Adoのレビュー一覧

  • ビバリウム Adoと私

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    いろいろ苦労したのね。学校、家庭と。自分を振り返るためにもこういった自伝を書くのも良いのかも。その上で両親に関しては思うところを綴り、友達に関しても本音をさらけ出すことで過去を反省している感じでもあったのが印象的。
    そんな中、学校の先生、ミュージックスクールの先生らは一刀両断したまま。Adoさんは、自分を勝手に型にはめようとする人、自分の名声を利用しようとする奴らがよっぽど嫌いなのね。そりゃそうか。
    ボカロPが好きなだけあって色んなアーティストを称賛しまくってたのがちょっとクドかった。称賛するのはいいんだけど内容に具体性がなく何が凄いのかよくわからず、それが伝わらず残念。

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    2026年06月02日
  • ビバリウム Adoと私

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    自伝的小説、このタイプの本は初めて読んだ。途中に出てくる歌詞や曲名が記載されてる部分では実際にその曲を流しながら読んだりして、ドキュメント番組を観ている様な感覚も覚えつつ、楽しく読めた。
    色々と苦悩を抱え生きて来られたんだな、弱いというか卑下する面と頑固というか確固たる信念の面がどちらも強く共存しておられて、でもその中で強い気持ちが勝っている、早くからこれだけの気持ちを持って人生を歩んでいるのが凄い。
    安易に辛い感情やその経験が必要だったと言うのは凄く失礼だけど、勿論どういう道を辿ってもそこに行き着いたのかもしれないけど、自身が生きていく中で思うのは、本人の性質(生まれ持った性格、物事の捉え方)が軸になり『いい事も悪いこともその時の感情等の内面的圧力や外的圧略が選択圧となって今を形成している』んしゃないかな、ということ。
    それにしても、そのタイミングで、千木良さんという方と出会えたのは、本当に凄いことだと、『運命』というのはあるんだと、強く感じる。

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    2026年05月31日
  • ビバリウム Adoと私

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    サクッと読めて面白かった
    adoをプロデュースした千木社長についてもっと知りたいと思ってしまった作品でもあった。

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    2026年09月22日
  • ビバリウム Adoと私

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    初めて自叙伝的な本を読みました。Adoさんの歌が好きで聴いていたので、読んでみたいと思いました。あとがきに「ブランディングに失敗したねと言われるかもしれない」とありましたが、私は出版されてAdoさんのことがより深く知ることができて、もう一度歌を聴きたいと思わせてくれました。勇気を貰える本だと思いました。

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    2026年08月15日
  • ビバリウム Adoと私

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    ネタバレ

    Adoさんとは少し世代はズレるが、多感な時期に私もニコ動やボカロ、歌い手文化に染まってきたので自分の当時を思い出し、読みながら色々と自分語りをしたくなってきた笑

    父親が娘は自分の所有物と意識しているところがあり、事務所や娘から注意を受けても、Adoは俺の娘だ〜とあちこちに触れ回っているなど問題行動があり、Adoとしてはアオ(本名)の父親ではあるけどAdoは私だけのものだと反発している。

    子供は難しいと言われていた中でようやく授かったわが子なだけに、幼稚園も嫌なら行かなくていいよ、通信や専門学校行きたいの?いいよ、と比較的寛容な家庭。

    株式会社クラウドナインの千木良氏に声をかけられたことをきっかけに、うっせぇわデビューやONEPIECEの曲担当やワールドツアーなど盛りだくさん展開に。

    学校では不登校など挫折する場面はあったものの、母親や千木良さんなど応援し手伝ってくれる縁にも恵まれたり、それにしてもやはり東京在住という強みもある。本人の努力や才能も勿論ではあるが、それでもやりたいことをさせてくれるそんな環境が羨ましい。

    個人的には、幼稚園に行かなくていい、人がいるスタジオで歌わなくてもいい、という選択肢を選べることが一番の驚きだった。そんな選択肢ありか。

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    2026年08月07日
  • ビバリウム Adoと私

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    Ado自身の半生をもとに、クローゼットから世界へ向かっていくまでの軌跡と、“自分とは何者なのか”を問い続ける少女の姿を描いた自伝的ノンフィクション小説です。
    成功者のサクセスストーリーというより、“ずっと自分に自信を持てなかった人間の告白”に近い作品だと感じました。
    Adoと聞くと圧倒的な歌唱力や華やかな活躍を思い浮かべますが、その裏には孤独や劣等感、自分自身との終わらない葛藤があり、その部分がかなり率直に描かれています。
    特に、“歌うことが救いであり呪いでもある”ような感覚で、認められたいのに目立つのは怖い、自分を表現したいのに自分が嫌いという矛盾がずっと続いていて、読んでいると成功の物語というより、不器用な成長物語として心に残ります。
    自分の居場所が見つからずにもがいた経験のある人なら、どこか共感してしまうものがあり、“才能の凄さ”よりも、“それでも前に出ようとした勇気”の方が強く残る一冊でした。

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    2026年07月30日
  • ビバリウム Adoと私

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    Adoがクローゼットの中にこもって歌を歌い始めた頃から、どのようにデビューして今に至るかが書かれている。
    父親に精神的に抑えつけられて育ったAdoに、自分にとって、なによりも大切で好きな音楽があってよかったなと思った。

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    2026年07月11日
  • ビバリウム Adoと私

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    Spotifyで初めて聴いたとき、吃驚しましたね
    すんごいがなり、ブレスなしの歌い切りに、ただただ驚くばかりでした

    クローゼットの話はメディアでも、よく見聞きしましたが、そこに至った理由は、こういうことだったんだね。

    クローゼットから 世界へ

    彼女の半生、誕生からワールドツアーへの軌跡が丁寧に描かれており、ノンフィクションですが、ギュと掴まれたました…

    日本語で世界へ!!楽しみで仕方がない♪

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    2026年06月11日
  • ビバリウム Adoと私

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    自信のない根暗な女の子のシンデレラストーリー、良い意味で今も根本は変わってない普通の子だと感じて親近感と応援したい気持ちになった。
    一流アーティストと併走できる千木良さんの仕事がめっちゃやりがいありそうで良いなと思った。
    あとがきもめっちゃ個人的で良い。
    今度のライブ行ってみたいな。
    ストーリーは途中で時間軸が遡って少し読みづらかったから、最初から時間軸通りに進んだ方が良かったんじゃないかな。

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    2026年06月05日
  • ビバリウム Adoと私

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    子どもの頃は内気な子で人前に出るタイプではなくクローゼットで死にたいと願いながら日々を過ごす子だった子が世界ツアーで人前に立って歌っている。凄いなと尊敬する。1つしか年齢は変わらないけど本当に雲の上のような存在だと思う。

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    2026年06月02日
  • ビバリウム Adoと私

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    ネタバレ

    Adoの楽曲については知っていても、人物についてはほぼ何も知らなかった。
    一般的なアーティストのように姿を見せないし、アー写もイラストだし、ミステリアスな存在だなと思ってはいたものの積極的に調べる機会もなかったけれど、ちょうどAdoの半生を描いた自伝的小説が発売されるということでちょうど良い機会だと思い購入して読んでみた。

    ここ数年でスターダムを駆け上がった歌姫、という印象だったのでシンデレラストーリー的なものを想像していた。
    確かにシンデレラストーリーな部分もあったけれど、それまでの、というかその裏の暗い部分、また暗い部分からいかにして光を見出したかというところに焦点を当てて描かれていたと思う。
    この本を出した時点でまだ23歳。この若さで自分の辛かった過去や自分の弱さをさらけ出せるというところがすごいなと思った。
    すでに成功しているからということもあるだろうけれども、年齢を重ねてもなかなか過去に向き合えなかったり、弱い部分を認めれらないことのほうが多いと思う。
    若い頃は外面も内面も虚飾に溢れることが多いものだと思うけれども、この年齢でこれほど自分をさらけ出せる強さがカッコ良いなと思った。もはや悟りと言っても差し支えない気がする。
    これを世に出すということにためらいや怖さもあったと思うけれど、おそらくAdoのように日々悩んでいたり生きづらいと感じている若い世代に届けたくてこの本を出版するという決断をしたんだと想像している。
    その決断をしたことに尊敬と感謝。

    自分自身は大人なので、逆の立場から読むことになる。
    繊細な子どもの心を壊してしまう存在、のほうである。
    不登校になったきっかけ、過保護ぎみな育児方針、父親との確執、アクターズスクールへの不信感など、これまで経験してきたネガディブなことが語られる中で、果たして自分は子どもにちゃんと向き合えているか?気持ちを踏み躙ってきていないか?身につまされる思いで読んだ。

    全ての子どもに共通するわけではないと思うけれども、子どもの心はこんなにも繊細で傷つきやすく、本当にちょっとしたことでも大きな影響を与えてしまうのだということを知った。
    それは育児書に載っていたかも知れないし、知識としては知っていたことかもしれない。
    ただ抽象的な事実として知っていても、具体的な事象として知らなければあまり役に立たないこともあるのだなと思った。
    もっともっと大切に扱うべきだったなと思うし、子どものちょっとした言動の裏の心の動きにもっと敏感にならないといけなかったと思うし、もっと寄り添ってあげるべきだったと思う。
    これまで私は大人の視点でしか理解しようとしていなかったけれど、大人の眼鏡を外して、こどもの視点で一緒に考えなければならなかったな、と。
    うちの子どもに限ったことではないと思うけれど、何か感じたり思ったりしてもそれを言語化できないことのほうが多いだろうから、そこをきちんと観察して、細部まで見極める必要があった。
    また、子どもは両親が不仲であるというだけでも傷ついてしまう存在だということにも気付かされた。
    子どもの年齢によるところも大きいかも知れないけれど、やはり自分が愛する人同士がいがみ合っているのは悲しいし、今後どうなるのかという不安がある状態では情緒は安定しない。
    それもこれを読んで知った新事実というわけではないのに、これを読んで胸がきゅっとなった。

    ここまで書いたように、育児に関しての学びが色々とあったものの、自分に個人的に刺さっているだけなので、他の面についても書いてみたいと思う。

    本書の魅力はAdoというアーティストが何者なのか?いかにして生まれたのか?が過去の体験や感情、思考などから丁寧に描かれているところにあると思う。
    私自身もAdoについてあまり知識のない状態で読んだけど、彼女が歌手ではなく「歌い手」であること、また自分を育ててくれたボカロ文化を大切にしていることなど、Ado自身についても知ることができた。

    この本の帯には「クローゼットから世界へ。」と銘打たれていて、読む前は比喩的な表現なのかな?ちょっと大袈裟なコピーなのかな?と思っていたけれど、実は本当にクローゼットの中で歌っていたのだと知って衝撃だった。
    それを知って最初に連想したのはドラえもんやぼっちざろっくの主人公だった。
    確かに押し入れやクローゼットの中というのは設定としては面白い。
    そういう意味ではクローゼットの中で歌うという発想自体は多くの人がするかもしれない。
    でもわざわざ狭苦しくて、おそらく夏は暑く冬は寒いクローゼットにわざわざ篭ってしまうというのはなかなかできることじゃないなと思う。
    それは彼女自身の家庭環境のせいもあったと思うけれど、クローゼットでの音楽活動なんて唯一無二だと思うし、その経験もAdoを形作る要素のひとつだったんだと思う。

    デビューするまでは色々な辛い過去もあったようだったけれど、彼女にとっての幸運は千木良さんと出会えたこと、それに集約されるんだろうと思う。
    信用できない大人ばかりだった中で、千木良さんだけはちゃんと向き合ってくれて、真摯に話を聞いてくれた。
    そればかりでなく一緒に夢を実現するために精力的にサポートしてくれた。
    この本を読んで、Adoについても興味をそそられたけれどそれ以上に千木良さんに興味をそそられた。
    一般社会を生きていて、なかなかこんな善人?には出会わない。ましては音楽業界ともなると擦れた人ばかりなのではと思ってしまうのに、こんなに才能に惚れ込んで才能を信じてくれる人がいるというのは驚き。
    とはいえただのお人よしではなく、確信があったからこそだったと思うし、そういう意味では審美眼があったというか、見る目があったというのが本当のところだとは思うけれど。
    あらゆる面ですごい人だな〜と思った。
    私たちが今Adoの曲を聴けるのは千木良さんのおかげだと思うと感謝の念が湧いてくる。
    千木良さんが契約してくれるレコード会社を探すときにボカロと歌い手の可能性を丁寧に説明しつつ、Adoの「『歌ってみた』の継続」、「インストの無料配布」、「ニコニコ動画へのMV投稿」、「顔を出してのプロモーションはしない」という希望を守ってくれたというのも素晴らしいなと思う。
    無名の新人と契約してくれる会社なんてそうそうない中でここまでの強気の条件はなかなか提示できるものではないと思う。
    そこを曲げずにいてくれた配慮は気概は本当にすごい。
    高校もきちんと卒業できるように配慮してくれたというのも、まともな大人だからこそだと感じた。
    ビジネス的に考えるともっと音楽活動に専念したほうが利潤を追求できるんだろうけど、Ado自身の人生や将来のことを尊重していることが窺えた。

    Adoの成功は千木良さんと出会ったお陰ではあるけれど、彼女の実力やオリジナリティは彼女自身が悩みながらも築いてきたもの、というのもまた確かだと思う。
    それはもしかすると陽の当たるところにいたら築けなかったものかもしれない。
    困難な状況の中で見出した没頭できる世界、生きていく喜びや自己承認、帰属意識。
    普通に学校に行って充実した学校生活を送っていたら出会わなかった世界かもしれないし、自分の内面ととことん向き合ったり、歌や音楽に向きあうこともなかったのかもしれない。
    苦しい思いをしていた過去の回想は読んでいても辛い部分はあったけれど、人生万事塞翁が馬とはよく言ったものだ。
    どんなに悪いことや辛い過去があったとしても、あとで振り返るとそれが幸いすることもあるのだと思った。

    最後に、彼女を支えたお母さんの存在もなくてはなかったもののひとつだと思う。
    家族関係で色々あり、ずっと良好な関係だったというわけではなかったと思うけれど、彼女の意思を尊重してくれて、それを支えてくれたということは大きい。
    通信制高校に通いながらアクターズスクールに通うという選択肢もお母さんの提案だったようだし、仕事を増やして費用の工面してくれたり、Adoの才能を肯定し続けてくれたりと影響は大きかったと思う。
    もちろんお父さんも影響を与えていると思うし、その他の友達やネット上で繋がった人たちにも助けられてきたと思うけれども、やはりお母さんの存在は大きいなと思う。

    この本を読んでから、もう一度Adoを聴くとこれまでとは少し違う響きを感じる。
    一人でレコーディングしている光景を想像しながら聴く。
    色々な苦悩を乗り越えた魂の叫びのようなものが聴こえる。気がする。

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    2026年05月11日