だれでもデザイン 未来をつくる教室

だれでもデザイン 未来をつくる教室

1,870円 (税込)

9pt

みんなのためのデザインから、一人ひとりのためのデザインへ。

偶然の出会いを大切に、隣の人の脳みそも借りて。
スケッチして、観察して、アイデアを伝え合う。

Suicaの改札機、美しい義足。
人間と新しい技術の関係を考えつづけてきたデザイナーが中高生に語る、
物づくりの根幹とこれから。
「才能とは無関係。誰もが身につけられる方法を話します」

・ささやかでも、誰かを確実にハッピーに
・まわりのものをよく見る(本当に見てる?)
・言語としてのスケッチは確実に上達する
・楕円が描ければ、人工物も、自然物もなんでも描ける!
・ものを作るために、作り方を発明する
・「誰も見たことがないもの」を描く
・アイデアが生まれる瞬間に触れる
・「うまくいかなさ」をいくつも発見する
・ウケなくてもくさっちゃダメ
・「ひとりのため」のデザインが未来を開く

人間がなにかを作ることの意味を、作りながら手で考える。
本書で、一緒に手を動かしながら、体感してみてください。

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一冊の本として授業全体を眺めてみると、あの時集まった中高校生たちは、一体なんの授業として受けとめたのだろうと、あらためて聞いてみたくなりました。物理や化学の授業のようであり、もちろん美術の時間もありますが、歴史的な話や企業の事例も少なくないので社会科の時間もあります。少なくとも彼らがここで学んだことが、大学入試の問題として提示される可能性はほとんどないでしょう。
でも実は、人間にとって普遍的なこと、誰もが少しばかり生きていくのが楽しくなる、そんな知恵のひとつを身につけてくれたはずだと私は思うのです。

授業はまず、身のまわりのものをよく見ることからはじめました。絵を描くことも観察の方法のひとつです。そして、今回、いちばん体感してほしかったことは、アイデアが生まれる瞬間に触れるということでした。実際に手を動かし、仲間と話し合いながら。既存のフレームに囚われず、好奇心のままに探索を進め、想像の羽を広げているうちに、ふとその瞬間は訪れました。
日常の些細な問題の発見からアイデアを得る。そこに新しい価値を見出し、形に落とし込み、人に伝え、一緒に完成させていく。この授業ではそういったデザイナーの営みの根幹を伝えようとしています。それは人間がなにかを生み出す時の普遍的な方法だと考えているからです。
(「はじめに」より)

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  • カテゴリ
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    朝日出版社
  • タイトル
    だれでもデザイン 未来をつくる教室
  • タイトルID
    2046585
  • ページ数
    360ページ
  • 電子版発売日
    2025年10月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    78MB

閲覧環境

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だれでもデザイン 未来をつくる教室 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    身の周りや生活において、普段から何気なく見ている人工物には、著者のような人たちが関わって世に出てきたのだなと改めて感じた。

    デザインとは、機能的なのはもちろん多くの人たちに感動を与える仕事であり、多くの正解があるものだ。
    この本を通じ、デザインということを論理的思考で整えていくことや、目下や部下に

    0
    2026年01月27日

    Posted by ブクログ

    少数者のためのデザインはこれまで目を向けられずに来たが、3Dプリンタなど技術の発達によって一人ひとりに適したデザインが可能になろうとしている、というくだりにすごく共感した。

    今後のものづくりについて考えるいいきっかけとなる本だった

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

    分かりやすい!
    デザインを分からない人にもおすすめ。
    デザインを勉強した人も初心に帰れるので必読。忘れたころ読むといい。

    0
    2024年11月07日

    Posted by ブクログ

    タッチ式の改札を改善する話
    スケッチのコツ
    アイディアのヒント 場所やサイズを変えたり
    使いやすいものを作る 大根おろし
    義手などの話

    学生の講義を書籍化したもの

    デザインとはセンスではなく経験と知識によるところが多いことを教えてくれる。特にスケッチのコツは絵に対して苦手意識がある人にすごく刺さ

    0
    2022年12月07日

    Posted by ブクログ

    高校生を対象とした4日間のデザイン講義の収録。デザイナーがアイデアを形にしていくプロセスを体感することができる。

    0
    2022年06月20日

    Posted by ブクログ

    高校生にデザインを教える4日間のワークショップをまとめた本。2017年実施とのことでコロナ禍前で、研究室にて行っている。こんなワークショップが、自分が高校の時にあれば、人生ちょっと変わっていたかなと思うと同時に、今日からでも学べることが多いと思う。研究室の作品がYouTubeで見られるようになってい

    0
    2022年03月07日

    Posted by ブクログ

    以前展覧会で見た山中俊治さんのメカに感動して、本を購入。
    高校生に向けたデザインの授業を通して、デザインすることの意味と可能性を存分に感じることができる。
    社会課題やデザインのヒントは日常至るところに落ちているが、それをどれくらい観察し、デザインを何回試作し、どこまで粘れるか、その集中力が実力につな

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    デザイナーである著者が行った高校生向けの講義の内容を書籍化した本。プロダクトデザインの考え方や手法だけでなく、アイデアを出す方法、アイデアの育み方、アイデアの選び方、アイデアの伝え方に至るまで、(実際の講義では)簡易的な体験を交えながらデザインのプロセスを伝えてくれていて、デザインとはなんぞや、みた

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    とても、勉強になった。
    デザインを考える、アイデアを出していく方法は、当たり前のことだけど、デザインにかかわらない仕事でも使える。
    ちょっと絵を描いてみようかと思いました。

    0
    2024年04月19日

    Posted by ブクログ

    高校生への特別講義として展開して行くが、自分もその場にいる臨場感があった。
    子供のころから絵を描くことは好きで得意であったが本書でのスケッチの取り組み方は初めて意識するもので、なるほどと感じるところが多かった。

    特に余白の捉え方で、「余白は余白であってなにかではない」とのこと。対象物から切り取られ

    0
    2022年09月25日

だれでもデザイン 未来をつくる教室 の詳細情報

  • カテゴリ
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    朝日出版社
  • タイトル
    だれでもデザイン 未来をつくる教室
  • タイトルID
    2046585
  • ページ数
    360ページ
  • 電子版発売日
    2025年10月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    78MB

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