犬丸幸平のレビュー一覧

  • 最後の皇帝と謎解きを

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    紫禁城に住まうラストエンペラー溥儀に水墨画の先生として雇われた日本人の剛。城内で起こった密室殺人を捜査する羽目に。

    面白かったです。このミスの大賞作。それぞれの話の一つ一つはそんなに凝ったものでもキレのあるトリックだったりとかもないんですが、構成が好み。明らかに伏線めいたものをそのままにしての連作短編ではなく、それぞれの話はそれなりにちゃんと解決したうえで最終話に前の話にさかのぼって真相が・・・という。それまでが若干だれてしまう難点はあるものの、最終話での気持ちよさはありますね。そして溥儀と剛のだんだん育まれていく友情話とかもさわやかでとてもよい・・・ですが、その分ラストはなんとも悲しいとい

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    2026年07月14日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    中国に住む水墨画を得意とする青年一条剛は、廃帝となり、復権を望む溥儀の水墨画の講師として招かれる。しかし実際は宮中にある水墨画の贋作を作り、本物とすり替えることで復権のための資金を作るという計画の一端に関わることとなる。
     宮中で起こった密室での殺人事件や片目のない龍の絵を完成させた犯人探しなどに関わる中で、身分も人種も違う2人の間には友情が芽生え始めるという話であった。中華×ミステリーという組み合わせでありながら新しい設定で、時代設定や動乱が起こる時代の中の宮中の描写、謎が明らかになっていくところは面白かったが人物名や役職名などが全て中国語で頭に入りにくかったのと2人の友情の芽生え、最終的な

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    2026年07月01日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    中国名の読み方には馴染みがなく、慣れるまで何度も確かめた。でも歴史的背景は面白く、当時の日本の政治的策略、軍国主義が垣間見えた。宦官の悲哀や忠誠心、あまりにも奉られた皇帝の孤独など、ぐっと心にくるものがある。謎解きで一番びっくりしたのは、一条剛の正体。騙し合いのような世界に、読み終わった後、少し心が痛んだ。

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    2026年07月01日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    なかなか詰め込んだ力作だと思います。ただ中国名がどうも馴染まず前半はペースが上がらなかったのが惜しかった…自分の問題だけど。
    歴史(史実)を知ってるともっと楽しめるんだろうな。

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    2026年06月29日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    中国を舞台にしたミステリー小説でした。

    あらすじは...
    主人公である一条剛はあることから
    紫禁城に住む廃帝の溥儀に水墨画の絵師として雇われるが
    そこで事件がおこる...
    というもの。

    一応、最後まで読んだものの
    登場人物の名前が頭に入ってこなくて
    中国舞台の物語はちょっと苦手なのかも...と思ってしまったのが個人的に惜しかったです...
    もっと中国の世界になれれば良いのだろうけれども。

    ストーリーは斬新だったし、読んで良かったです。

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    2026年06月28日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    歴史的背景はとても興味深く、そして宦官の人生については考えさせられた一冊となった。
    登場人物の名前の読み方が覚えにくく、なんとなくふわっと読んでしまった。
    個人的に、謎解きというよりは友情と成長の物語として読んでいたので、終わり方には少し不満が残っている。
    とはいえ、先が気になり2日で読んでしまった。
    さすが「このミステリーがすごい!」大賞!でした。

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    2026年06月27日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    日本史選択者なら一度は唱えたくなる「愛新覚羅溥儀」が主役ならば読むしかない!…とジャケ買いならぬ用語買い。

    謎も人物もまあよくある話かな、と読んでいたら少しずつ変化していく。あれれ、そうなるのか?
    全く予想外、という訳ではないが、哀しさと切なさと儚さを感じるとは。うたた寝しながら流し読みしなきゃよかった、と少し後悔。


    あとは、老人の主要キャラが出て来たらなんでも笹野高史に当てはめる自分の癖をどうにかしたい。

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    2026年06月21日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    皇帝と剛の間でだんだん構築されていく友情が素朴で暖かかった。
    皇帝であるからこその「孤独」がすごい悲しいなと思ったし、自分を否定してくれるのは孫犬だけだという皇帝の言葉にめちゃ切なくなった。
    ミステリー小説だけど、ミステリよりこのふたりの心理描写、日常描写がすごく良かったなぁと思う。

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    2026年06月16日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    とにかく名前が覚えられない、、
    歴史物なのに、主人公は現代人っぽかったし、皇帝の心情変化もお決まりのって感じ

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    2026年06月02日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    1920年の中国の紫禁城にすむ若い廃帝と日本人絵師の話。世界史をミリも覚えてない私は、時代背景わからず読みはじめたけど、ミステリーだけに注目して半分は読みすすめた。
    ああこれが世に言うラストエンペラーとはこの人なのか。とちょっと世界史気になったりして、ちゃんと勉強してきたらもっと面白いのだろうと思った。
    ミステリー部分はショートでたくさん入れていて、そのなかで若い生意気な廃帝と日本人絵師の関係性が少しずつ変わっていくのが楽しく読めた。
    紫禁城は中国の北京にあり、世界最大級の宮殿遺構として知られていて、現在は故宮博物院一般公開されているらしく、もし中国にいく機会があるとしたら見に行きたいと思った

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    2026年05月31日