グリヒル他のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ヴィランとなってロングランシリーズとなる」未来を否定したら本当に打ち切られてしまった皮肉。でもその終わりも決して残念なものではなく、むしろ「これが真の姿」と思えるくらい良いものだった。おかげで「全話邦訳」で読めるというのはありがたかったり。
能力覚醒後のグウェンプールの戦い方は「ビジュアル重視かつロジカルな」さながらスタンドバトルのようなもので非常に楽しかった。Dr.ドゥームの侵入を許したりするあたりの限界も程よいバランス。
そしてラストはこれまで引っ掻き回してきた人物、世界と別れを惜しむことに使っているあたり彼女の変化が見えてきてよかった。万能の存在となりながらも「こんな設定のバトロッ -
Posted by ブクログ
読者サイドからコミックの世界に入ったヒロイン、グウェンプールの物語。自分がコミックの中にいることを自認しているせいで起こる出来事をゲーム的にとらえてしまいハチャメチャやらかしていく…と、イロモノ中のイロモノ。だが、それがどうにも面白い。
クスリと来るシーンが多くかなり読んでいて楽しかった一方、「主人公になれない自分」に悩んでみる一面もあり、この後この世界においてグウェンプール自身がどういう立ち位置を見つけていくのか期待させる面もあるため、ぜひ続きが読みたい。
続くものの、今回の邦訳でかなりまとまりの良いところまで読めるのでとっつきやすい。表紙を描いたグリヒルがアートを担当する回がほとんどであ -
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Posted by ブクログ
グウェンプール個人誌、第3巻。巻題にある通り、デッドプールと共演する。
第四の壁を突き抜ける者同士、会話が妙な雰囲気を醸し出すのが期待通りといったところ。お祭り展開のゲストレベルなのも食い合わなくてよい。デッドプール以外にも様々なゲストキャラ(しかもこれが妙に幅広い)と遭遇するので、飽きない魅力が発揮される。
しかし、前巻のラストがこれまでのグウェンには出せない感情だったように思うところから考えると、もっと突っ込んだ展開に入ってくれても良かったんじゃないか、とも思う。
巻末のHoliday Specialは名前のごとく完璧にスペシャルお祭り展開。クリスマスの風習そのものをパロディにしつつコメデ -