ロス・モンゴメリのレビュー一覧
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怪しげな館!不可解な殺人!変人探偵と振り回される助手!論理とトリック!そして意外性のある犯人!!
まったく王道、そしてわたしの大好きな本格ミステリだった!!
時は1910年。ハレー彗星がその姿を表し、地球ではそれに脅えたとある子爵が、屋敷中の使用人を総動員して来るべき彗星の脅威にそなえていた。
ちょうど、衝突するとされる日の前日、一人の青年が屋敷を訪れ、新たな使用人として仲間に加わる。
子爵の指示で、屋敷の全員が各々の部屋にこもり、ドアを封じたはずのその夜、なんと子爵は何者かに殺されてしまう…………。
このシチュエーションもとてもそそられるのだが、特筆すべきはやはり探偵と助手のコンビのキ -
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★5 少年と毒舌老令嬢がナイスコンビ! バランスが優れた館モノ本格ミステリ #ハレー彗星の館の殺人
■あらすじ
ハレー彗星が近づきつつある1910年のイギリス。少年院から出所した少年スティーブンは、タイズ館に呼ばれて従僕として働くことになった。主であり子爵のコンラッドは、ハレー彗星の接近を恐れて、タイズ館を密閉させるように指示する。しかしその晩、殺人事件が発生、密室から死体が発見されるのであった…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 めっちゃバランスが優れてる館モノ本格ミステリー、こりゃ良作ですよ。
いわゆる謎解きミステリーですが、筋運びがテンポ良く楽しく読めちゃう。さらにはキャラクター -
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老令嬢探偵!?ハレー彗星!?今までのミステリーには中々無さそうな単語がたくさんで気になりました!
癖の強いキャラの中でもひと際老婆令嬢のデシマはさらに癖強。でもちょっとずつスティーブンに心開いてるようにも見えてきて憎めないキャラです笑
ミステリー定番の孤島や密室を盛り込んだ中で数々のシーンが頭に残りやすく、真相が近づくたびにあのシーンが!?ってなります。爽快感すらあったような。
時代背景的にも推理力で解決するしかない中、ちょっと古典的な雰囲気も感じられるような気もしました。
終わり方が個人的に好きです。その後のみんなの事も描かれていて、2人のことも読者の想像を膨らませてくれます。次のハレー彗星 -
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面白すぎて発売前に14ヵ国が版権取得!
なんて興味を惹かれる文言、読むしかない。
面白かった。
ハレー彗星。
実際に起こった事、あったであろう人々の反応、すごく現実感のある話だった。
79歳のデシマと、前科持ち従僕スティーブン。
わあ、とてもいいコンビだなあ。
デシマが最初は独りよがりな、偏屈な感じの人なのかと思ったけれど、ラストに近づく度にだんだんと違った印象が見えてくる、のも素敵。
しっかりと推理もある。
舞台は1910年、まだ科学捜査も無かったはずだし、高速の通信機器も無い。しかも警察はポンコツ。
一つ一つ仮説を立てて、それを打ち消していくような、五感を使うような、堅実な捜査で真相 -
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ネタバレこんな真っ直ぐな王道ミステリー久々に読んだ!
海外作品はあまり読まないけど、アガサ・クリスティ作品を読むのと同じ感覚で読み終えました。
登場人物たちが一癖も二癖もあって、貴族ミステリーってこういうのだよね〜というワクワク感が勝手にあった。
スティーブンとデジマの関係性も凄くいい。
すごくチグハグな2人なんだけど、なんか離れ難い2人というか、これぞ相棒って感じ。
個人的にストークスがすごく好きだった。
最後まで好きだった。
罪を犯してしまったけど、でも彼の中での真っ直ぐな信念はあって...犯人としてではなく、同僚としてスティーブンといて欲しかったなぁと思う。。。
タッグを組んだ、スティー -
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ネタバレやっぱりおばあちゃんはこうでなきゃってぐらい悪態をつき、自分勝手で、悪口言いまくり。
ただもっとクソクソって言いまくってほしかったけども、これ以上は物語が崩れちゃうかもしれないからこの位がちょうどいいのかな。
ボケボケ警部がとんちんかん推理を連発で披露するのいいっすね。
主人公がムカつくやつに手を出しそうで手を出さないようになってるのもいい。
執事が気配を消して声掛けてくるってのとか色んな小ネタみたいなのがトリックに関係してたりって丁寧で、なんで逃がしたかのもここまでに何度となく主人公が怪しく見えるってふってくれてるからむしろ安心したくらい良い着地だと思った。 -
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『ハレー彗星の館の殺人』を読んでまず印象に残ったのは、登場人物たちのキャラクターの濃さです。一人ひとりがはっきりとした個性を持っていて、読み進めるほどに顔つきや話し方、ちょっとした仕草まで自然と頭の中に浮かんできます。まるで舞台劇を観ているかのように、それぞれの人物像を想像しながら読む時間がとても楽しかったです。
一方で、序盤は登場人物の名前を覚えるのに少し苦労しました。人物同士の関係も複雑で、一度読んだだけでは整理しきれない部分もありましたが、家系図や登場人物リストが用意されていたおかげで、混乱せずに物語についていくことができました。こうした補助があることで、物語の理解がぐっと深まり、より -
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ブク友さんの本棚登録でこの作品に一目惚れ。
ロス・モンゴメリ『ハレー彗星の館の殺人 老齢嬢探偵の事件簿』です。
表紙の密やかな館のイラストに存在感を放つハレー彗星の文字、あらすじには少年院帰りの主人公スティーヴンが嫌われ者の老齢嬢デシマと密室殺人事件に遭遇するとあり、めっちゃ読書欲をそそられるフレーズが踊っている!とあっては放っておけませんでした。
1910年のハレー彗星の夜が起因して密室殺人につながる設定にもわくわくするし、何よりイギリスで老齢嬢探偵なんて言われたらアガサ・クリスティーのミス・マープルが自然と思い起こされて、ミス・デシマはどんなおばあちゃんなんだろうとさらにわくわく(^^)