長嶋一茂のレビュー一覧
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購入済み
参考になりました
わたしもパニック障害で、発症してから良くなったり、悪くなったりを繰り返す日々です。
いろんなことを試してきましたが、症状がぶり返してしまい、そんな時に読ませていただきました。
いろいろな長嶋さんの実践されたことや経験はとても参考になるし、何もしないよりは試しにやってみることで良くなるかもしれないなと少しでも希望を持つことができました。
何より、回復された方の話し完治された方の話しはパニック障害のわたしにとって希望です。
もう一度読み返してみて、やれそうなことから取り組んでみようと思いました。
本を出版してくださってありがとうございました!という気持ちです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ知人がパニック障害を持っていることを知り、
どういうものなのか理解をしようと調べているうちに
この本に辿り着いた。
テレビで拝見する方が書いている本なので
頭に入りやすいかも。という軽い気持ちで読み始めたが、
とんでもなく素晴らしい本だった。
一茂さん本人の声が聞こえてきそうな、
語り文章。
実際の体験談や、具体的な方法や数字。
すぐに自分でも実行できそうな内容や
現在の考えに到るまでの本や人との出会い。
読んでいるうちに、
この本はパニック障害に不安を抱える人のみならず、
現代人の全ての人が悩んだ時に参考にできる
精神や健康の回復方法が書かれている、
迷わずオススメしたい本である。
文章 -
Posted by ブクログ
ネタバレ過呼吸で何度か倒れており、さまざまな対処法で
乗り切っているところです。
たくさんの書籍を参考にしましたが、
この本がいっちばん分かりやすかったです!!
読みやすい、分かりやすい。そしてこのお値段!!
もっと早く出会いたかった、、、
長嶋一茂さんがこんなにも苦しんでいたなんて
全く存じませんでした。
過呼吸がはじまるところの描写がとてもリアルです。
大好きな野球を断念する場面、
芸能活動のお仕事をセーブしたり、
飛行機や新幹線、トンネル内での苦しみなど、
すごくよく分かります。
うんうん頷きながら、泣きそうになりました。
具体的な対処法も、すとんと腑に落ちました。
何と言っても、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分用メモ
中村天風「成功の実現」
病気のことを忘れて楽しめることに没頭する
自分のからだをほめる、いたわる
無理のない範囲でできる仕事を
パニック発作には気分転換、気を紛らわせることが大事
姿勢をかえたり歩き回ったり場所をかえる
筋力トレーニングはやりすぎない
早寝が大事
「水毒」めまいがある人は水を飲みすぎない方がいい
家族に百%依存しない、完璧に理解してもらうのは無理
自分の身体は神様からもらった肉体だと思い
自分の中の自分と対話し
自分で自分の身体をいたわること
なぜなら結局のところ自分の肉体は自分の魂しかほめてくれないから
心身のけんこうのためには何事もトゥーマッチはだめ
孤独 -
Posted by ブクログ
長嶋一茂氏がこの病気が原因で引退を余儀なくされた事、本気で自殺を考えていた事、重篤なパニック発作発症の経緯など全てを披瀝している姿勢にはただただ感心した。
親鸞の「歎異抄」の教えから導き出した彼独自の人生哲学も素晴らしい。「人間はそもそも偽善者である」という言葉から、彼は様々なパニック障害を治すための哲学を見出していく過程は素晴らしかった。
彼は本書でリハビリ法についても数多く触れている。
ただ同じ病気を抱えた人が彼のリハビリ法を全て実践するのはよくない。
一茂氏はれっきとした元アスリートであり、体質、思考も人それぞれなのだから。
まず真似をしてみて、自分に合ったものだけをチョイスして継続 -
Posted by ブクログ
この本は、長嶋一茂氏がパニック障害を克服するのに実践してきた方法が本人のリアルな体験に基づいて紹介されています。
この本の筆者である長嶋一茂氏と言えば、立教大学卒業後、ヤクルトスワローズにドラフト一位で入団し、その後、93年に読売巨人軍に移籍し、96年に引退した元プロ野球選手です。今は、皆さんもご存知のように、タレント、スポーツキャスター、野球評論家、俳優などをされてご活躍されています。
この本によれば、筆者は30歳の夏に、突然、パニック発作に見舞われたそうです。この10数年間、筆者はパニック障害を克服するために様々な方法を試してきたことが書かれています。どのようにパニック障害の病状が経過し、