山中俊治のレビュー一覧

  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    少数者のためのデザインはこれまで目を向けられずに来たが、3Dプリンタなど技術の発達によって一人ひとりに適したデザインが可能になろうとしている、というくだりにすごく共感した。

    今後のものづくりについて考えるいいきっかけとなる本だった

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    2024年11月23日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    分かりやすい!
    デザインを分からない人にもおすすめ。
    デザインを勉強した人も初心に帰れるので必読。忘れたころ読むといい。

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    2024年11月07日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    タッチ式の改札を改善する話
    スケッチのコツ
    アイディアのヒント 場所やサイズを変えたり
    使いやすいものを作る 大根おろし
    義手などの話

    学生の講義を書籍化したもの

    デザインとはセンスではなく経験と知識によるところが多いことを教えてくれる。特にスケッチのコツは絵に対して苦手意識がある人にすごく刺さる内容だと思う。

    分かりやすく興味深く山中さんの講義を受けた学生が心底羨ましい。

    タクラムの田川さん凄すぎ。
    人に勧められる。購入候補。

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    2022年12月07日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    高校生を対象とした4日間のデザイン講義の収録。デザイナーがアイデアを形にしていくプロセスを体感することができる。

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    2022年06月20日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    高校生にデザインを教える4日間のワークショップをまとめた本。2017年実施とのことでコロナ禍前で、研究室にて行っている。こんなワークショップが、自分が高校の時にあれば、人生ちょっと変わっていたかなと思うと同時に、今日からでも学べることが多いと思う。研究室の作品がYouTubeで見られるようになっていて、動きのデザインもわかるようになっていて見てみたい。と思っていたら、ちょうど今(2022年3月)、研究室で成果発表が行われているようなので行ってみようかと思う。

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    2022年03月07日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    デザイナーである著者が行った高校生向けの講義の内容を書籍化した本。プロダクトデザインの考え方や手法だけでなく、アイデアを出す方法、アイデアの育み方、アイデアの選び方、アイデアの伝え方に至るまで、(実際の講義では)簡易的な体験を交えながらデザインのプロセスを伝えてくれていて、デザインとはなんぞや、みたいな部分に触れることができた。デザイン以外の分野にも広く応用できそう。

    【読んだ目的・理由】デザイナーの方が勧めていたから
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.2
    【一番好きな表現】でも、デザインは、いつも誰かをハッピーにしようとしているんです。(本文から引用)

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    2025年09月02日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    とても、勉強になった。
    デザインを考える、アイデアを出していく方法は、当たり前のことだけど、デザインにかかわらない仕事でも使える。
    ちょっと絵を描いてみようかと思いました。

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    2024年04月19日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    高校生への特別講義として展開して行くが、自分もその場にいる臨場感があった。
    子供のころから絵を描くことは好きで得意であったが本書でのスケッチの取り組み方は初めて意識するもので、なるほどと感じるところが多かった。

    特に余白の捉え方で、「余白は余白であってなにかではない」とのこと。対象物から切り取られた空間でそこを意識することで対象物が生きてくる。

    デザインのプロセスは
    ・スケッチ
      何を見ていないかが明瞭になる
      思考の道具としても使える
    ・アイデア出し
      人と話し合うことで頭の中をつなぎ替える
      上手くいかないことが見えてくる
    ・プロトタイピング
      観察と実験を通じて少しずつ成長

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    2022年09月25日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    デザイナー 
     大量生産のひな型をつくる職業
    デザイン
     人工物、人口環境と人の間で起こるほぼすべてのことを計画し、
     幸福な体験を実現すること  共有と共感
    サイエンス
     役に立つかは気にしない 新しい発見の共有 
    現代アート
     人の心理の奥底にあるものを提示 幸福とは別のもの 共感

    骨格を理解するとスケッチがうまくなる
    クルマも円柱から描く

    アイデア
     場の活性化 視点の転換 から生まれる
     情報を入れる→思い出す→記憶のつなぎ替え→絵にする→人の反応を見る

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    2021年12月26日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    2024.11.22 高校生にものづくり、デザインを教える授業を本にしたもの。デザイン思考的な内容になっている。参考になった。書いてみること、作ってみること。これが鉄則。義足のアスリートのためのデザインのところはちょっと泣けた。まだ、頑張りたい気持ちにもなった。本は本当に面白い。

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    2024年11月22日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    21_21 design site で展示を見たので購入。
    内容は高校生に向けた講義をそのまま書き起こした形。大学で少しでもデザイン系の講座をとったことがある人ならほば知っている話であるので、新しい知識が欲しい人には物足りないが、初心を優しく思い出せる。
    内容を知っている人も、この講義の無駄ないワークショップの流れは非常に参考になると思う。人に話すとき、発表するときにこうしたら伝わりやすくなるかなと思いながら読むのも本書の使い方だと思う。
    総じてとても良い本であった。高校生におすすめしたい。

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    2025年01月26日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    2017年に行われた、高校生向けの4日間の特別授業を書籍化したもの。

    著者のデザインでもっとも有名なものが、Suicaの自動改札機。タッチするところが13.5°の傾斜でかつ丸く光っているのがミソだそうで、このデザインとしたことでひとは、早めにターゲットを認知して、かつ、一瞬立ち止まり、ICチップの読み取り、計算、書き込みの時間、しめて0.1〜0.2秒を確保出来るのだそう。
    タッチ改札が普及した今となっては、少々デザインを変えてもひとは対応出来そうだが、導入初期は、初めての人でも勘で通れることが何より重要だったということ。

    iPhoneの美しさへのこだわりについても細かく解説があって興味深か

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    2022年09月24日
  • だれでもデザイン 未来をつくる教室

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    デザイナーの山中俊治氏が高校生向けに4日間のデザイン授業をした講義の書籍化。非常に基本的なデザインの手順を丁寧に解説されている。しかし、これまでも同著者の本を読んでいたとすると、新規の情報は少ないと思う。基本的には同じデザインの手法がより噛み砕かれて説明されている。

    プロセスとしては、1.スケッチ、2.アイデアの出し方、3.プロトタイピング。スケッチや観察に重きを置くのが著者の特徴だろう。

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    2022年06月03日