犬丸幸平のレビュー一覧

  • 最後の皇帝と謎解きを

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    ネタバレ

    漢字が難しく、読めないところはどんどん飛ばして読んでいった。そのため、フィーリングで読み進めて行ったが、それでも面白かった。私は歴史を知らないが、何となくで楽しめた。皇帝がどんどん成長していく描写があり、とても良かった。故に最後の所でとてつもなく悲しい気分になった。

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    2026年07月15日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    ネタバレ

    1920年の中国宮中が舞台。最初は登場人物の中国語読みが難しく、とっつきにくさがあったが、水墨画の定師として雇われた主人公の青年・一条剛とまだ幼さのある皇帝溥儀がぶつかりながらも仲を深めていくやり取りが微笑ましく、謎解きも面白くて吸い込まれるように読んだ。

    章ごとに溥儀の心の成長が感じ取れる日記が挟まれている珍しい演出があり、我儘な溥儀が素直に自分の気持ちを記していて心の動きが分かり素敵だった。
    皇帝を支える宦官達もそれぞれキャラクターが立っていて、彼らの友情ストーリーも心が温かくなった。
    そしえ最初のあの人のあの一言、なんだか違和感がありつつもさらっと読み流していたけどそんな意味があったと

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    2026年07月09日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    このミス大賞ということで、楽しみにしていたが、「あ、こんな感じねー」と肩透かしにあった印象。

    ミステリー、謎解き的な要素としては、ま、ありきたりのものだったが、、、
    知らなかった中国王朝末期の世界なので、宣統帝溥儀が暮らした紫禁城は、こんな感じなんだあ、、、と新鮮に感じるものもあった。

    と、ありきたりな感想を並べて終わりにしようかと思ったら、、、なかなか衝撃的なラスト!
    これって実話なの??って考えてしまうような展開で、とても面白かった。

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    2026年07月18日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    【馴染みのない地名、名前、読み方を超えた先にある切なさ】

    さすがこのミス大賞、と言わざるを得ない一冊でした。
    ルビは早々につかなくなってしまうし、読み方はわからないし、漢字も似たものばかり…最初は苦戦しましたがふっと頭の中に入ってきてからが面白い。そんなことある〜?という人と人の関係性が入り組んでいて想像もつかない最終局面を迎える。皇帝が剛と関わり変わっていく様が彩を加えています。皇帝の運命を切なく思ってしまいました。

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    2026年07月16日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    犬丸幸平さんの『最後の皇帝と謎解きを』を読んだ。この時代を舞台とした作品は初めてだったので気になったことを都度確認しながらの読書となった。特に宦官という存在やその生き方の方で新しく知ることが多く追加で色々と調べるきっかけとなった。物語の本筋やラストエンペラーとの交流も良かったよ!

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    2026年07月12日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    清朝の廃帝(宣統帝・愛新覚羅溥儀)が紫禁城に宦官らと住まう1920年の北京で、廃帝の帝師となった日本人絵師が巻き込まれる事件と謎解き。
    日清戦争(1894-1895)、三国干渉、日露戦争(1904-1905)、第一次世界大戦(1914-1918)のすぐ後で、満州国建国(1932)に向けて日本が動いている時代背景であればこその事件であった。
    それそれの事件が絡み合う展開もいかにもだったが、事件にまつわるエピソードや小道具がピタピタッと噛み合ってくるのは伏線回収の満足感よりもできすぎだと感じられた。
    このミス大賞受賞作『龍犬城の絶対者』の改題・加筆・修正ということだが、元タイトルだとさらに出来すぎ

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    2026年07月09日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    1920年の紫禁城という、想像したこともない舞台設定に引き込まれる。資金難で荒廃する城内のモラルと溥儀の孤独の描写は臨場感があり、日本人絵師との友情ファンタジーも無理なく読めた。溥儀の不遇な人生の中にも、こんな青春期がきっとあったと思いたい。

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    2026年07月08日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    ネタバレ

    3.8
    おもしろかった〜
    清の廃帝溥儀と積みかさなっていく友情
    だけど、最後にそれは裏切られる…と思ったら、最後の最後の絵のところのメッセージにじーんときた
    登場人物名が中国名だったので覚えるのが苦手だったかな
    いろいろと時代背景やら複雑な時代のミステリー、おもしろかったです

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    2026年07月06日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    ネタバレ

    面白かったー。
    けど、やるせなさがすごい。読み終わったあとの虚無感、無力感。
    心を通わせていく様が良かっただけに、ほんとつらい。

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    2026年07月04日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    最初は読みなれない名前に悪戦苦闘していたけど、次第にそんなことは気にならない程ストーリーにのめり込んだ。
    皇帝と日本人の、次第に近づいて行く心。
    「友」と呼び合えるようになっていく過程がくすぐったくなる。しかし現実は無情で…
    まるで巨大な密室の中で繰り広げられるミステリー。
    宦官の辛さも垣間見え、華やかな世界の裏側も描かれていました。面白かった!

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    2026年07月01日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    ネタバレ

    さて、性懲りもなくまたミステリーを読んでしまった。感想を書く時点でひどく難儀するというのに我ながら学習能力のない人間だ。でもミステリーおもしろいし読まずにはいられない!それに加えて「このミステリーがすごい!大賞」と来たもんだ。これを読まずして何を読むってんだいべらぼうめ!
    というわけで読み始めることと相成ったわけでございまする。

    日清・日露戦争後の国際的緊張が高まる中で、廃帝となった清朝最後の皇帝溥儀の水墨画の帝師(家庭教師)を務める主人公が、紫禁城にて起こる数々の事件を溥儀と共に解き明かす。というお話。
    最初の難関は漢字の中国読みだ。なんて発音するのかわからん……。普段使ってる文字だからこ

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    2026年06月28日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    ネタバレ

    登場人物の名前や建物の名前の読み方に最初苦戦した。主な登場人物が書いてあるページはあったけど、自分でメモに書いてそれを横に置きながら読んだ。
    最初だけ頑張れば、だんだん名前も入ってくるから読みやすかった。

    章を追うごとに宣帝と剛 2人の関係性が会話や起こった事件を通して構築されていき、人物描写に深みが欲しい自分には好みだった。
    章の終わりに宣帝の日記風のページがあり、そこで宣帝の気持ちが書かれていたことが、この作品にハマれたポイントだった。

    2人で紫禁城を抜けだしてお茶を飲んだりマジックショーを見たり買い物をしたり…非日常な煌めきとハラハラ感を味わえ、2人が街を練り歩いているのが映像として

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    2026年06月14日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    映画で観た「ラストエンペラー」を思い出した。不憫だなあと思う本当にこんなひとときが彼にあったらと思う。

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    2026年06月07日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    舞台となる時代と場所が目新しくてミステリというよりは時代小説として楽しんだ。
    主人公と宣統帝が紫禁城内で起きる事件を経て少しずつ心を通わせていく様に癒されていたら第四章~~~~!!
    溥儀の日記が全体を通していいアクセントだった。最後の日記とその後の文章の切なさやるせなさよ。

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    2026年06月07日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    最後の皇帝・溥儀の宮廷に一人の日本人画家がいた。そして宮廷でおきる不可解な事件を一つ一つ解き明かしていく。いつしか皇帝との間に友情めいたものが生まれる。けれども、この先の歴史を知っている私たちは、その友情がかりそめだろうことも分かってしまう。
    謎と、この先二人がどういう道を進むのか。どきどきしながら読み進めた。
    しかし、人間関係、役職、身分がもつ意味などなど、とても入り組んでいる上に、名前が中国名なので、とても読みづらい。この設定だからおもしろいけれども、その設定ゆえに読みづらいという、大いなる矛盾を抱えた作品だった。

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    2026年05月06日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    序盤こそ日本語に違和感があって読みづらかったが、すぐに気にならなくなった。時代背景・舞台設定を上手く活かしたオリジナリティ溢れるミステリに仕上がっていると思う。捻りは効いているのでもうひと盛り上がりあればなお良かった。意外とアッサリ終わる。

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    2026年07月19日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    このミステリがすごい受賞作
    タイトルからもっとゆるい雰囲気で、楽しげな物語だと思っていたが、切ない余韻のある終わりだった
    舞台が中国なので人名や役職や敬称に不慣れでやや読みにくい
    ラストエンペラー愛新覚羅 溥儀の周辺に起きる事件
    わたしはこの時代の後の歴史に生きているので、この皇帝がどのような人生を送ったかなんとなく知っている
    日本人であること著者も日本人であることが罪深い

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    2026年07月18日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    なかなか名前が入ってこず。似ているから余計誰だかわからなくなってしまった。
    話自体は素敵で切ない話なのに、何か散らばってしまった感じで残念な感じでした。

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    2026年07月17日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    歴史的な背景を含んだ話なのに、
    身分も生まれも異なる二人の青年が
    まるで今を生きているように
    鮮やかに感じられた。

    違う結末がよかった、とても切ない。

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    2026年07月16日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    2026年、ミステリー大賞。
    日本生まれ中国育ちの「一条」と皇帝が謎を解き明かしながら友情をも深めていく、短編4章で構成された作品。

    最後の伏線回収はすっきりしたが、個人的には釈然としない感じも残る。その理由としては、①犯人がすぐに分かってしまったことで、謎解きの爽快さを感じられなかった、②ここ最近の作品にも感じるが、読みやすさを重視しているように感じてしまったからだと思う。本離れが加速する時代において、仕方のないことかもしれない。

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    2026年07月14日