同時期に発売された「スマホを持った石田三成」が関ヶ原の戦いで「石田三成がスマホを持っていたらどんなことをつぶやいただろう?」という視点で書かれていたのに対して、本書は石田三成という人物を柱に書かれている。
注目すべきは三成が書いた書状を「現代風に噛み砕いて、時にはコミカルな文書」にしてあることである。これにより石田三成を身近に感じる存在となっている。石田三成愛が強い著者ZIBUだからこそできることだろう。
石田三成を細かく丁寧に紹介しているわけではなく、あくまであっさりと簡潔的に紹介しており正に「石田三成入門書」となっている。