Adoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Ado自身の半生をもとに、クローゼットから世界へ向かっていくまでの軌跡と、“自分とは何者なのか”を問い続ける少女の姿を描いた自伝的ノンフィクション小説です。
成功者のサクセスストーリーというより、“ずっと自分に自信を持てなかった人間の告白”に近い作品だと感じました。
Adoと聞くと圧倒的な歌唱力や華やかな活躍を思い浮かべますが、その裏には孤独や劣等感、自分自身との終わらない葛藤があり、その部分がかなり率直に描かれています。
特に、“歌うことが救いであり呪いでもある”ような感覚で、認められたいのに目立つのは怖い、自分を表現したいのに自分が嫌いという矛盾がずっと続いていて、読んでいると成功の物語と -
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Posted by ブクログ
ネタバレAdoの楽曲については知っていても、人物についてはほぼ何も知らなかった。
一般的なアーティストのように姿を見せないし、アー写もイラストだし、ミステリアスな存在だなと思ってはいたものの積極的に調べる機会もなかったけれど、ちょうどAdoの半生を描いた自伝的小説が発売されるということでちょうど良い機会だと思い購入して読んでみた。
ここ数年でスターダムを駆け上がった歌姫、という印象だったのでシンデレラストーリー的なものを想像していた。
確かにシンデレラストーリーな部分もあったけれど、それまでの、というかその裏の暗い部分、また暗い部分からいかにして光を見出したかというところに焦点を当てて描かれていたと -
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Posted by ブクログ
Adoの巻末のメッセージまで含めて、「この本の受け止め方は人それぞれだろうな」と思った。
もともと彼女の歌が好きで、家族でもよく聴いている。でも、本書で語られるセンシティブな“歩み“を知ったことで、曲の聴こえ方が少し変わった気がする。これまでのように生活のなかに自然に流れる“バックミュージック”ではなく、どこか沢木アオのことを意識するようになった。
時間が経てばまた変わるかもしれないが、少なくとも応援の仕方は以前とは違うように思う。
作中では、「自分が嫌い」「死にたい」といった感情が繰り返し現れる。好きなことに打ち込む姿も、どこか逃げ場を求めるような切実さがある。
彼女が「自愛」という人生