辻井啓作のレビュー一覧
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ネタバレ1%しかない理由は、補助金確保をゴールにする地元商店街組合しか商店街の活性化イベントをしていないから。補助金が「商店街を活性化する」のでなく「商店街組合活性化」に使われ、さらに悪いことに「補助の対象」とみなしてもらうために「商店街が苦しんでいないといけない」というキャップがはめられているという。なんとも本末転倒な話である。
そもそも活性化した状態は、販売競争も激しくなるが、店主の多くはそのようなストレスを嫌がる傾向もある。活性化することで地価上昇や税収アップが見込めるが、これで喜ぶのは地主や大家、市役所(自治体)であり、店主は家賃や固定資産税、人件費の上昇で苦しくなるのだ。
本来、商店街や地 -
Posted by ブクログ
地域再生、商店街新興という流れから手に取ってみました。
商店街振興策のこれまでを批判し、実際に著者が行った商店街振興策の成功かた失敗までの過程を紹介しつつ、今後の在り方の提言をしています。
手法は明確であり、主張が一貫しており、非常に理解しやすい。ただ、実践となると難しい面も多い。特に、タウンマネージャーのような人材の確保、その後の運営は、著者も実際苦労したようだが、困難なことも多い。
しかし、どの立場の人間がどのような役割を果たすべきか整理されているので、現状の課題は見えやすいはず。どこから手を打つべきか、考えていく必要があります。行政は不公平でいい、というのは、現実的であり全うな意見だ -
Posted by ブクログ
いわゆる商店街の組合はこれからも衰退していくしかないのかな
表題どおりに、まず、なぜ繁栄している商店街は1%しかないのか
と考えた時、どう思われますか。
日用品の買物はスーパーで行うから?
営業時間の問題?
その問題提起をしたのち、「商店街」というものの定義が始まります。
そこで、我々が感じている商店街と、商店街が指すものの違いに驚きます。そして、「商店街という場所」と「商店街の組合」
について。1%しか繫盛していないという回答をつくり出しているのは「商店街の組合」です。
そして、国や自治体が施策を打てるのも「商店街の組合」ということ。
それから具体的に実例を交えて繫盛する商店街が