ロス・モンゴメリのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレとても読みやすく展開も王道という感じで良かった。
実際にあったハレー彗星接近の騒動に絡めた舞台設定も面白い。
探偵役のデシマが登場までにとんでもない変わり者という印象付けが行われていたが、思ったほどではなかった。読者視点だからかもしれないが、変人度でいえばデシマを異常者扱いしていた一族の方が高いような気がした。とはいえ老齢嬢の探偵役は個人的にこれまであまり見たことがなかったので新鮮で面白かった。
スティーブンが指示を受けて行動するたびに何かに出くわして追跡という展開が複数回出てきたのは少しワンパターン気味に感じた。
犯人も途中から想像はついたのであまり意外性は無かったが、結末は納得できた。続編 -
Posted by ブクログ
1910年、ハレー彗星が接近するその日に館で起きた密室殺人。クローズドサークルでフーダニット。コテコテで鉄板で王道ですね。直球ど真ん中。
内容としても結構オーソドックスな感じでそこがまた古き良きな感じで好みです。やりつくされた題材をどう料理するのか・・・?特別「目新しい!」という部分は感じられませんでしたが、それでもこの題材で勝負という気概は買いたい。
ただまあ・・モノマネ、はどうなんだろうな。年若いメイドが成人男性の真似で他人を騙せるレベル・・・ご都合主義すぎやしないだろうか?
メインキャラクターがなんだかんだそのままだし、次回作とか視野に入れてのラストなのかな。
あと館の見取り図で横か -
Posted by ブクログ
私は洋書の独特の表現が苦手です。
ですが、この作品は洋物なのに読みやすい!
回りくどい表現もなければ登場人物を不可解な愛称で呼ぶこともなく、混乱もストレスもなく読むことができた。
こんなに読みやすい洋書は初めてで感動した。
作者がいいのだろうか?
それとも翻訳が上手なのだろうか?
冒頭にあった館の見取り図は難解複雑ですごくワクワクしたし、いわゆるワトソン役の主人公がホームズ役の老令嬢に振り回される様子はなかなか可哀想で面白かった。
ただ、大謎の解明が思ってたよりシンプルというか、あっさりで拍子抜け。国内作品の綿密に計算し尽くされた一文を期待していたので、正直物足りなかった。
ストーリーは良