カルダー・ウォルトンのレビュー一覧

  • スパイたちの百年戦争(下):東西の熾烈な諜報活動

    Posted by ブクログ

    下巻はケネディ大統領が権力を握ったころから始まる。中南米(キューバ、チリ、)、アフリカ(ガーナ、コンゴ)、アジア(中国、ベトナム、インド、アフガニスタン)と、冷戦下での権力争いで米ソが激しく諜報戦を繰り広げる。
    冷戦からこれまでの米英、ソ連・ロシアの東西陣営の諜報活動を掘り下げているが、最終章には権威国家で台頭著しい中国に触れている。中国の国家保安部は約80万人の職員がいて、最盛期のKGBを遥かに凌駕する規模だという。

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    2026年05月27日
  • スパイたちの百年戦争(上):東西の熾烈な諜報活動

    Posted by ブクログ

    上巻はロシア革命からキューバ危機まで。映画や小説を地で行くような東西陣営のスパイ合戦の描写は迫力がある。アメリカがマンハッタン計画で巨大な資源を投じて成功した原子力爆弾の開発について、なぜソ連がいち早く追いつくことができたか長年疑問だったが、プロジェクトチームの至る所にソ連のスパイが紛れ込んでいたことが分かった。CIAやMI5などが西側の諜報機関が有名だが、第二次世界大戦後のある時期まではスパイと言えばソ連の独壇場だったらしい。

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    2026年04月01日