石田明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
石田は好きな方で、理論的な印象もあり、漫才とはをどう考えてるんだろうと予約した。
んだけど届いたのがチョコプラの「素人」発言直後で、芸人が漫才がなんぼのもんじゃいという気になってしまったタイミングだった。
もっと大局的に芸とは、芸人とは、漫才とはを述べてるのかと思ったけど、何年のM-1の誰の何のネタは〜と具体例を挙げての考察も多く、ナイツ塙の審査振り返り動画の文章版かいと思わんでもなかった。
それでも審査基準を詳らかにしていたり、芸人のタイプ考察は面白かった。
解散危機はあの相方やったらそんなこともあるやろとしか思わなかったけど、あの相方を笑かすためにやったはるんは意外やった。
ナイナイ -
Posted by ブクログ
M-1グランプリを毎年楽しみにしているお笑い好きだ。週末は漫才番組がないか新聞のテレビ番組表をチェックしている。バラエティ番組より、ネタ番組のほうが好きだ。もちろんノンスタイルも好きだ、というか、漫才コンビで嫌いなコンビが思い浮かばない。最近は、特にフースーヤの進化に注目している。
こんな関西のテレビ放送圏にはどこにでもいる漫才ファンのオヤジは読んでおくべき本だと思う。漫才ネタの作り手の作為、特に個性的なコンビのネタの成立ちが良く理解でき、漫才が一層楽しめるようになる。
石田くんの情熱、人生に感じ入ることもできる。立派な社会人だ。みんな頑張れ! -
Posted by ブクログ
ライトな文章が読みたくて、手に取った本。イメージどおり、さくっと読めました。
M-1や漫才の考察も面白かったのですが、何より石田さんの生い立ちからM-1王者になるまでの話や漫才に対する熱い思いが知れて良かったです(お笑い芸人としては、そういう部分って見せたくないのかも知れませんが…)。
好きなものを職業にできている人には強い憧れがありますし、何だかそういう人のサクセスストーリーを応援できる自分がいます(他に言うと、さかなくんや、あいみょん等)。息子にも、自分の好きなことを見つけて、それを職にして欲しいと思います。
NONSTYLEの漫才をこれまで、意識して見たことはなかったのですが、これか