坂本湾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Audibleにて。
集積所で働く4人にフォーカスしたストーリー。
クローズドだからこそ生まれる問題・課題、レーン作業ならではのトラブル、それぞれの思考をリアルに初版化したって感じですね。
全てを凝縮して、こんなにもコンパクトに書籍化したのは凄いなと思いました。読み物として楽しめましたが、刺さるとか、影響を受けるといった小説ではないかな。
これはAudibleあるあるですが、真夜中に自室で1人で聴いてたんですけど、モーター音とかのリアルな音とかはやめて欲しいな〜。本気でビックリして、ヘッドフォンをもぎ取りましたよ。部屋で急に掃除機が稼働しだしたみたいな音で、一瞬パニックになりました笑
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Posted by ブクログ
単行本だけどページ数も少なく、字も詰め詰めでないのでサクッと読める作品でした。
タイトルと表紙が印象的で残っていましたが、
宅配所の軽作業で働く4人のモヤモヤを描いた物語のようでした。"共感も感情移入もさせず…"帯の角野光代さんのコメントがまとを得ている。
淡々と話が進んでいく様をベルトコンベアと重ねて、ベルトコンベア・サスペンスなのだろうか?
箱よりも、濃霧に包まれていて回りが見えない職場は作業するにも危ないだろう…。
霧は働く労働者たちの精神的なモヤモヤのたとえなのだろうか?
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●現代の若者の内面を表したような文が独特で面 -
Posted by ブクログ
ベルトコンベア・サスペンスって何?と思ったけど、見事にそのままでちょっと笑ってしまった。
Audibleで聴き進めるうちに、何だか苦しくなって何度か中断。
苦しい原因は、自分の閉所恐怖症だった。
物語の逃げ場のない閉塞感、ヘッドホンの密閉感、さらにはナレーターの無機質な声。
この三重の苦しさが相乗効果となってしんどかった。
別に煽られているわけでもなく、淡々とした文章なのに、苦しくなってしまうのはなぜだろう。
この世界観を描き切る著者の感性がすごい。
無機質で閉塞感のあるどこか現実味のない世界観は、昔観た映画『CUBE』を思い出した。
便利だからと、ついポチポチ買い物をしてしまう自分