ショーン・B・キャロルのレビュー一覧

  • 適者はいかに作られる――DNAで読み解く進化の仕組み

    Posted by ブクログ

    ショーン・キャロル、エボデボを解説した『シマウマの縞』、動植物の個体数調節の法則を論じた『セレンゲティ・ルール』の著者。その彼の3冊目の邦訳書。
    原著は2006年刊、“DNA and the Ultimate Forensic Record of Evolution”という副題が付いている。犯罪の科学捜査よろしく、DNAから、ほぼ解決済みの、あるいは捜査中の進化のケースを洗い直すという趣向。さあ、なにが出てくるか。
    全10章。各章、読み切りも可能。各章とも、冒頭はジャーナリスティックな書き出し、すっと入ってゆける。個人的な関心では、動物の色覚の進化をあつかった4章「古きものから新しきものを作る

    0
    2026年07月06日
  • 適者はいかに作られる――DNAで読み解く進化の仕組み

    Posted by ブクログ

     タイトルの「適者」って、「適者生存」の適者です。進化のお話です。わたしには難しく感じられましたが、楽しく読めました。

     生物進化の具合がポケモンみたいに、見て色や形の違いですぐにわかればよいのですが、現実は微妙です。
     それでも、ダーウィンさんが進化論を発表したころと違い、現代ではDNA情報を読み解く技術が進歩しています。
     その技術でガンガンに溜まったDNA情報、よくみるとそこには進化の足跡が残っているそうです。

     例えば、ある生物種が昔はよく使っていた遺伝子が、夜行性に変化しただの、ライフスタイルの変化で使わなくなり、遺伝子が壊れるに任せた状態でDNAのなかに放置?されていることがあ

    0
    2026年06月21日