寺内康太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2024年の12月、クリスマスシーズンに突如テレビ東京で放送された番組『飯沼一家に謝罪します』。消えた一家、謎の儀式、テレビ業界の裏、オカルト現象などが絡むモキュメンタリー作品です。
深夜2時から四夜連続で放送された番組にもかかわらずXでトレンド入りし、「怖すぎる」「めちゃくちゃ不穏」と話題になり、放送終了後には飯沼一家や関わった人物への考察がSNSで続出しました。
今回の書籍化は、放送時に登場した岸本悠美子氏が発起人となり決定。
番組では明かされなかった放送の顛末を書き下ろしで収録しています。さらに物語の終盤には「その後の飯沼明正」に関する15分ほどの新映像も用意しております。
好評を博した -
Posted by ブクログ
モキュメンタリーは初めて読む。
ホラーが好きな私はとてもワクワクしながら読み進めた。
作り話として、とても楽しめた。
設定や写真、映像の作り込みをじっくり眺めるのがとても良い。こういう凝ったのは初めて見るから感動する。QRコードから番組VTR映像などが見れる。
最初に提示されるイシナガキクエの情報や、イシナガキクエを探している米原さんの不可解な言動を、不気味だな〜なんでこんな行動するのかな?という疑問が解けて、一つの結末に向かっていくのを見守るのが楽しかった。
ストーリーはどう収束させるのだろうと思いながら読んでいたのだが、結末は程よくホラーで、現実にも良い感じに持ち込めるところが良かった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ2025年6冊目。
TXQのなかでは「イシナガキクエを探しています」がお気に入りなのでどんな感じなのかと。そもそも3で終わりで、4が追加だっていう構成もわかってなかったから、「へぇ〜」ってなった。書籍が解明編になるのかと思ったけど、実際追加の追加という感じ。濃くなってはいるけどふわぁっとしたところもあり、むしろふわあっとした裾野はこれでまた広がったんじゃねぇか感もあるので、うん、そわそわするねなんとも。ラストでいきなり心霊っぽく、というか都市伝説的になるのワクワクしちゃうな。すきよ。
でもここにきて大量のイシナガキクエが世に放たれてる可能性が出てきて、それを踏まえた上での番組初回への大量の目撃 -
Posted by ブクログ
ネタバレ未だ不明瞭な点は残るが、より詳しい真相を知ることができて面白かった。
ある程度結末が書かれているため、人によっては考察の余地が無くなってつまらないという意見もあるようだが、私は真相を知りたかったため面白いと感じた。
TVerでのみ見れる4回目の放送の意図もわかり、またイシナガキクエの本体についても書かれておりなるほどと思った。だから写真が全て不明瞭なのかと。ただ、この写真を撮る意図はなんだったのだろうか。イシナガキクエの霊体を見つけ出し処置することが目的なのであれば、写真を撮らずにそのまま処置しても良さそうな気がするがそうしなかったのは、米原さんが写真を撮ることが好きだったからなのか。
またあ -
Posted by ブクログ
イシナガキクエを50年以上探し続ける男が自ら命を断つ。その取材に関わり、後に命を断った女性の兄が取材を継続する
番組を見ていなかったので、ひとつの「読み物」として読み始めた。「モキュメンタリーである」ことはよーく理解しながらも、ここまで気持ちがざわざわするとは想定外だった
モキュメンタリーものはときどき「嘘やん」となるストーリーもあるなか、この小説は「嘘やん」のスキを突かれてこちらの感情にうまく入り込んでくる感じ。「そんなことあるかい」と「嘘やろ?まじで」が交互にきて、感情が忙しかった
結局イシナガキクエとはなんだったのか
男はイシナガキクエをなぜ探したかったのか
それほどホラー要素は