戸井十月のレビュー一覧

  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    もちろんゲバラの魅力もあるんだろうけど,戸井さんの筆致がすごいというか,戸井さんの視点が背後に大きくあるのだろうけど,読んでいる最中にそんなことは意識させられなかった。練りに練られているんだと思う。こんな文章を書いてみたい。

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    2013年09月18日
  • 52歳、駆け抜けたアフリカ―越境記II 五大陸バイク走破行第3弾―

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    戸井十月の旅行記。CSでもリアルで見ていたがやはり文章で読むと頭の中の映像が蘇りより確実なものとなる。テレビ上でもちょっとチープ感を受けたが経済情勢の煽りを受けていたんだなと納得。また改めて他の作品も読み返してみようかな。

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    2013年06月22日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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     カストロの偉大さは伝わるのだが、チェ・ゲバラについての指導力やカリスマ性がいまいち書ききれていないような気もする。一人の人間として革命家を神格化せずに描写することが著者のねらいならば成功している。それにしても、この260ページそこそこでは、伝わる量にも限界がある。

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    2013年03月14日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    大きな人間である、と思います。革命は為されたが、いまだ遂げられてはいない。でも確かに為そうと生き抜いた男がいた。社会主義や共産主義といった言葉は今では権力者や既得権益者の都合のいい美辞麗句にすらなってしまっていますが、理想は存在していたんですよね…。別れの手紙にある、諦めない意志と決別がなんとも言えない感動を呼びます。

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    2011年11月14日
  • 道、果てるまで―ユーラシア横断3万キロの日々+4大陸10万キロの記憶―

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    あまり人の旅行記とかエッセイとか読まないのだが、この本は良い。
    ユーラシア大陸の横断記録ではあるが、要所要所、南米やアフリカ等々、嘗ての旅行記も盛り込まれていて、世界横断記録になっている。
    けっして自分にはマネできないなと憧れる。

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    2011年09月07日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    2年ほど前に上映されていた『チェ 28歳の革命』と『チェ 39歳別れの手紙』。そういえば亡き父の書棚に「ゲバラの日記」があったのを思い出し、敬愛する亡父の思想に触れたくて読んでみた。映画を観た後なのでゲバラの足跡を辿るには読み易いが、やはり彼に肉薄するには「日記」も読まねばなるまい。

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    2011年02月01日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    ゲバラの過激な生き方は、現代には合わないかも。 
    チェ・ゲバラは、現在公開されている映画の影響もあり知名度が上がっているようです。
    以前、「モーターサイクル・ダイアリー」という若き日のゲバラの南米大陸旅行を題材とした青春映画を見て興味を持ち、原作本を読んだりしました。けれども彼の人生についてはよく判らなかったので、手っ取り早く知りたいと思いこの本を読んでみました。
    彼は一般的に「革命家」と呼ばれています。カストロとともにキューバ革命を成功に導いた指導者としての評価によるものですが、彼の志は「南米大陸の統一」という更に高いところにあったようです。
    このような意思を持つようになったのも、若い頃

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    2010年08月31日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    僕にとってのゲバラへの入門書となった。恥ずかしながら、これでやっとゲバラってどんな人物だったのか、なんとなくわかった。一昨年、映画館で観たゲバラの映画を思い出しながら読んだが、映画を観なおしたくなった。戸井さんの思い入れをぐっと抑えて、チェ・ゲバラを等身大に淡々と描かれているのが印象的だ。だからフィデルのほうが魅力的な人物に描かれているような気がする。しかし、キューバを離れてからのゲバラの人生には、胸をしめつけられるものがある。
    この本だけではゲバラの魅力はあまり伝わってこないので、さらに他の本を読んでみたいと思った。

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    2010年05月18日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    チェ・ゲバラの一生を描いた話。かれこれ2年くらいかかって読み終えました。

    「モーターサイクルダイアリーズ」でゲバラに出会い、DVDで革命に関する二本のDVDを見て。
    関連させて読んだことで、話が進んだ感じ。やっぱりある程度の予備知識やら歴史についての造詣がないと難しいのは難しかったかな。

    今度は、ゲバラが自分で記したもの、日記やらゲリラ戦争についての本を読んでみたい。
    今ちょどフィーバーしてるしね。

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    2009年10月04日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    かっこいい!!チェ・ゲバラ!!
    帰ったら映画を見に行こう!

    「単純素朴な人間のオード」という詩が、特にかっこよかった。

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    2009年10月04日
  • 遥かなるゲバラの大地

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    56歳でバイクで南米1週旅行した冒険物語。こういうスケールの大きい旅物語を読むと、自分がこれから旅に費やせる時間はどのくらいなのだろうと焦ってしまう。

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    2009年10月04日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    チェゲバラ伝。革命に生きたアルゼンチンの若者が、カストロの側近として革命を蜂起し、ボリビアの山中で果てるまで。前半が冗長な感じもしたが、これもリアリティなのだろう。革命家という面だけでなく、自らの規範

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    2022年04月19日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    ネタバレ

    カストロと共にキューバ革命を成し遂げた稀代のゲリラ。

    それがチェ・ゲバラ。

    名前ぐらいは知っていた。

    本当にその程度の知識しかなかった。

    なぜか、このタイミングでチェ・ゲバラという人物に興味を持ち手にするとになりました。

    チェと仲間達が何を成し遂げ、何を目指したのか。

    志し半ばでこの世を去る事になったが、彼の意思を受け継ぐ多くの若者がいる限りチェにはきっと悔いは残っていなかったのだろう。

    説明
    内容紹介
    ゲバラの一生を描くノンフィクションノベル。
    カストロと共にキューバ革命を成就させたチェ・ゲバラ。今も思いを持つ人は多い。オートバイで旅し、ゲバラ射殺の地に立った著者が描くその一

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    2020年09月09日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    フィデル・カストロと共に1959年のキューバ革命を成就させ、20世紀最大のゲリラとして、今なお人々の心に残るチェ・ゲバラ。

    若き革命家としては知っていたし、Tシャツによくプリントされてるぐらいの認識でしかなかったが...

    "チェ"とはアルゼンチン、コルドバ地方の言葉で、人に呼びかける時には親しみを込めて使う符牒のようなもので、友人と話す時に"チェ"を連発するゲバラを観察していたニコが、それを面白がってニックネームにしたそうで。ゲバラ自身もこれを気に入り、この時以降、自ら"チェ"と名乗るようになる。
    エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・

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    2018年12月08日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    ネタバレ

    やっと読めた~~
    一ヶ月近く読んでた(笑)

    チェゲバラが何した人か知らなかったので
    わかってよかった

    けど、難しいよ~

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    2017年01月19日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    チェゲバラの伝記。
    伝記をみてしまうと、その後も気になるのだが。
    カストロはまだご存命のようだ。
    そのことによって、革命がそう遠くはない出来事だったと思い知らされる。
    一つの信念をもちそれを貫くために、他の全てを犠牲にして生きていく、
    聞こえはかっこいいのだが、実際やるとなると、
    つらい。

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    2015年07月14日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    ほら、Jリーグのサポーターフラッグで、ゲバラさんいるから読んでみた。

    前提知識がなくても、読めました。

    アルゼンチン人とは、知りませんでした。

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    2012年05月18日
  • チェ・ゲバラの遥かな旅

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    チェ・ゲバラの印象が変わったのが、モーターサイクルダイアリーを観てからでした。
    それまでの胡散臭くてアブナそうな印象が、カッコいいやん、男やん、前向いてるやん!って変わった。
    映画は革命家になる前の彼でしたが、この本ではその後の彼の人生が。

    彼の相棒だったノートン500。ちなみに僕のバイクもビッグシングルでボデローザって命名してます。
    ノートン仕様にしたいんだけどな~

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    2012年02月29日