茂出木心護のレビュー一覧

  • 洋食や
    東京下町育ち、「たいめいけん」の創始者のエッセイ。全編にあふれる江戸っ子(池波正太郎氏言うところの「東京びと」)の心意気、プロフェッショナリズム、そして茶目っ気がいい。

    修行時代の苦労話も、この人が存命中の日本も既に遠いものになりつつあるが、息子さんが後をついでいまだに繁盛している「たいめいけん」...続きを読む
  • 洋食や
    心暖まる文章で、洋食やのイロハやエピソードなどが綴られていて関西に住む私もいつかたいめいけん行ってみたいなと思っています。この前、なんとなくYouTubeで3代目を見たらデミグラスソースぐらい黒くて心護さんの文章から受けた印象と違いすぎて爆笑しました。
  • 洋食や たいめいけん よもやま噺
    読んだのは中公文庫版なのだが、検索してもヒットしない。
    中身は洋食やという佇まいはもとより、料理や食材、人物から頻発されるダジャレに至るまで昭和の風情が満載。
  • 洋食や たいめいけん よもやま噺
    日本に洋食や の基礎を作った 初代 茂出木心護のエッセイ 。
    ハンバーグ、海老フライ、カレーライスにオムライス。
    『西支御料理処』から 始まった。
    食い物屋に奉公すれば、余りものを食べさせてもらえるから太るだろう。
    と思って 洋食やへ。

    茂出木心護 は、その当時の食のしきたりをきちんと語る。
    お子...続きを読む
  • 洋食や
    「たいめいけん」先代によるエッセイ。洋食やさんの目線で古き良き時代のことや料理のことが,やわらかく美しい言葉で語られています。お人柄が伺える。
    マヨネィーズ,という表記に時代を感じます。
  • 洋食や たいめいけん よもやま噺
    気立ての良い江戸っ子気質のおじさんが、語り掛けてくるような心地よい文章。時代時代の苦労や笑い話。大変だけど楽しそうな時代だなぁと思いながら読み進めた。
  • 洋食や
    今とは違う部分に旧さやもどかしさを感じながらも、
    そうしたかつての様子に、
    今では失われてしまった
    「食」や「生活」に対する風情が垣間見られて、
    ちょっとうらやましさを覚えたりもしました。