灰谷魚のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文体が軽やかでシティポップを聴いているような感覚になる。けれど物語は純文学みもあって、SFなのに村上春樹を読んだような不思議な読後感。会話とか地の文に出てくる例えがめっちゃ面白い。
一番好きだったのは『純粋個性批判』。
主人公・私は高校時代を回想する。ひねくれていたせいで友達がいなかった。誰かの親友になりたいくせに、周囲の全ての人間を軽蔑していた。尊敬すべき人物はネットや芸能や文学やアートの世界にしか存在せず、皮肉と冷笑を繰り返しながら塞ぎ込んで過ごしていた。唯一の友達、ユカリと過ごす時間以外は。
ユカリとあらゆるものの悪口を言い合った。二人はありとあらゆる嫌いなものが似ていた。あれもクソ、これもクソ。
そんな二人が「純粋個性批判」という自分達の小説や評論を集めた同人誌を制作することになる。世界に2冊しかない同人誌。自分の中の殺傷能力をフルに高めた文章をお互い書き合った。
しかし私は自分の中にある批判の才能がないことに気が付く。ユカリの文章を読むのがだんだん怖くなっていく。
そして、気が合う二人の関係についにヒビがはいってしまう……。
同じ感性で殺傷能力の高い悪口を言い合える私とユカリの関係は格好良さがあるけれど……悪口を言い合うことをコネクションにした友人関係はの維持はむずいよね。いつ刃がこちらに向くかわからないし。同人誌『純粋個性批判』に出てくるペンネームめちゃくちゃ面白い。柄田サライ(ガラタサライ)は笑うわ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「序文、あるいは未来都市の火災」俺同じ夢を何回も見るとかないなあ
「かいぶつ が あらわれた」文体軽いな。これ筋の通ったストーリーからすげえ引き算したらできんのかな
「純粋個性批判」あ、面白い!俺も色々おもちゃにして批判していきたいものだ
「宇宙人がいる!」いいね!握手して思うことそれなんだ。謎に昔を思い出して答え合わせしたくなる気持ちはわかる
「火星と飴玉」俺も1000万当たりたい
「新しい孤独の様式」よくわからなかったが、三国志世みたいなという感想は多くの人が抱くのではないか。いやよくわからなかったが、面白かった
「レモネードに彗星」この話もよくわからなかった。が、なにやら誰しも興味のありそうな話題かも。夢やら創作やら長い時間やら。人って長く生きすぎなんじゃないかとぼんやりと感想
「スカートの揺れ方」コリオリの力強いなあ
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Posted by ブクログ
ちょっと不思議系SF
お!なかなか言い得て妙やな
さすがにうまいこと言うな
と、思ってたら作品紹介に「少し不思議」ってもう書いてあった
なんか悔しい
さらには「ハイパーポップ」って書いてあった
なんやねん「ハイパーポップ」て!
ゲフウゥゥウウウ!
それはハイパーゲップてやかましわ!( ゚д゚ )クワッ!!
灰谷魚さんは2025年7月に本作でデビューしたわけなんだが、その後はまだ一冊も出していない
なかなかやるな!って感じのお話が多かったので、期待大だが、あまり次が遅くなると忘れられちゃうよという老爺心が出てくる
あ〜このなんかふわふわってした感じがポップなんかな〜(急に話戻った)
確かに文体はポップな感じした
あ、設定もポップだったね
設定ポップて何?
それで行くと「ひまわりめろん」も相当ポップやな
ゲフウゥゥウウウア!