梶原阿貴のレビュー一覧

  • 爆弾犯の娘

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    その時代のこと、けっこう興味あり色々見たり読んだりしてますが、実体験としての眼差しがフラットで良かった。知らないこと教えてもらえる読書も映画もドラマも、なかったら人生は余りに長い。と言えてしまうぐらい自分が薄いのかも知れない。

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    2025年12月29日
  • 爆弾犯の娘

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    働きもせずに家にいる男は、一体何者なのか?なぜ引越しばかりしなくてはいけないのか?という少女の視点から前半は始まる。
    父親が爆弾犯で、自分達は逃走しているとわかるが、前半は子供視点なので暗くなく、むしろユーモアに包まれた日常として描かれている。(ノーパン喫茶の前で皆んなで踊るとこは笑ってしまう笑)

    途中、リバーフェニックス主演「旅立ちの時」を映画館で観て作者が「これ、私の話じゃん」と思うシーンがある。
    「旅立ちの時」は1970年代ヴェトナム戦争反対の爆弾組織「ウェザーマン」がモデル。その「ウェザーマン」の家族が逃走しながら暮らしているのだが、リバーフェニックスはその暮らしに疲れているだ。

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    2026年01月03日
  • 爆弾犯の娘

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    書いてないだけでしんどいことも多々あったのだろうが、
    筆致がたくましくしたたかでよかった。

    まるで犯罪者じゃないか! と憤るが、実際犯罪者なので仕方ない。

    この人だからこその重さと軽やかさ

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    2026年05月24日
  • 爆弾犯の娘

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    前半は、爆弾犯として指名手配され逃亡を続ける父をかくまいながら暮らしている少女時代の思い出が語られます。
    何か大きな事件が起こるわけではありませんし、隠れ家で息をひそめて暮さなければいけない、というわけでもありません。筆者は学校にも通っていますし、母親は外に働きに出ています。
    それでも、「普通」の過程とは異なる環境で成長したことは、父親がかつて劇団員であったことなども含めて、筆者の今の姿に大きな影響を与えているように思います。

    筆者が自身の半生を語るモノローグですが、犯罪者の娘としての「生きづらさ」に焦点を当てている作品というよりも、それとともに自身の生活に大きな影響を与えてきた舞台演劇や映

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    2026年05月14日
  • 爆弾犯の娘

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    ネタバレ

    わたしんちに爆弾犯が居たわけじゃないけど、もやもや池袋で暮らしたこども時代のこと、色々思い出してしまった。強く生きてたこどものころの私たちを。なんともリアルな池袋の描写、驚いたな。母親の職場で過ごした思い出や演劇との関わり、いろいろ重なる部分もあった。
    書いた方が今しあわせならいいなって心から思う。
    自分のこどもたちも!

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    2026年04月30日
  • 爆弾犯の娘

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    ノンフィクションとして読んだが自伝だ

    父母との逃亡生活のリアルさが面白く
    その後の俳優の時期になると
    ノンフィクションとしての面白さではなくなった

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    2026年04月18日
  • 爆弾犯の娘

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    親ガチャなんて言葉があるが爆弾犯の娘だったからこその苦悩もあれば、役者でもあったその父親のおかげのいまもあるのだろう。映画なんかでも劇団を題材したものはあまり好まないので中盤は少しだれたが人の人生、とくにこういう変わった生い立ちの人生を知ることができるのは面白い。

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    2026年04月09日
  • 爆弾犯の娘

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    小説かと思ったら、ノンフィクションで驚いた。
    この一冊の本の内容だけで、驚きの連続だったけど実際はこの著者の人生のほんの一部分でしかないのかと思うとまた驚愕。
    人生色々。
    そして人生は驚くほど、長い。

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    2026年04月04日
  • 爆弾犯の娘

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    インパクトのあるタイトルとカバー絵。
    また、ノンフィクションだと知って驚いた。

    非常に読みやすい。
    想像とは違って、重苦しい濃厚な体験というよりも、序盤〜中盤までは逃亡生活の窮屈さと共に、昭和のレトロな雰囲気や、その当時の大都市部の子供たちの様子、両親や祖母とのコントのようなやり取りなどが、意図的にだろうか、著者の人柄なのか、非常に軽妙なタッチで描かれている。
    子に責任はないし、親犯罪をも含めて利用していく著者のタフさも垣間見え、苦労の中に人との縁があり、今に至った経緯もサラッと書かれている。

    クリスマスツリー爆破事件自体は、私が生まれるはるか昔の出来事であったものの、名前だけは耳にしたこ

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    2026年03月21日
  • 爆弾犯の娘

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    タイトルの爆弾犯というのは、新宿クリスマスツリー爆弾事件などを起こした過激派グループの末端であった梶原譲治のこと。個別wikiはない。
    梶原の罪としては、交番のトイレに爆弾を仕掛けたものの爆発もせず怪我人もなく、といったものなので爆弾犯といえるかどうかも微妙だが、とはいえ爆弾犯という呼び名以外には形容しづらい。爆弾自体は仕掛けているわけだし。

    タイトルの娘というのは、梶原阿貴という役者兼脚本家のこと。個別wikiはある。本書は彼女の自伝に近い。
    そもそもこの父親は逃亡中は家からも出ず、自首の後は刑務所へ収監され、出所後はわずか2年で家族からは離れ、そのまま25年ほど連絡も取らなかったそう。梶

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    2026年02月18日