章を読みながら、私自身もいくつかの花々達の思い出が甦ってくる。
    花の名前を覚えた時のことや、思いがけない場所で出会えた時のエピソードなど、梨木香歩さんと同じように様々なエピソードが自分の中から湧き出てくるのが心地よい。

    印象的だったのは、岩煙草

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    2026年05月30日
  • 野山花花図譜

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    本が開きやすくてビックリ!
    その分、イラストも文章もすごく見やすい。
    ゆっくりと丁寧に読みたくなる。この本を読んでいる時間をおだやかなものにしたくなる。そんな一冊。

    ただ……高い……。その価値はあると思う。でも、ちょっと高い…。

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    2026年05月17日
  • 野山花花図譜

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    ⭐️野山花花図譜
    装丁が目を引く。淡い紫に波多野光さんの上品なイラスト。和綴じなのも嬉しい。野山の草花を愛でたいとき、開いてみる。贅沢なひととき。もちろん、梨木香歩さんの文章も愛しい。

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    2026年04月05日
  • 野山花花図譜

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    花屋さんに並ぶ花はもちろん綺麗だけど、最近は自然に咲いている山野草に心惹かれるようになってきた。
    八ヶ岳にも拠点をお持ちの梨木さんは、生活の中に山野草があるのだなと羨ましく思った。
    波多野光さんの美しいイラストとエッセイが素晴らしくマッチしていて、ゆっくり楽しみながら読んだ。
    ゆっくり読めた要因の一つが、「コデックス装」で作られていること。本がまっすぐ水平に開くので、手を離して絵画を観るように眺めることもできる。
    細部までこだわりが感じられる本だなと思った。
    どこの出版社だろう?と見てみたら、淡交社さん。
    どことなく茶道の雰囲気が漂っていたのも納得。

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    2026年06月10日
  • 野山花花図譜

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    「野山花々図鑑」のタイトル通り、野や山に生きる野生の植物たちが主人公のエッセイである。
    豊富な知識で花々の解説と、イメージや思いを語っている。
    その花々は、ホームセンターの園芸コーナーなどに並ぶ「リア充」っぽい花たちとは逆を行っている。
    うつむき加減の花も多いが、気が弱いわけではない。そこに美しさを感じるだけ。
    地味だが誇り高い。そんな植物が多く語られている。
    著者は幼い頃から植物図鑑に親しみ、住んだところや出かけた場所の野山で実際に出会ったりして、植物との親交を深めてきたようだ。
    『家守奇譚』に登場している植物も多いので、この本を紐解きながら再読するのも良いかもしれない。
    写真で確認するのも

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    2026年04月02日