ぱちのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
糸島が、徐々に自分のまわりや、特に香鹿に対して心を開いていくにしたがって少しずつ泣き虫になっていくような気がして、とても愛しかったです。
そんな糸島を好きだと思う香鹿の一生懸命な気持ちもとても愛しい。
糸島にはすごく辛い過去があるけれど、その過去があまり詳細に描写されていないところが、読みやすいのに胸にじんわり残る理由なのかなぁと、ふと感じました。
阿賀さんの作品は、読み終わったあと少し時間をあけてまた何回でも読みなおしたくなるお話ばかりで、大好きです。
中でも今作は、読みなおすだけでなく、2人の続きがとても気になりました!
お休みの日に少し時間をとって、1冊まるまる読み切ってもらいたいお話 -
Posted by ブクログ
ネタバレ普段商業のBL小説はほとんど読まないのですが、書店に並んでるのを見た時、どうにも気になって何度も本の前を往復していました。
主人公は大手広告代理店のCM企画のホープ和泉東五。上司の時田に誘われて入ったイタリアンレストランでシェフの花月宝に出会います。東五は宝に一目ぼれしてしまいます。
そのあと小さなことをきっかけにして二人は急速に近づいていき、宝のアプローチで二人は結ばれます。
ゲイであることを隠して内心臆病に生きてきた東五は、独占欲に駆られながらも真綿でくるむような宝の愛に癒され、実は周りの人たちから愛されてきたということに気付き、ある決断をします。
いや、なんにせよ東五(26)がとてつ