犬丸幸平のレビュー一覧

  • 最後の皇帝と謎解きを

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    犬丸幸平さんの作品、初読みです。
    2026年初作家、28人目です!

    この作品は『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作です。
    清朝最後の皇帝溥儀と溥儀の水墨画の先生になった日本人青年剛とのお話し。

    ラストエンペラーの映画を一応リアタイした世代。
    でも母と一緒に見たという記憶以外、あんまり記憶に残っていない(-。-;

    この作品は殺人事件を取り扱っている割には、そんなにミステリーミステリーしていなくって優しい感じ。

    わがままで人間味の無かった溥儀が剛にあって友情を知って、いい感じになったのに‥ラストが悲しくて、ちゃんとおさまってない感じ。
    まぁ、史実もあるお話しなのでそんなに適当には作

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    2026年04月28日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    立場の違いの中、友情が芽生えていく感じが良かった。

    中国の名前は似た感じが多く、どっちだっけってなる部分が少しありました。
    それでも当時の背景などわかりやすく話もストンと入っていく感じが良かったです。
    また、殺人事件や謎などなるほど納得させられました。

    最後の展開になんとも言えない感じがありましたが、皇帝と少しずつでも友情が芽生えいていく感じが良きでした。
    その背景の日記も良かったです。

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    2026年04月25日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    実在の人物であるラストエンペラー溥儀と、水墨画を描く日本人画家との交流という組み合わせが新鮮で、強く惹きつけられる作品だった。

    舞台が中国であるため、登場人物の名前の難しさが序盤のハードルとなるが、読み進めるうちに慣れ、中国王朝の独特な世界観に没入できた。

    皇帝や宦官といった現代とは大きく異なる価値観が描かれており、特に宦官については、言葉では知っていたものの、その実態の過酷さに触れ、強い衝撃を受けた。

    好みが分かれそうな題材ではあるものの、異質な世界観を楽しめる人には魅力的な作品になると思う。

    ラストは何とも言えない感じだったので、ぜひ実際に読んで確かめてほしい。

    溥儀の内面が垣間

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    2026年04月22日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    浅田次郎さんの「蒼穹の昴」から続く長いシリーズを読み続けている。NHKBSでの放送も観た。だから、清朝の終わりについての知識はある程度あると思う。
    映画「ラスト・エンペラー」は見ていない。

    読み始めて、まあ、軽い読み物かなと感じた。紫禁城がイメージの中に建ちあがらないなあと感じた。そりゃあ、浅田先生の筆力と較べちゃ悪いよね。
    だけど、読み進めていくと、溥儀の孤独や宦官たちや中国の庶民の苦しみが沁みてきた。
    この本では溥儀は15歳。残酷で傍若無人な溥儀が段々主人公と心を通わせ、人の死に涙するようになっていく辺りは引き込まれた。
    終盤は、それまでの理解を突き崩していく展開。読者をミスリードしてい

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    2026年04月18日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    中国名や文化に馴染みがないために、序盤は少し読むのに苦労した。でも途中から時代背景もみえてきて、そこに謎解きがからみ面白くなってきた。
    各章の最後に溥儀の日記があって、そこから段々と人間らしさが滲み出てくるのが良い!
    ちょっと切ない結末ではあるけど、悪くない読後感。

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    2026年04月17日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    舞台設定だけは素晴らしかった。
    全体的に、感じたのは面白さのバランスが均一な点。
    これは武器であり敗因。
    2章まではとても面白いが、章を重ねるごとにマンネリ化してくる。
    終盤で思い切って、溥儀と一条の関係に目を向けさせれば良かったのにと少し残念に思う。
    とにかく、陰謀的な視点の向け方が秀逸で面白いことに変わりはない。

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    2026年04月17日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    ネタバレ

    謎解き自体はそこまで斬新なものはなかったんだけど、この作品の時代背景とか、登場人物達の思惑とか、その中で育まれていく友情(でも読み進めていくうちに、果たして友情は存在してたんだろうか?っていう疑問含め)とかが、良い感じに凝縮された作品でした。謎解きと世界観がマッチしたら、そこまで難しくない謎解きでもこんなに面白い作品ができるんだ!と感動。最近読んだミステリー小説って、「この知識知らないでしょ?」みたいなのが多かったので、久し振りにミステリー小説を読んだ気持ちになれた。面白かったです。

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    2026年04月10日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    3.8くらい
    映画「ラストエンペラー」が好きなので、何となく読んでみたら、思いの外面白かった。
    ミステリーそのものよりも皇帝と主人公の心の交流という物語として読んだ方が楽しいかも。

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    2026年04月09日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    それぞれの章の謎解きが
    なかなか面白かった。
    最後は、
    皇帝が可哀想に思えて、
    ちょっぴり切なかった。

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    2026年04月06日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    第24回このミス大賞受賞作。清朝時代(厳密には中華民国の建国後だから清朝滅亡後なのだけど)の中国を舞台にした歴史ミステリー。ただ、物語の主題はミステリーよりも廃帝・溥儀と日本人絵師の友情に置かれている。なので斬新なトリックを期待すると肩透かしを食らうかも。謎解きを通して友情が育まれていく過程を楽しむ一冊。

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    2026年03月29日