竹居智久のレビュー一覧

  • 日清食品をぶっつぶせ

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    NHK朝ドラモデル日清食品創始者安藤百福の孫の挑戦を描いた本。
    幼稚舎からの慶應出身のボンボン、三代目。
    小学校の卒業式で先生から「お前は会社をつぶす」と言われたのがばねになっていると。
    なんて先生だ。売り家と唐様で書く三代目 と言いたかっただけか?
    ねたみか?叱咤激励か?
    結果として三代目はこれに奮起し、卒業後3年間祖父のカバン持ちを経て社長になり、
    現状維持が蔓延していた会社に新風をまき起こす。クリエイターとして。

    二代目のCEOが宣言した「日清食品をぶっつぶせ」を体現すべく活動。
    ラーメンだけの会社にカレーメシを売り出す。
    斬新なCMを作りばずったと思えばまた新しい試みに切り替える。

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    2025年10月31日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    すげー面白かった!
    私も創業一族社長なので共感することがたくさん。
    また子供の頃から身近にある日清食品の内側のストーリー見れてとても参考になりました。

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    2025年09月23日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    トップに立って指示出すだけだと誰もついてこない。自らが考え、動いて、磨き続けているからこそ周りがついてくる。そして、過去の成功体験に固執せずに新しい価値を生み出していく姿勢が新たな成功に繋がっていく。

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    2025年09月22日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    M!LKの「イイじゃん」パロディ等、いまSNSでバズってるそんな時節を捉え、他とは違う尖ったCMを連発している日清。気になっていた企業からタイムリーに発売された本書。そんな日清のカルチャー風土、スピード感の源泉を覗き見ることができる内容だった。

    日清では3代目社長の安藤徳隆氏が日清の全社戦略はもちろん、各商品のSNSでのコミュニケーションプランまで社員との定例を設定しディスカッションを行い、全てを決定・判断している。この規模の企業で社員と社長の距離が近いことにまず驚く。また社長は、経営者であり、マーケター、クリエイターの顔も持つ、加えて、枠にはまらないアイデアマンでもあり、どこかに偏っている

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    2025年09月19日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    日清食品の3代目社長がどのようにビジネス、マーケティング、ブランディングを行っているかという話。日経BPの記者の方のインタビューに答えるカタチ。すべてを社長が決め、その場に社員達もいるという会議はおもしろいようで大変だろうなと思う。また、直系3代目という立場の難しさ、それだからできることなども語る。カップヌードルに頼っている経営でなく、そこからの脱却を目指している姿は、大きなブランドにしがみついている企業の人にも読んでほしい。

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    2025年09月09日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    ネタバレ

    どんな事でも自分で「デザインする」という意識・視点にとても学びを感じました。

    特に4章の『原点と拡張』はとても面白かった。
    食堂の改修ひとつをとってみても、従業員の意識を変えるための仕掛けを施した食堂にする。
    それは会社の方向性に沿った形になるように従業員をデザインするようなイメージ。
    一石二鳥はなく三鳥にも四鳥にもするような考え方。

    自分は仕事をどのようにデザインしようとしているのか、どのようにデザインすればもっと仕事が面白くなるのかと考えるよいきっかけになった。

    他にも「あのcmはそんな意図があったんだ」「カップヌードルミュージアムのオリジナルカップヌードルって工夫があったんだ」とい

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    2025年08月25日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    ネタバレ

    自分の仕事を楽しめる会社
    事業や商品にとどまらず、会社という組織やそれを構成する人の考え方もデザインしていく。これが安藤徳隆流経営の根幹にある。
    社員が日々、成長を感じられる会社にしたい。日々の仕事で自分は成長できるというマインドセットを持てる雰囲気にしたい。その思いはとても強いです。
    じゃないと続かない。だって仕事って普通は面白くないですよね。創業者(安藤百福氏)は「仕事を戯れ化せよ」と言いましたが、やっぱり自分の仕事を楽しめる会社にしなくちゃいけない。
    仕事を楽しめるとはどういうことかというと、成長を感じられるかどうかだと思うんです。「あれもダメ、これもダメ」じゃなくて、「それ、面白いから

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    2025年08月13日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    日清食品三代目社長、安藤徳隆氏。クレイジーなCMを作る人は、やっぱりクレイジーだった。

    なぜ自虐的で中毒性のあるCMを作れるのか。
    既に人気ブランド商品があるのにもかかわらず、どうして新ブランド開発に挑戦するのか。
    そんな疑問を一度でも抱いたことがある人にはぜひ読んでほしい一冊。その「なぜ?」が全部吹き飛びます。

    『日清食品をぶっつぶせ』というタイトルをつけた徳隆氏の度胸と熱意に、私は盛大なエールを送りたい。

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    2025年10月30日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    日清食品3代目の徳隆氏はアートとサイエンスと融合で会社をデザインする事を経営の真ん中に置き、常に新しいやり方、新しい発想、新しい事業を考え行動し続ける人。だからこそ、常にスピードを持ってチャレンジし続ける会社なんだなと感じた。
    数字を追うだけが、経営者ではない。むしろクリエイター目線で社員も会社も工場も全てデザイン(ブランディングでは無くデザイン)し続ける事が、従業員の幸せ、消費者の感動、世界を変える商品の誕生に繋がっていくのではと感じた。

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    2025年10月12日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    日清食品の社長の考え方、会社のコンセプトなどが書かれた本。
    社員が日々成長を感じられる会社にしたい。
    日々の仕事で自分が成長できるというマインドセットを持てる雰囲気にしたい。
    自分の仕事が楽しめる会社にしたい。
    挑戦ができる社風は会社の絶対の強みになる。
    こういう考えをもって取り組める社長、や会社の雰囲気は絶対そこで働く人はイキイキしながら働いているんだろうなと思う

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    2025年09月15日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    日清は有名な俳優を使っているわけではないのに中毒性があり面白いCMをやっている。
    人の脳裏に焼きつくクリエイティブを作っている立役者のお話。
    安藤百福さんの伝記を小学生の頃に読み、いまだに覚えている。3代目という重圧の中、ここまで仕事を楽しめるメンタリティは半端ない。

    成功したことを敢えて捨てる、変える。だからそこさらに面白いものができる。
    本質的なことは、細部にまで拘り、人に任せない。
    サイエンスとアートを深めた先にこそ本質的なビジネス的才能は育まれる。
    これからも様々な分野に興味を持ち好奇心旺盛に深ぼっていこう。

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    2025年09月14日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    日清食品ってこんなに面白い会社なんだ。
    本書を読んで真っ先に出た感想がそれだ。
    成功体験にこだわらず、常により良い新しいやり方を探し求める。面白い。
    商品が消費者の求める価値に合致しているのであれば、その価値を消費者にとって最も分かりやすく、馴染みやすい方法で伝えることが大切なのだと改めて思った。

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    2025年09月13日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    日清食品、なんとなく大企業病にかかっていそうな企業の一つだと思い込んでいたが、、。

    挑戦する風土が、築きつつある。
    ユニークさを軸にしたブランディングが上手い。
    創業経営者徳隆氏がクリエイティブ・デザイン経営を上手く体現している。
    インスタントラーメン、即席麺市場のパイオニア・フロントランナーでありながら、そのポジションに甘んじることなく、次の壮大なビジョン(最適化栄養食)も描けているし、実際にその事業も成果が出て、成長している。

    業績は良いが、株価(直近の海外アメリカ動向)では冴えない推移をたどっている。それでも長期で見れば、注目の企業ではないだろうか?!

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    2025年08月24日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    ・消費者が好きなものを食べていたら、自然に健康になっていく未来
    ・「なぜそういう判断をしたのか」という過程を見せることが社員たちの成長につながる
    ・日清食品のユニークさの一つは、人の食欲に寄り添うことです。健康のために食欲をセーブできるのは、本当に意思が強い一部の人だけでしょう、僕達は人に行動変容を求めない。「今のままでいい」といって、中身だけ変えてあげる。これはものすごいイノベーションだと思います。
    ・会社が生み出すことができる価値や会社が戦う部隊がどんどん大きくなるようにデザインする。それが社長、経営者の仕事だと思っています
    ・ジョブズは」「コンピューターに何ができるのか」ではなく、「コン

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    2025年11月30日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    最近、日清のCMが攻めたモノが多いなあと思っていたので、どういう意図なのかなと気になっていたのと、装丁のデザインがおしゃれなのとあって手に取った。

    3代目である安藤徳隆氏の、日清食品がこれからも日清食品であり続けるための覚悟やビジョン、ブランド力を維持することの大事さ、大変さがよくわかった。また、彼がとても経営を楽しんでいる感じが、とても好感を持てたし、面白い会社だなと思った。

    注力製品である完全メシについても、設計思想がすごく面白いなと思ったし、今度食べてみたいなと思った。

    ひとつ気になったのは、徳隆氏が鞄持ちを経験した後の、今の肩書きに至るまでの、途上の部分の経歴や社内での活躍につい

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    2025年11月21日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    マーケティングとブランドの構築にすごく力を入れているなという感覚は伝わってきた。
    ただ端々に強くボンボン感が伝わってきて実は脇を固めている役員たちが実質会社を回しているんじゃ無いのかなとか思ったりした。
    まあいずれにしても業績は好調みたいだしそれなりに頑張って。

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    2025年10月02日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    日清の事はあまり正直知らなかったけど、この本をよんでブランディングやマーケティングに関しては結構面白い事してるなと実感しました。後、創業者の言葉である、食創為世など素晴らしい言葉を残してるなと実感しました。
    日清てどんな会社のなのかと知るにはいい本だと思います。
    #読書
    #読書記録

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    2025年09月09日
  • 日清食品をぶっつぶせ

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    日清食品の3代目社長、安藤徳隆さんの話。
    最近面白いCMをやってるなーと思ったけど、社長が面白い人だった。

    引用
    面白さを分解して科学的・論理的に分析する「サイエンス」。そして、映画やCMなどのコンテンツにのめり込む「アート」の感覚。その両面が自分の柱になっていると徳隆氏は語る。

    自分の気づき
    アートの重要性を語る経営者はいるけど、この人の考え方はクリエイターのそれで、どうやって刺さる表現を作るのかって視点を学べた。

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    2025年09月07日